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  • Tra l'Altro 2022 / トラ・ラルトロ

    ¥4,400

    商品名: Tra l'Altro 2022 / トラ・ラルトロ ワイナリー・生産者:Carussin / カルーシン 生産地:ITALIA / Piemonte 品種:モスカート80%、コルテーゼ20% タイプ:白 アルコール度数:12.5% 容量:750ml にごりのある黄から黄金色、カモミールや蜜を想わせるフレッシュなアロマ、すっきりした果実味と余韻、トロピカルフルーツ! tra l'Altro = between others 赤ワインが多いラインナップの中で異色のという意味合い。 生産者について 《あったかみのある家族経営農場! 》1927年アスティ県モンフェッラートで創業した農場。近くの町の名前にちなんでワイナリーを Carussin カルーシン と名付けた。当初4haからスタートした農場はいまでは10haを超え、ワイン以外にもビール用の麦やりんごなどの果樹、家畜も育て、複合的な農業を展開している。1962年生まれのブルーナから、現在は息子のルカとマッテオが受け継ぎ、雰囲気のいいチームを作り上げている。農薬は1984年以来使われておらず、現在はビオディナミの手法を取り入れて畑の手入れをしている。ロバとともに耕作。剪定は Marco Simonit の教えを受け実践。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Sciampagna 2020 / シャンパーニャ

    ¥4,620

    商品名:Sciampagna 2020 / シャンパーニャ ワイナリー・生産者:Rarefratte ラレフラッテ 生産地:ITALIA / Veneto  品種:マルツェミーナ・ビアンカ(地品種) 80%、シャルドネ 20% タイプ:白 アルコール度数:12.5% 容量:750ml 半分は樹齢30年オーバー、半分は10年未満、火山性玄武岩と粘土質の土壌、やさしくプレスしセメントタンク熟成清涼感のある優しいアロマ、まとやかな果実味とそれに続くさっぱりとさせてくれるミネラル感! サラダや魚介、ピザやパスタ、逆にこってりしたものに合わせても面白そう! 生産者について 《 地品種を守れ! 》 2021年秋に出会ったクリスチャン。中規模の試飲会場の中でも異彩を放っていた彼が手がけるのはDOCでは見向きもされなくなった、地品種、古代品種、打ち捨てられた古い畑。誰かがやらないと廃れてしまう品種や文化を、自分の感性を加えて表現している。そのワインの味わいはしっとりと優美!! お料理との相性も抜群です。二人の祖父の葡萄畑で過ごした幼少期。15才のときにはもう自分の畑を持ちたいと思っていた。農業学校に通いながら眺めた景色、イメージした風景。大人になるにつれ世の中がどのように回っているかわかり始め、自分がどちらのサイドにつきたいかがはっきりした。大学で社会学を学びながら、様々な仕事にも触れてきたが、常に人権そして環境を守る側にいたい、そしておかしな世界に一石を投じたいという思いを抱いていた。そして2012年、Breganze ブレガンツェの地品種、古代品種、古い畑について高齢の農家に話を聞いてまわり、品種や畑を守る "rarefratte" プロジェクトをスタートした。同時にヨーロッパの素晴らしい造り手たちを訪問して、アイディアや知識を深めていった。畑や醸造の作業、人とのつながりを通して、年々奥行きと深みを増している。(インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • 8-cai 2020 / オットカイ

    ¥4,620

    SOLD OUT

    商品名:8-cai 2020 / オットカイ ワイナリー・生産者:Rarefratte ラレフラッテ 生産地:ITALIA / Veneto  品種:Glera lunga グレラ・ルンガ 70%、 Vespaiolo ヴェスパイオーロ 30% 30%は樹齢60年オーバー、70%は10年未満 タイプ:白 アルコール度数:12.5% 容量:750ml 火山性玄武岩と粘土質の土壌、3日間マセラシオン 、セメントタンク熟成黄色味がかった色合い、熟した黄色の梅、柑橘を想わせるフルーティ&フローラルなアロマ、まろやかな果実味、やさしい酸味と余韻、こちらも素晴らしい食中酒になること間違いなし! 生産者について 《 地品種を守れ! 》 2021年秋に出会ったクリスチャン。中規模の試飲会場の中でも異彩を放っていた彼が手がけるのはDOCでは見向きもされなくなった、地品種、古代品種、打ち捨てられた古い畑。誰かがやらないと廃れてしまう品種や文化を、自分の感性を加えて表現している。そのワインの味わいはしっとりと優美!! お料理との相性も抜群です。二人の祖父の葡萄畑で過ごした幼少期。15才のときにはもう自分の畑を持ちたいと思っていた。農業学校に通いながら眺めた景色、イメージした風景。大人になるにつれ世の中がどのように回っているかわかり始め、自分がどちらのサイドにつきたいかがはっきりした。大学で社会学を学びながら、様々な仕事にも触れてきたが、常に人権そして環境を守る側にいたい、そしておかしな世界に一石を投じたいという思いを抱いていた。そして2012年、Breganze ブレガンツェの地品種、古代品種、古い畑について高齢の農家に話を聞いてまわり、品種や畑を守る "rarefratte" プロジェクトをスタートした。同時にヨーロッパの素晴らしい造り手たちを訪問して、アイディアや知識を深めていった。畑や醸造の作業、人とのつながりを通して、年々奥行きと深みを増している。(インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Pipeño Cabrizal ピペーニョ・カリザル・ブランコ 2022

    ¥4,840

    SOLD OUT

    商品名:Pipeño Cabrizal / ピペーニョ・カリザル・ブランコ 2022 ワイナリー・生産者:Agricola Luyt Limitada / アグリコーラ・リュイット・リミタダ 生産地:チリ / 中部マウレヴァレー 品種:トロンテル、モスカテル・デ・アレハンドリア タイプ:白 アルコール度数:11% 容量: 1L 熟したトロピカルフルーツのアロマ、金木犀、白桃、黄桃、パッションフルーツ、マンゴー、美味しい果実のフルーツポンチ状態!とってもアロマティックで酸味との調和も美しいスペシャルな1本! 生産者について 《Chile x France 伝統の良さとナチュラルな手法!》 22才のときに初めていったチリで農民の暮らしやワイン、家の中でも直火を使う伝統的な料理などなどに魅せられたルイ=アントワーヌ・リュイット。以後チリとフランスを行き来しながら、ワインの知識、能力を高めていきます。ボーヌの学校ではマチュ・ラピエールと一緒になり、マルセル・ラピエールの薫陶を受けることに。宣教師が持ち込んだ自根のヴィティス・ヴィニフェラ種(樹齢100年から350年!!!)という遺産、チリの農家ワインの伝統を生かしながら、ボジョレ等で学んだ手法も駆使しつつ、魅力あふれるワインをリリースしています。5年ほど前のセラーでの汚染により、日本への輸入はストップしていましたが、困難を乗り越え、志ある造り手と協働してワインを作り上げています。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Riesling / リースリング 2021

    ¥4,620

    商品名:Riesling / リースリング 2021 ワイナリー・生産者:Weingut Walldorf / ヴァイングート・ヴァルドルフ 生産地:ドイツ/ラインヘッセン 品種:リースリング100% タイプ:白・辛口 アルコール度数:10.5% 容量:750ml グリーンイエロー色の外観、カリンや柚子ジャム、セルフィーユ、黄桃の香り、シャープなアタックにたっぷりの果実味、スッキリとした酸のリースリングらしい味わいで中程度のアフターを楽しめます。 生産者について 《ナチュラルワインと土壌の宝庫ラインヘッセン、これぞ石灰土壌!》 ヴァイングートの正式名称はヴァイングート・ヴァルドルフ・プファッフェンホーフ。 1896年から代々続く家族経営の小さなヴァイングートです。ラインヘッセンのザウルハイム(Saulheim)とアルムシン(Armshim)に14haの畑を持ち、リースリング、シュペートブルグンダー、ヴァイスブルグンダー、シルヴァーナーに最も注力しています。ヴァイングート全体での年間生産量はわずか60,000本、ほとんどがドイツ国内の常連顧客のみへ販売されて完売となっていたので、国外へはこれまでほぼ輸出されたことがありません。マキシミリアン・デクスハイマーMaximilian Dexheimer(通称Max)が2016年に実家に戻ってからは上記の畑から4区画を引き継ぎ、彼のフィロソフィーを基に畑と醸造に変革をもたらし独自のナチュラルワイン造りを志してきています。 まず最初に取り組んだことはもちろん畑の改革。2016年の1年目はビオディナミ農法への転換から始めます。2018年にはビオロジック農法の手法も取り入れ始め、ビオディナミとビオロジックの融合を図っています。2019VTGからは醸造方法もナチュラル醸造に徹底し、2020年に初めて彼の100%ナチュラルワインがついにリリースされました。生産量はシュペートブルグンダーが僅か3,500本、シルヴァーナーは1,300本です。  (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • (R)Ti 2022 / ティー2022

    ¥5,720

    商品名:(R)Ti 2022 / ティー2022 ワイナリー・生産者:Cathrine Dumora – l’egrappille / カトリーヌ・デュモラ(レグラッピーユ) 生産地:フランス、オーヴェルニュ地方 品種:ソーヴィニョン・ブラン90%、コロンバール10% タイプ:白 アルコール度数:14% 容量:750ml 2品種をそれぞれダイレクトプレス。ファイバータンクで1ヶ月間の発酵。その後ブレンドしてジャーで3ヶ月間の熟成。 薄濁りのやや淡い黄色。文旦などの和柑橘やグレープフルーツゼリー、硬めの洋梨、桃、パイナップルなどが混ざり合う果実香に、柑橘ピールの爽やかなほろ苦さ、煙や鉱物的なニュアンス、シュクレフィレの芳ばしい香りが伺えます。熟した柑橘を搾ったような果汁感や甘やかな風味が軽快に口中へと広がります。開いていくにつれて、徐々にりんごのコンポートや柑橘のピール菓子などの風味が現れ、コクや充実感が加わります。アフターにかけて塩味が感じられ、キレのある引き締まった印象を与えています。少し冷やしていただくことでスッキリとした爽快感が引き立ちます。 生産者について これまでヤオ・ファタルのマニュエル・デュヴォーと夫婦で2つのドメーヌを持ち醸造を行ってきましたが、2019年に別々の人生を歩むこととなり、カトリーヌは新たに2haの葡萄畑を購入しこれまでどおりのレグラッピーユのドメーヌ名で再出発しました。ラルブル・ブランのフレデリック・グナンに勧められたジャーなども取り入れ、少しづつ挑戦の幅も広げており、今後も彼女らしいピュアなワインを造り続けてくれることでしょう。 カトリーヌは、農村の経済を発展させるためのコンサルティング業に従事していた2012年、パトリック・ブージュ(オーヴェルニュ地方の偉大な生産者として知られる)主催のピクニックで友人からマニュエルを紹介されました。その7ヶ月前に酒屋さんの試飲会でパトリックだけではなく、ピエール・ボージェ、ティエリー・ルナールなどの名だたる生産者のワインを飲む機会があり、オーヴェルニュ地方のヴァンナチュールに対して強い関心を抱いていました。マニュエルと二人でパトリックの蔵を訪問しているうちに、研修していたオーレリアン・ルフォーから、彼の家から遠すぎるため使わない畑を紹介され、これを借りて始めたのが2013年です。収穫の指揮は、少しでも傷んだブドウを迷わず捨てることができる彼女が、全てを指揮。 ワインの基となるブドウが最良のものになるよう注力し、具体的には、畑を耕す場合は馬で必要最低限に留めること。害虫や病気対策としてローリエやミント等を蒸留して作った芳香性のある水、オレガノ等のエッセンシャルオイル、そして亜鉛や硫黄と銅、いずれも必要最小限の散布に抑えること。そして収穫量を低く保つこと。こうして栽培から収穫されたブドウを自然発酵、フィルターや清澄作業は行わず、酸化防止剤をはじめとする添加物も一切加えず、限りなく100%に近い「ブドウ果汁だけを原料とした」純粋なワインを造ることに全力を尽くしていることは現在も変わりません。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Barbascat 2022(バルバスカット2022)

    ¥6,710

    商品名:Barbascat 2022(バルバスカット2022) ワイナリー・生産者:Maxim Lannay & Isabelle Delahaye- Domaines des Barbatruks / マキシム・ランネイ&イザベル・デライエ – ドメーヌ・デ・バルバトラクス 生産地:フランス、ジュラ地方 品種:ミュスカ・アレクサンドリー タイプ:白 アルコール度数:11.5% 容量:750ml 買い葡萄を使用したネゴシアンラベルです。 ルーションのミュスカ・アレクサンドリーをダイレクトプレス。グラスファイバータンクで8ヶ月間の発酵と熟成。 僅かに濁りのある青みがかった黄色。マスカットやライチ、白桃などの香り豊かな果実香に、ジャスミンなどのかぐわしい白い花、フレッシュハーブなどが加わり、爽やかでアロマティックな香りが漂います。香り高く甘やかな風味を持つ果実味に、ライムなどの柑橘をギュッと搾ったようなシャープな酸やフレッシュハーブの風味が感じられ、清涼感や軽快な印象を与えながら流れるような飲み心地で喉を通ります。時折感じられる塩味がメリハリやアクセントになっており、キレのある酸とともに芳醇な風味を引き立て、溌剌とした馴染みやすい辛口の仕上がりです。 生産者について ドメーヌは2017年3月にマキシムと妻のイザベルと共に設立。マキシムは醸造や栽培などとは無関係の家庭で育ちましたが、ワイン造りに興味を持ち、数年間Domaine Villetで働きました。そこでは葡萄畑の仕事の価値と正確さを学びました。その後、Alice Bouvotで2年間働き、アリスの素晴らしい味覚と知識によって、醸造についての多くのことを学びました。 現在はモンティニーやアルボワ、ピュピアン、モンマランなどに合計0.8haの畑を所有しています。そのうち約60%がシャルドネ、その他はサヴァニャンやプールサール、セイベル、ピノ・ノワール、ガメイなどを栽培しています。2020年からネゴシアンも始めており(レ・バルバトラクス)、アルザスやローヌなどの葡萄を使用し醸造も行っています。 葡萄畑の仕事は殆ど手作業で、できるだけ病気に対する散布も少なくしています。収穫も手摘みで行い、葡萄畑で選果して、手動の垂直プレス機を使用。純粋な葡萄ジュースを得る為にプレスは優しくゆっくり、発酵は野生酵母で行います。殆ど全てのキュヴェはポンプを使わず、瓶詰めも重力によって行われ、亜硫酸も添加していません。栽培から瓶詰め等に至るまで、丁寧に手作業で行うことを意識しています。 まだ生産者として経験という歴史が浅く、収穫の状況も毎年同じではないため、造られるキュヴェも様々です。基礎にあるのは常に飲み易くあることで、実験的な挑戦も行いながらより希望に近づけるよう努力しています。彼は中学時代、ラタ・ポワルのラファエル・モニエの(当時中学校の社会科の教師)教え子だったそうです。ラファエルは、まさかマキシムがヴィニュロンになるとは不思議な縁だねと笑顔で語っていました。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Ploutelou 2022 / ピロトゥロウ

    ¥4,290

    商品名: Ploutelou 2022 / ピロトゥロウ ワイナリー・生産者: ジェフ・クトゥル(マス・クトゥル) 生産地:フランス 品種:サンソー50%、アラモン35%、シラー15% タイプ:赤 アルコール度数:13% 容量:750ml やや淡い赤色。熟したブルーベリーやブラックベリー、苺、フランボワーズなどのミックスベリーのような果実香に紅茶の華やかさが加わり、仄かにウッディムスクを想わせる香りがアクセントのように感じられます。口に含むと香りの印象よりもフルーティーで可愛らしい果実の風味が強く感じられ、瑞々しいミディアムライトタッチで清らかに流れ込みます。透明感のある赤い果実の果汁に香り高いブラックベリーやカシス、紅茶などが溶け込むような風味が口中に留まり、若々しさや軽快感のある果実味たっぷりのジューシーな印象に、しっかりとワインらしい佇まいが感じられます。アフターにふわりと薫る赤いりんごの香りが爽やかな余韻を残します。 生産者について マス・クトゥルでは、数十ヘクタールもの様々なテロワールを有する畑を所有しています。 拠点となるPuimisson(ピュイミソン)は、表土と下層土が寄せ集まった地形をしています。その大部分は粘土石灰で形成されておりますが、粘土質が強かったり石灰の割合が多かったりしており、所々に砂利や泥灰土が含まれていたりもしています。 それが注目されるよりもはるか前の1987年から、有機栽培に取り組んでいます。マス・クトゥルの畑の全てにおいて、30年近くにわたり、化学肥料や除草剤、殺虫剤など合成化学薬品の類いは、一切使われていないことを保証いたします。その管理は厳格に行われており、植物や土壌に細心の注意を払っています。 例えば粘土質の土壌に必要な耕起には制限を設け、土壌が固く締まってしまわないようにしています。春には、すべてのブドウの台樹を手作業で掘り起こしますし、剪定も芽が出てから行います。基本的に、樹の手入れについては人的介入を制限しており、必要な場合は植物由来の堆肥や調合剤、その他天然由来のものを用います。有機栽培には、(その効果を発揮させるために)安定した環境で行うことが求められます。 10年以上前から畑の環境改善に取り組み始め、それまでの畑を取り巻く環境の影響により状態の悪くなった樹を抜き、代わりにオリーブの木を植えました。 また、畑を守るため周囲に生け垣を造りブッシュを発生させ、木々を植えて緩衝地帯を作り、水の浸食や水質汚染を防ぐことができるようにしています。また、生物学的多様性を守り、植物や動物が共生できるようにしています。従って一帯をモザイク状にし、近隣の生産者が栽培する畑からの影響を受けないように努めています。 これまでに千本以上の木々を植え、オリーブの植樹も行ってきましたが、今後もこの活動を続けていくつもりです。そして、年間を通じて葡萄の樹に愛情を惜しまず注ぎ、最良のブドウが収穫できるように心がけています。これら全ては、収穫時にそれが最高の状態にあることを、ブドウの方から語りかけてくれるようにするためなのです。 醸造において唯一のレシピは存在しないと考えており、品種やヴィンテージに合わせて調整する(ショート/ロングマセレーション、除梗または全房発酵、ピジャージュあるいはルモンタージュ)直感的な方法、つまり収穫したブドウに応じて様々な手法を使い分けています。それによって、どのようなワインに仕上がるかが決まってくるのです。 「ナチュラル」なワインを造ることは、ブドウ畑での作業における最終回答を得ることでもあると思っています。それを選択することは外部からの要素を断つことを意味しており、自分たちが手塩にかけた葡萄たちが、ありのまま応えてくれるように導くわけです。そのために亜硫酸を添加せず、培養酵母を用いず、酵素も加えない。経過を観察しつつも手を加えず、試飲を重ねながら成長を見守ります。 瓶詰めは蔵で、フィルターを用いず月の暦に則って行います。ワインには、最初から最後まで酸化防止剤を添加していません。 ブドウ品種はそれぞれ異なる区画で栽培しており、品種ごとにワインを醸造します。マス・クートゥルでは、様々なキュヴェが毎年生み出されますが、ワインに付けた名前は畑由来ではなく、そのスタイルや個性によるものです。同じ両親のもとに生まれ同じ環境で育った兄弟や姉妹であっても、それぞれ皆が異なる性格に育つものです。それは我々のワインも同じで、(畑名ではなくワインの個性で名前を付けるので)キュヴェによっては毎年できますし、数年に一度くらいの割合でできるもの、そして滅多にできないものもあります。Vin des Amis, Vigne Haute, Classe, Flambadou, Flower Power・・・これらのワインとの出会いが、皆さまにとって最高の瞬間となりますように。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Kaefferkopf Grand Cru Assemblage 2019 / ケーファーコップ・グラン・クリュ・アッサンブラージュ

    ¥7,040

    商品名: Kaefferkopf Grand Cru Assemblage 2019 / ケーファーコップ・グラン・クリュ・アッサンブラージュ ワイナリー・生産者: 大岡弘武(ラ・グラン・コリーヌ) 生産地:フランス 品種:ゲヴェルツトラミネール60%、リースリング30%、ピノ・グリ10% タイプ:白 アルコール度数:14% 容量:750ml 12時間かけてダイレクトプレス、一部を5日間のマセラシオンの後にブレンド。14ヶ月間フードルで発酵と熟成。 黄金色。ライチ、パイナップル、桃などのアロマティックな果実の香りに、蜂蜜や紅茶、沈丁花、ジャスミンなどの印象が加わり甘やかな優しい香りが漂います。テクスチャーは柔らかく雑味のない飲み心地で、引き締め感のある酸は全体を支えながら、口中を豊かに満たしてくれるように華やかで緻密な果実味を軽やかに先へと誘います。フルーティーで芳醇な果実の風味を主体に様々な要素が溶け込み充実感があり、若々しさを感じさせながら凛とした佇まいや複雑性、コク、深みを兼ね備えた口福感の感じられる仕上がりです。 生産者について レ・フュナンビュール レ・フュナンビュールはアルザスのアンマーシュヴィアという街で2018年にギヨーム、シリル、兄妹のジルとスージーの若手4人により設立されたドメーヌです。幼い頃から仲が良かった4人は、それぞれ家族が所有していた畑を引き継ぎ、合計11haの面積を皆で共有し自然派ワイン造りの道へ進むことを決意しました。畑は大部分が15〜20年前からビオ農法により栽培されていたため、自然派ワインを造る上では素晴らしい状態で初ヴィンテージを迎えました。2019年以降は加えてアグロフォレストリー(森林農業)にも注力しております。畑には既に400本以上もの果樹を植え、鳥の巣や止まり木などを設置、土は耕す事はなく、葉も同様に木の根元以外は一切切らずに必要に応じてロール作業のみ行うなど、畑を限りなく森の生態系に近づけるよう徹底して努力を続けています。一般的なドメーヌの形である栽培や醸造など特定の工程において担当者を設けておらず、彼らのワインは4人全員が剪定から瓶詰めまでの全プロセスに携わり造られます。自然派ワインのドメーヌとしては比較的珍しいチーム構成でとても興味深いですが、その反面、冒険的な試みをし辛い状況である事も否めません。全てを考慮した上で力を合わせ、少しずつ前進し、畑は時と共により自然な生態系に近づき、更に彼ららしいワインを造り上げてくれる事でしょう。期待が高まる若手4人組です。 土壌及び葡萄について 土壌は花崗岩、粘土石灰、石灰、砂質土など幅広い種類から構成されます。葡萄の樹齢や種類においても同様に、若木から60年までの古木、ピノグリ、ノワール、ブラン、ゲヴェルツトラミネ−ル、ミュスカ、リースリング、オーセロワなど豊富な種類を扱います。 醸造について アルザス特有のフードル他、コンクリート、ステンレス、樽など様々な形でワインを熟成させます。キュヴェにより2021年ヴィンテージまでプレス時に亜硫酸を少量添加していましたが、現時点(2023年)での最新ヴィンテージ2022年は全てプレス時の亜硫酸添加を止め、サンスフルで醸造しています。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • La Corde Red 2021 / ラ・コード・レッド

    ¥5,170

    商品名: La Corde Red 2021 / ラ・コード・レッド ワイナリー・生産者: 大岡弘武(ラ・グラン・コリーヌ) 生産地:フランス 品種:ピノ・グリ60%、ピノ・ノワール40% タイプ:赤 アルコール度数:13% 容量:750ml 2023年4月に販売いたしましたアイテムの再入荷となります。果実味や味わいはそれほど大きく変化した印象は受けませんが、枯れ葉や赤紫蘇などの風味が溶け込み、深みや複雑性が感じられます。 除梗した葡萄を10日間マセラシオン。ステンレスタンクで8ヶ月間の発酵と熟成。 オレンジがかった淡い赤色。苺やフランボワーズのドライフルーツやコンフィチュールを想わせるやや充実感のある赤い果実の香りに、ドライフラワー、枯れ葉、赤紫蘇、竹炭、土などのニュアンスが感じられ複雑性のある落ち着いた印象を受けます。抜栓時には還元的な香りが伺えますが、口中では感じられず、白ワインのように冷涼感のある清らかな飲み心地でしなやかに広がります。軽快感があり伸びやかに流れる中で、風味は赤い果実のほどよい充実感とドライフラワーやフュメ香などが絡み合い複雑性を帯びながら膨らみ、上品でたおやかな様子が調和良く感じられる仕上がりです。 生産者について レ・フュナンビュール レ・フュナンビュールはアルザスのアンマーシュヴィアという街で2018年にギヨーム、シリル、兄妹のジルとスージーの若手4人により設立されたドメーヌです。幼い頃から仲が良かった4人は、それぞれ家族が所有していた畑を引き継ぎ、合計11haの面積を皆で共有し自然派ワイン造りの道へ進むことを決意しました。畑は大部分が15〜20年前からビオ農法により栽培されていたため、自然派ワインを造る上では素晴らしい状態で初ヴィンテージを迎えました。2019年以降は加えてアグロフォレストリー(森林農業)にも注力しております。畑には既に400本以上もの果樹を植え、鳥の巣や止まり木などを設置、土は耕す事はなく、葉も同様に木の根元以外は一切切らずに必要に応じてロール作業のみ行うなど、畑を限りなく森の生態系に近づけるよう徹底して努力を続けています。一般的なドメーヌの形である栽培や醸造など特定の工程において担当者を設けておらず、彼らのワインは4人全員が剪定から瓶詰めまでの全プロセスに携わり造られます。自然派ワインのドメーヌとしては比較的珍しいチーム構成でとても興味深いですが、その反面、冒険的な試みをし辛い状況である事も否めません。全てを考慮した上で力を合わせ、少しずつ前進し、畑は時と共により自然な生態系に近づき、更に彼ららしいワインを造り上げてくれる事でしょう。期待が高まる若手4人組です。 土壌及び葡萄について 土壌は花崗岩、粘土石灰、石灰、砂質土など幅広い種類から構成されます。葡萄の樹齢や種類においても同様に、若木から60年までの古木、ピノグリ、ノワール、ブラン、ゲヴェルツトラミネ−ル、ミュスカ、リースリング、オーセロワなど豊富な種類を扱います。 醸造について アルザス特有のフードル他、コンクリート、ステンレス、樽など様々な形でワインを熟成させます。キュヴェにより2021年ヴィンテージまでプレス時に亜硫酸を少量添加していましたが、現時点(2023年)での最新ヴィンテージ2022年は全てプレス時の亜硫酸添加を止め、サンスフルで醸造しています。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Sand 2018 / ソンド

    ¥5,170

    SOLD OUT

    商品名: Sand 2018 / ソンド ワイナリー・生産者: 大岡弘武(ラ・グラン・コリーヌ) 生産地:フランス 品種:ピノ・ブラン、グリ、ノワール タイプ:白 アルコール度数:14% 容量:750ml 葡萄の90%を8時間かけてダイレクトプレス、10%は5日間のマセラシオンの後にブレンド。14ヶ月間フードルで発酵と熟成。 仄かにピンクがかった淡いオレンジ色。チェリーコンポートやグレナデン、苺、白レーズン、ドライアプリコットなど様々な果実が混ざり合う香りに、生花のバラ、ドライフラワー、たばこ、鉄分などの香りが加わり、更に複雑性を感じさせます。香りに感じられた果実の風味は、ピュアで可愛らしい印象を感じさせながら、全体に輪郭やメリハリを与えるような張りのある酸を伴い冷涼感のある飲み心地で広がります。果実の風味は緻密で重厚感や奥行きが感じられ、泡のないロゼのヴィンテージシャンパーニュを想わせるような、やや重心が低くブレのない骨格や上品でリッチな印象が伺える深みのある仕上がりです。この先の熟成で更に妖艶で繊細な様子が引き出されていくことに期待が湧きます。 生産者について レ・フュナンビュール レ・フュナンビュールはアルザスのアンマーシュヴィアという街で2018年にギヨーム、シリル、兄妹のジルとスージーの若手4人により設立されたドメーヌです。幼い頃から仲が良かった4人は、それぞれ家族が所有していた畑を引き継ぎ、合計11haの面積を皆で共有し自然派ワイン造りの道へ進むことを決意しました。畑は大部分が15〜20年前からビオ農法により栽培されていたため、自然派ワインを造る上では素晴らしい状態で初ヴィンテージを迎えました。2019年以降は加えてアグロフォレストリー(森林農業)にも注力しております。畑には既に400本以上もの果樹を植え、鳥の巣や止まり木などを設置、土は耕す事はなく、葉も同様に木の根元以外は一切切らずに必要に応じてロール作業のみ行うなど、畑を限りなく森の生態系に近づけるよう徹底して努力を続けています。一般的なドメーヌの形である栽培や醸造など特定の工程において担当者を設けておらず、彼らのワインは4人全員が剪定から瓶詰めまでの全プロセスに携わり造られます。自然派ワインのドメーヌとしては比較的珍しいチーム構成でとても興味深いですが、その反面、冒険的な試みをし辛い状況である事も否めません。全てを考慮した上で力を合わせ、少しずつ前進し、畑は時と共により自然な生態系に近づき、更に彼ららしいワインを造り上げてくれる事でしょう。期待が高まる若手4人組です。 土壌及び葡萄について 土壌は花崗岩、粘土石灰、石灰、砂質土など幅広い種類から構成されます。葡萄の樹齢や種類においても同様に、若木から60年までの古木、ピノグリ、ノワール、ブラン、ゲヴェルツトラミネ−ル、ミュスカ、リースリング、オーセロワなど豊富な種類を扱います。 醸造について アルザス特有のフードル他、コンクリート、ステンレス、樽など様々な形でワインを熟成させます。キュヴェにより2021年ヴィンテージまでプレス時に亜硫酸を少量添加していましたが、現時点(2023年)での最新ヴィンテージ2022年は全てプレス時の亜硫酸添加を止め、サンスフルで醸造しています。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Chinado PetNat 2022 / チナド ペットナット2022

    ¥4,488

    商品名:Chinado PetNat 2022 / チナド ペットナット2022 ワイナリー・生産者:Chinado / チナド 生産地:ノポルトガル リスボン 品種:ヴィタル、フェルナオンピレス、アリカンテ・ブランコ、セアラ・ノヴァ タイプ:ペットナット アルコール度数:11.5% 容量:750ml アルコバサに位置する大西洋から12kmの化石や貝殻を多く含む粘土石灰質土壌。標高120mの東向き、南向きの2つの畑からなる。1960年代の古い葡萄畑15kgの木箱に手作業で収穫。除梗後、6日間のスキンコンタクトをしながら自然発酵。その後、果皮をプレスせず、果汁をタンクから別のタンクに移し、さらに13日間の発酵。手作業での瓶詰め。ノンフィルター。複雑かつ、シャープなスキンコンタクトのペットナット。 生産者について サウンドエンジニアとして活躍していたジョアン・テレソは、リスボンの北にあるアルコバサの祖⽗が持っていた古いブドウ畑が⼿放されることを知り、ワイン造りの経験が全くないながらに、その畑の⾯倒を⾒ることにしたのだ。アルコバサ地区の樹齢40年から60年の古⽊からなるこの畑は、粘⼟⽯灰質⼟壌。東⻄向きの2区画。⽩葡萄ではフェルナン・ピレスとヴィタル。⾚葡萄ではカステラオンとバガが主なブドウ品種。ワインが好きではあるけれど、ワイン造りの経験がないジョアン・テレソには、強⼒な助⼈がいた。友⼈であり、Esperaのワインメーカー、そしてコンサルティングとしてポルトガル内外で活躍しているロドリゴ・マーティンだ。彼らは2017年から⼀緒にワインを造り始め、それからすぐしてジョアンは葡萄栽培とワイン造りに惚れ込み、2018年には最近まで放置されていた近辺の2つのブドウ畑の⼿⼊れをすることになる。 ジョアンのワイン作りに対するビジョンは、サステイナブルな⽅法でワイン作りをすることである。これは、ブドウと少量の硫⻩だけを使い、⼟着酵⺟を使ったワイン作り。彼は⾔う。“私たちがこの放棄されたブドウ畑の⼿⼊れを始めたとき、古い曲がったブドウの⽊があり、私たちはこの畑に何を期待しているのかよくわかりませんでしたが、すぐにこの畑から単⼀畑のワインを造ることを思いつきました。これらは全てこの⼟地のポテンシャルを感じるフィールドブレンドのワインです“ (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • LAZY WINEMAKER Chardonnay / レイジー・ワインメーカー シャルドネ 2023

    ¥2,750

    SOLD OUT

    商品名:LAZY WINEMAKER Chardonnay / レイジー・ワインメーカー シャルドネ 2023 ワイナリー・生産者:Quasar Wines (クォーサ・ワインズ) 生産地:チリ、クリコバレー 品種:シャルドネ タイプ:白 アルコール度数:13.5% 容量:750ml バナナやリンゴ、洋ナシのアロマに、トーストしたブリオッシュの香りが混ざり合います。口に含むと、程よいコクがあり、クリーミーな爽やかさとフルーティーな酸味が感じられます。 生産者について オーナーであるエチェヴェリア家は19世紀前半にスペインより入植した家系で、ワイナリーの歴史は1930年にモンペリエから来たロジェール・ピッフル・ド・ヴォーバンがモリナに初めてワイナリーを設立したことで始まる。ロジェールの娘アドリアーナとエチェヴェリア家の初代ロベルトが結婚し、ワイナリーの運営はエチェヴェリア家に引き継がれていく。現在では4代目にあたるロベルトがワイナリーの指揮を執っている。ワイナリー設立以来、ニューワールドの果実味と旧世界 のエレガンスを調和させ個性的なスタイルを目指している。アンデス山脈や南極に守られた非常にブドウ栽培に適した場所でありながら環境への配慮を重視したワイナリーの経営スタイルを徹底してる。畑の雑草を羊の餌にしてコントロールしたり、菜園、養鶏などもおこなっており、リサイクルにも力を入れている。トレーサビリティーもしっかりと管理されておりISO9001の取得もしている。OIVベルリナー・ワイン・トロフィー2020にてチリの最優秀生産者に選ばれている。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Le Hoops ル ウープNV 2022

    ¥2,750

    商品名:Le Hoops ル ウープNV 2022 ワイナリー・生産者:La Cidrerie Du Golfe / ラ・シードルリー・デュ・ゴルフ 生産地:フランス / ブルターニュ地方 品種:デュース・モエン(甘味・苦味)ギルヴィックとジュドール(酸味) マリ・メナル(苦味) デュース・コエトリニエ(甘味) タイプ: シードル、白泡・辛口 アルコール度数:6% 容量:750ml ブルターニュ沿岸で造るビオシードル、5種のリンゴの発酵時にアルザスの「strisselpalt」と「ペルルアルザス」というホップ2種を加えグラスファイバータンクで発酵しSO2無添加で瓶詰めした珍しいキュヴェです。わずかに濁りのある淡いオレンジ、ヴァイツェンビールを連想する香り、ホップが強く大根やラディッシュなどの根菜のニュアンスを感じます 生産者について 『ビオロジック×型破りな醸造 ブルターニュのシードルナチュール』 ブルターニュArradon(アラドン)村、La Cidrerie Du Golfe はMorbihan湾の沿岸から500m内陸へ入ったところにあります。Golfeとはフランス語で「湾」を意味します。  このシードルリーを運営するのがマルク・アヴェリ(1965年生まれ、三人の父)とフランソワ・ドゥ・フォルジュ(1962年生まれ、三人の父)。我々が訪問した2016年の夏、醸造所にはひっきりなしにお客さんがやってきてカウンターで試飲をしケース単位でシードルを買っていく姿が見られました。アーティスティックでロックフェスのような雰囲気と音楽がそこここに溢れる手造り感たっぷりのシードルリーです。 マルクはシャンパーニュ地方出身でワインとは全く違う仕事をしていた両親の元で育ち、21才からプロの広告カメラマンとして2011年までパリで活動してきました。奥さんの地元ということで2000年からアラドンに住みはじめ11年間、週に4日はパリ、3日はアラドンという二重生活を続けてきましたが、奥さんの意向もあり、パリを後にしここに落ち着きました。その後、ロワールのパトリック・デプラのワインに出会いヴァンナチュールに目覚め、「これをシードルでやったらシードル・ナチュール!おもしろいに違いない。。。」と感じたのがこのプロジェクトの始まりとも言えます。 一方、相方のフランソワは元々、生物学の先生であり研究者。学校の先生を辞めたいと考えていた頃、2000年にマルクと出会い意気投合、2010年から二人でビオの食料品店を立ち上げました。その時に仕入れていたのがまさにここのシードル。実はこのLa Cidrerie Du Golfeでは2011年までは別生産者がリンゴを育てシードルを作っていたのでした。当時のシードルをこの店で仕入れていた縁で2011年、前生産者が醸造所と畑を売るという話を彼らに持ちかけたところ「それなら俺たちでやりたい」と二人が引き継ぐことになりました。 2012年の立ち上げに漕ぎ着けたと同時に、フランソワは2週間のうち3日間はノルマンディの醸造学校へ通い醸造方法を本格的に学びました。また、マルクは50キロ離れた手造りのシードルの生産者での修業を開始、二人とも1年間は二足の草鞋を履く生活でした。二人は「あの頃は無茶苦茶ハードだった。」と当時を懐かしそうに振り返ります。2013年からは、ようやく自分たちのシードルリーでの生活一本となりました。 無農薬、無化学肥料、無除草剤のリンゴ畑は現在5.5ha。5種類450本のリンゴ樹の混植で、そのうち約1haがGuillevic種です。10月、リンゴが完熟して地面に落ちるまで待ち、そこから更に完熟するまで待ちます。リンゴを切って糖度を計り更なる完熟が確認できたら一斉に手で拾い収穫を開始します。この時、一緒に収穫する少し傷んだリンゴの方が酵母が多く付着しているそうで発酵のスターターとして用いると話してくれました。 醸造所内、ノートや黒板にこれまでの発酵における数値を克明に記録していることからは彼らの正確さがみてとれます。同時に、型破りな醸造にも挑戦する彼ら。リンゴとホップをまぜたキュヴェ「ゴルフウヴロンウープ」。これは非常に飲み手の記憶に強く残る新しいタイプのシードルですが、ベルギービールの「カンテオン」とシュナンブランとシードルをブレンドしたワインをつくったパトリック・デブラの影響を強く受け、出来上がりました。 生産量はシードル24,000本 ジュース10,000本。   頻繁にアーテイストをシェへ呼びライヴや展示会を行っていて、実際、我々が訪問した際にもミュージシャンが醸造所でリハーサルをしていました。感覚的なマークと科学的な思考のフランソワが目指すもの「文化というものをここから発信していきたい、お腹と頭を満たす文化、それをここでやりたいんだ」。カルチャーピープルが人生かけて造り上げるシードルナチュール、あなたの好みのカルチャーのお供にいかがでしょうか? ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Rizzy Star Must Pet Nat / リズィー スター マスト ペットナット 2020

    ¥6,050

    商品名:Rizzy Star Must Pet Nat / リズィー スター マスト ペットナット 2020 ワイナリー・生産者:ヤン・マティアス・クライン 生産地:ドイツ/モーゼル  品種:リースリング100% タイプ:白微泡・辛口 アルコール度数:11% 容量:750ml しっかりとした黄色のグリーンイエロー、カプチーノ状の細かな泡、レモンや黄色リンゴ、セルフィーユ、イタリアンパセリの香りを感じます。心地よく拡がる泡が爽やかで摘みたて柑橘を思わせる果実味と酸味、林檎を食べたジューシー且つ酸を感じるアフターです。 生産者について ヤン・マティアス・クライン、1977年生まれ。ヤンはシュタッフェルター・ホフという862年創業、1100年以上の歴史を誇るドイツ最古のワイナリー、かつ世界最古の会社の一つとして名を連ねるワイナリーを所有するファミリーに生まれました(ウィキペティアにも載っています)。ヤンが家族のワイナリーで本格的に働き始めて15年をこえます。ヤンの父親は1960年代から除草剤や農薬の使用に疑念を持ちこの地域では珍しくオーガニックでの栽培を開始しました。父の意思を引き継ぎビオロジック栽培を徹底し、2012年に全ての畑においてビオの認証を受けております。そして2014年より醸造においてももっとストイックに酸化防止剤の使用を抑えることに努め始め(この土地では皆無です)、シュタッフェルター・ホフ名義のカテゴリーも担当しながらもまた別で自らの名前ヤン・マティアス・クラインを冠した新しいプロジェクトをスタートさせました。これはシュタッフェルター・ホフのスタイルとは全く異なり、またモーゼルの典型的なスタイルとも全く異なります。収穫してブドウを絞るところまでは両カテゴリーに大差はないのですが、彼に言わせると違いはいたってシンプル、3点のみだといいます。 ①濾過しない ②清澄しない ③亜硫酸を添加しない 家族の所有する畑は約10ha。リースリング75%、ミュラートルガウ10%、ソーヴィニヨンブラン4%、ピノノワール5%、残りはポルトギーザ―、ミュスカ、ゲレントが植わっております。この畑の中から選りすぐった区画2.5haのブドウ畑からヤンのワインは造られます。1haに満たない場所もありますので生産本数もキュヴェにより2,000本から10,000本程という少量生産になりますが、ヤンのやりたいことが目いっぱいに詰まった新しいモーゼルスタイルと言えます。この土地の土壌はグレーまたはブルーのシーファーボーデンと呼ばれるスレート粘板岩の風化した土壌で、香り、味共に印象豊かなワインを生み出します。時に粘土質や石灰が混ざる区画もありますが、石灰質の混在しない土壌は、リースリングに類のないミネラリティをもたらします。急斜面の畑上部からこの村を見下ろすと、全ての家々の屋根がすべて青黒いものばかりだった事はとても印象に残っています。スレートは日中の陽光を吸収し夜間にゆっくりとブドウ樹に放出し、また陽光から素早くしっかりと熱を吸収して温まりやすく、 保温力が大きいのが特徴です。モーゼルはナチュラルワインを造るにはおそらく最も最適な土地の一つだとヤンは考えています。土地のPHが低く、この温暖化の時代に今も冷涼な気候が維持されているためです。常にどんなシーズンもブドウ樹の健康を維持すること、化学的アプローチは一切用いず自然の摂理に許された方法でのみアプローチすることが重要で、それこそが畑における最大のチャレンジだといいます。彼のワインのキュヴェ名は全て、ちょっと笑ってしまうような、たまには現代社会の皮肉のような、そして彼のユーモアがたっぷり表現された名前になっています。ニルヴァーナの曲をワイン名に使っていることからもわかるように、彼は10代の頃から大のグランジやミクスチャーロック好き。特にレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ビースティ・ボーイズ、メタリカなどがフェイバリットだったようで、このあたりの感覚がラベルの表現のベースになっているのでしょうか⁉今の趣味は、ワイン以外では美味しいものを食べる事、家族や友人と一緒に過ごす事と優等生的な発言が返ってきましたが、彼のカーヴの横には酒場兼ライブハウスが併設されており、今でもバンドを呼んではライブ・パーティも行っているようです。862年続く偉大な歴史を引き継ぐ事は相当なプレッシャーだったようです。長く長く続くファミリーの未来の階段をこれからは自分が築いていく、この誇らしく素晴らしいチャレンジと重圧を40代となり抱きしめることができるようになったそうです。だからこそ、この歴史あるモーゼルの地でナチュラルワインの新しい歴史の1ページをも書き始めることができたのでしょう。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Ladidadi Pinheiro Clarete 2021 / ラディダディ ピニェイロ クラレート

    ¥4,235

    商品名:Ladidadi Pinheiro Clarete 2021 / ラディダディ ピニェイロ クラレート ワイナリー・生産者:La Di Da Di / ラディダディワインズ 生産地:ポルトガル・ダオン 品種:赤80%:ジャエン、トゥリガ・ナシオナル、ティンタ・ロリス、アルフロシェイロ 白20%:エンクルサード、ビカル、マルヴァジア、セルセルセル、テランテス等のフィールドブレンド タイプ:白 アルコール度数:11% 容量:750ml クランベリー、胡椒、細い線を辿っていくと、クリーミーな安心感につながっていく。ライトタンニン、ライトからミディアムボディ、明るい、活気のある酸、スパイスの効いた赤い果実。 生産者について 過去20年間、ラディダディ・ワインズのTonello Florian(トネッロ フローリアン)は、街から街へと移動しながら、自然派ワインシーンを豊かにすることに人生を捧げてきました。 膨大な数のさまざまなプロジェクトを通じて、生産者とレストラン、バー、ギャラリー、会場オーナー、そして消費者をつなぎ、橋渡しすることで、近くて遠いコミュニティがより近づき、より強く成長するのを助けてきました。 ラディダディワインズは、自然派ワインシーンの幕開けとなったベルリンで誕生しました。その前には、ロンドンで「259 Hackney Road」という名前で設立されました。フローリアンは常に自分自身と利益を投資し、ほとんどゼロの状態からプロジェクトを立ち上げてきました。ベルリンでの起業から3年後、フローリアンは新たな都市リスボンでゼロから再出発することを決意した。資金もない中、たった一人で改装し、バーをオープンさせたのです。しかし、自然派ワインと、この特別な場所への需要により、忠実なファンが増えました。 2019年からは、PURA SEDEと呼ばれるリスボン初の100%自然派ワインのイベントを共同開催しています。 2021年、フロリアンはペナルヴァ・ド・カステロに移り住み、Hugo Pinheiro(ヒューゴ・ピニェイロ)と共にワイン造りの人生をスタートさせるのです。 ポルトガルのDÃO地方、Penalva Do Casteloにある彼のブドウ畑の前で、フローリアンとヒューゴが出会ったとき、この物語は始まりました。フローリアンとヒューゴは最初、ヒューゴのブドウを使って1,000本のボトルを作ることを話していました。まさか、今のような形になるとは思ってもみなかったが、彼らは、自分たちの情熱とヒューゴのブドウを共有し、一緒にチャンスをつかむことに同意しただけでなく、生産に関するお互いのアイデアを受け入れました。それは美しい友情の始まりであり、硫黄を添加しない自然なワインの生産を始めるという彼らの夢の一つを実現するために、お互いにリスクを負いながら多くのハードワークを行いました。 最終的に、彼らは6種類のワインを完成させ、タンクには約3500リットルのワインを貯蔵しました。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Pinots Terroir de Roche 2022 / ピノ・テロワール・ド・ロッシュ

    ¥4,730

    SOLD OUT

    商品名:Pinots Terroir de Roche 2022 / ピノ・テロワール・ド・ロッシュ ワイナリー・生産者:Maison Moritz Prado / メゾン・モリッツ・プラド 生産地:フランス・アルザス 品種:ピノ・グリ40%、ピノ・ブラン30%、ピノ・ノワール30% タイプ:白 アルコール度数:12% 容量:750ml ピノ・グリを除梗して5日間のマセラシオン。ピノ・ブランとピノ・ノワールはダイレクトプレス。発酵終盤にブレンドしてタンクで8ヶ月間の発酵と熟成。 仄かに青みがかったやや淡い黄色。熟した晩柑や早生みかん、レモン、ベルガモットなどの爽やかな柑橘の香りに、白い花、柑橘ピールや内皮、シュクレフィレ、火打石などの香りが加わります。小気味良いシャープな酸が感じられ、熟した早生みかんなどの柑橘の風味が溌剌と広がります。凛々しさのある酸は全体を引き締めながら軽快感や伸びやかな様子を引き立て、それでいて口中に留まる風味は不思議と鋭角な印象は受けず、たっぷりと旨みが絡み合う柑橘の清涼感が感じられます。アフターには甘酸っぱい黄柑橘の風味とシュクレフィレのような芳ばしさが残り、爽やかな中にほどよいコクと旨みが残ります。 生産者について Maison Moritz Pradoは2018年からアルベという人口約500人の小さな村でワイン造りをしています。 フランス人の夫のギラン・モリッツは過去にポルトガルのDomaine Conceitoで収穫作業、ブルゴーニュのDomaine Devillardに5年間勤務後、ルーマニアのDomaine Avincisで7年間総合責任者を務めるなど、豊富な経験を持ちます。コロンビア人の妻のアンジェラ・プラドは金融の修士号を持ち、当初は金融の世界でキャリアスタートを切りましたが、ギランとの出会い機にルーマニアに移り、ギランと共にドメーヌでワイン造りの経験を積みました。その後二人は独立を決意し、フランス国内でブルゴーニュ、ボルドー、ロワールなど畑を探し回りましたが、近年気候が及ぼす大きな影響やワインの好みなどを考慮し、総合的に過小評価されていたアルザスを選びました。 その中でもアルベは非常に小さいアペラシオンに関わらず、すり鉢状の内側に位置する畑の標高は約350m〜500mで冷涼な気候で、土壌の性質は主にシストというワインに冷涼感が出やすい環境です。ぶどうの生育が平地と比べて約2週間ほど遅く、開花時期の霜の影響が比較的低く毎年安定した収穫が出来る傾向にあるところも大きな魅力です。 強い冷涼感のあるワインを好む二人は、特に近年の地球温暖化に対応できているこの理想的な条件から、自身が納得のいくワインを造る事ができるこの土地のポテンシャルに魅了されドメーヌ設立に至りました。彼らのワインには、常にとても笑顔でエネルギッシュな二人の明るい面と、非常に真面目な部分の両方が写し出されているように感じます。自然に対して大きなリスペクトを払う彼らは、フランス全体のヴィンテージ毎の特徴というよりは、アルベ単体のその年とテロワールの特徴を最大限表すようにワインを造ります。今後の将来にも更に期待が高まる生産者です。 ●畑及び栽培 アルベには約60〜70haの畑があり、内2/3がシスト(ミルフィーユ状及び石のような高密度形状)、残り1/3が花崗岩やマルヌカルケール、砂など。モリッツ・プラドは4.85haの畑を所有し、100%シスト土壌。AOCの中でも一番標高の高い450m付近に大部分の区画を持ちます。すり鉢状という特性上、一度雲がこのエリアに入ると滞留しやすく、通念雨量を確保しやすい傾向にあります。例えば、フランスが特に干ばつの問題を抱えた2022年夏は、8月半ばに1週間で7mmのみの雨量に対して、この山の中では6倍強の45mmの雨が降るなど。畑は2018年に引き継いだ後すぐにビオに転換され、2020年以降ビオディナミ農法でぶどう栽培を行っています。 土壌に関して、根の密度と保水性のバランスを最大限保つために葉は1列毎のみ切り、もう片方は軽量な機械でロールのみを行い、耕す部分はぶどうの木の根元のみです。作業が比較的容易な区画では馬も使用します。 ●醸造 ステンレスと樽、ジャーの3種類の熟成タンクを使用し、キュヴェによってはこの3つ全てをアッサンブラージュします。キュヴェ毎の特徴はそのヴィンテージとぶどうの熟し具合に合わせた醸造及び熟成を行い表現されます。泡に関しては初ヴィンテージから36ヶ月間瓶内澱接触のミレジメを試み、とても良い仕上がりになっています。ペットナットに関しても一度辛口ワインを造り、収穫後のプレス時に一部凍らせたジュースを使い瓶内二次発酵させるなど、畑と同様に醸造でも手間を惜しまず作業します。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • i Vicini Favorita 2022 / イ・ヴィチーニ・ファヴォリータ

    ¥5,815

    商品名:i Vicini Favorita 2022 / イ・ヴィチーニ・ファヴォリータ ワイナリー・生産者:Jean Yves Peron / ジャン イヴ・ペロン 生産地:フランス・サヴォワ・ビュジェ地方 品種:ファヴォリータ タイプ:白 アルコール度数:12.5% 容量:750ml 粘土石灰質土壌。マセラシオンカルボニック14日間。300Lの樽で12ヶ月の発酵と熟成。 オレンジがかった黄金色。金柑のコンポート、黄プラム、杏、柑橘などの果実に、金木犀などの黄やオレンジ色のかぐわしい花々の印象が溶け込み、華やかさの中にもやや落ち着きのある印象を受けます。雑味のない軽快な飲み心地で、口中に膨らむ果実味は、桃の果皮を想わせる微細なタンニンが絡み合い、ややビターなほろ苦さや塩味が抑揚をつけながら大きく広がります。アフターにかけて甘やかで芳醇な果実の風味にビターオレンジや陳皮の爽やかなほろ苦さ、ドライハーブの風味が重なり深みや奥行きが感じられ、余韻に長く残ります。 生産者について ジャン=イヴ・ペロンは2004年からサヴォワのアルベールヴィルでマセラシオンを行う醸造を主にワイン造りする生産者です。 彼は90年代にエノログの学校に通い、その後はアルデッシュ県コルナスのティエリー・アルマン、アルザスのジェラール・シュレールの元で働き、その他にはアメリカやニュージーランドでも経験を積んだ後、2004年独立に至ります。マセラシオンに関する豊富な知識と経験や高度な技術を駆使して、2011年以降はサヴォワ県内で育つイタリア品種も取り入れ、現在毎年約16キュヴェを造り出すフランス国内では唯一無二と言っても過言ではない生産者です。 イタリア品種に関しては、2017年に現カーヴを建設後、醸造規模を拡大しイタリア現地のアスティとカザーレ・モンフェッラートの葡萄も扱い”i Vicini”というネゴシアンシリーズも並行して醸造を行っています。 とても面倒見が良く穏やかで、話すことが大好きな印象を受けます。ワイン造りに関しては極力その年の特徴とテロワールが表れるよう自然に大きなリスペクトを払いつつ、長年の経験を元に常にロジカルで科学的なアプローチをします。この仕事を20年近く続けていても、毎年のように躊躇なく新しい試みをする探究心、そして彼の様相とその研究的な考え方は、一種のサイエンティストのように感じられます。 ● 畑及び栽培 土壌:1.5haの石灰質、シスト、ミカシスト(結晶片岩の一つ、アルミや鉄分などのミネラルを豊富に含む) 畑は標高250~550mに位置し、セラーも570mと高く夏でも温度が比較的低く保たれます。サヴォワには山が多くあり、元々寒い地域のためワイン造りにおいては近年顕著に伺える地球温暖化に対応できていると話していました。例えば2018年のような猛暑の年であっても酸を保ち、バランスの良い仕上がりとなっています。 ●葡萄品種:(サヴォワのフランス品種)モンドゥーズ、ジャケール、アルテス、ルーサンヌ、ピノ・ノワール、グランジェ、ガメイ、ミュスカ・プティ・グラン。 (イタリア品種)バルベラ、グリニョリーノ、コルテス、モスカート、ヴェルメンティーノ、ピノネーロ、ファヴォリータ ● 醸造 4つのルール:手摘み、全房発酵、亜硫酸無添加、熟成は最低10ヶ月以上を原則とし、マセラシオンをする際は約10日間以上のマセラシオンカルボニック。多くは、その後ピジャージュを1回もしくは完熟ぶどうを扱う場合はアルコール発酵が終わりに近づくまで1回/日行い長期間マセラシオンを続けます。熟成は主に樽、ステンレスタンクやグレ素材のジャーも使用しますが、その期間は瓶内より樽内での時間を重視します。経験上、ワインの複雑さは10ヶ月以降から増してくるケースが頻繁にあり、瓶詰め後1年目で飲める状態まで樽で寝かせるべきだと考えているためです。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • ゲヴュルツトラミネール 2022

    ¥5,500

    SOLD OUT

    商品名:ゲヴュルツトラミネール 2022 ワイナリー・生産者:ドメーヌ・エンゲル 生産地:フランス・アルザス 品種:ゲヴュルツトラミネール100% タイプ:白・辛口 アルコール度数:14% 容量:750ml イタリアのアーティストが、ワインを試飲した際に描いてくれたラベル。土壌は雲母と石英からなる片麻岩土壌のゲヴュルツトラミネールを全房にて6時間かけてゆっくりとプレス。発酵後ステンレスタンクで24か月のシュール・リー熟成。無濾過、無清澄、亜硫酸無添加。熟した柑橘にドライフラワーとわずかにミントの清涼感を思わせるアロマ。まろやかで優しく塩味を感じる味わい。レモンを思わせるフレーヴァ―もあります。綺麗な酸味と熟成したフルーツのバランスが良く、パワフルでありながら繊細な味わいです。 生産者について 850年の歴史を持つオルシュヴィレール村のオー・クニグスブーグ城の麓に建てられてこのドメーヌ・エンゲルは、1958年に設立されました。今現在は1995年生まれのピエールと、彼の兄であるジャックが経営しています。畑作業は兄が、ピエールは醸造に情熱を燃やしています。所有する13ヘクタールのうち8ヘクタールはグラン・クリュのプラエラテンベルグにあり、他はその周りを取り囲むように広がっています。ピエールと兄のジャックは、大会などにも出場したほどラグビーが大好き。二人はそれぞれ大学へ行き、ピエールは経営を学びます。卒業後マルセル・ダイス氏のところで修行を始め、ジャックは銀行でしばらく働きます。その後、ジャックはアンドレ・オステルタグ氏の元で学び、ブドウ栽培免許を獲得。オステルタグの影響で、ジャックは畑にビオディナミを取り入れており、2022年からはデメテールラベルを取得。彼らはワインによってラベルを変えています。彼の友達がデザインしたり、イタリアのアーティストに頼んだりとさまざま。ピエールは直感やフィーリングを大切にしがら、ワイン造りに向き合っています。「テロワールが生み出す、ピュアなワインを造ること」が彼の哲学。そのために2019年から全ての区画を別々のタンクで醸造し、特徴を研究し続けています。2025年度版の『ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス』にも「区画ごとの丁寧な栽培と努力が実を結び、クレマンからピノ・ノワール、そして白ワインに至るまで、ワインの品質は一段と精緻さを増しています。」とのコメントとともに掲載されており、近年その実力が評価されはじめています。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Ptit Chardonnay 2023 / プティ・シャルドネ

    ¥3,410

    SOLD OUT

    商品名:Ptit Chardonnay 2023 / プティ・シャルドネ ワイナリー・生産者:Les Vigneaux / レ・ヴィニョー 生産地:フランス、コート・デュ・ローヌ地方 品種:シャルドネ タイプ:白 アルコール度数:13.5% 容量:750ml 僅かに濁りのあるレモンイエロー。白桃、黄桃、硬めの洋梨やパイナップル、青りんごなどの果実に、白い花、フレッシュハーブ、火打石、煙の香りが加わります。果汁が溢れるような瑞々しく清らかな飲み心地で、ドロップが溶けていくようにほんのりと優しい甘みが舌先を包み込み、若々しくフルーティーな果実味にハーブのニュアンスが爽やかなアクセントを与えながら、伸びやかに広がります。徐々に麹のような旨みが絡み合い、それに伴い桃や蜂蜜などの膨らみのある風味が強まり、清涼感のある果実味にまろやかさが感じられます。 生産者について アルデッシュの南 Valvignere ヴァルヴィニェール村で三世代続くワインの造り手。 現在は、クリストフとエレーヌの2人がワインを造っています。 2001年からビオロジック、2009年からビオディナミに移行して、土地の力を最大限に生かしています。 畑を案内してくれるときに鍬をもってきて土を掘り起こし、土の違いが葡萄の違いに、そしてワインの違いになることを熱心に教えてくれます。 ここ数年、ジェラルド・ウストリック(ル・マゼル)やジル・アゾーニなどが中心となって他の造り手を感化し、ヴァルヴィニエール周辺では沢山の若手が自然派ワインを造り始めています。そんな激戦区でありながら、ヴィニョーはとても注目されています。 彼らを一躍有名にしたのはピノノワール。南のピノノワールと聞くと大味を想像しがちですが、その果実味のフレッシュさ、繊細さに皆が驚きフランスで一気に評価を高めました。その他の品種のワインもとても高いレベルで安定しています。自然派ワインのファンはもちろん、そうでない方も誰もが安心して楽しめる貴重なワインの造り手です。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Rivales lot2 2023 / リヴァル・ロット2

    ¥3,300

    SOLD OUT

    商品名:Rivales lot2 2023 / リヴァル・ロット2 ワイナリー・生産者:Les Vigneaux / レ・ヴィニョー 生産地:フランス、コート・デュ・ローヌ地方 品種:ヴィオニエ タイプ:白 アルコール度数:12.5% 容量:750ml 薄濁りの中程度の黄色。りんごや桃、洋梨、パイナップルに、紅茶やミルクティー、クチナシなどの白い花の柔らかく甘やかな香りが感じられます。瑞々しく軽快で、清らかに流れ込み、フルーツポンチのようなフルーティーな風味に旨みが溶け込む、円みのある優しい味わいが広がります。口中に留まる芳醇な果実味には、紅茶やフローラルの華やかさ、仄かな柑橘ピールのほろ苦さが重なり、深みと抑揚を与えています。鼻腔にはミルクティーの風味がふわりと抜けてまろやかな余韻が続きます。 生産者について アルデッシュの南 Valvignere ヴァルヴィニェール村で三世代続くワインの造り手。 現在は、クリストフとエレーヌの2人がワインを造っています。 2001年からビオロジック、2009年からビオディナミに移行して、土地の力を最大限に生かしています。 畑を案内してくれるときに鍬をもってきて土を掘り起こし、土の違いが葡萄の違いに、そしてワインの違いになることを熱心に教えてくれます。 ここ数年、ジェラルド・ウストリック(ル・マゼル)やジル・アゾーニなどが中心となって他の造り手を感化し、ヴァルヴィニエール周辺では沢山の若手が自然派ワインを造り始めています。そんな激戦区でありながら、ヴィニョーはとても注目されています。 彼らを一躍有名にしたのはピノノワール。南のピノノワールと聞くと大味を想像しがちですが、その果実味のフレッシュさ、繊細さに皆が驚きフランスで一気に評価を高めました。その他の品種のワインもとても高いレベルで安定しています。自然派ワインのファンはもちろん、そうでない方も誰もが安心して楽しめる貴重なワインの造り手です。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Le Crapaudeau 2020 / ル・クラッパドー 

    ¥4,950

    SOLD OUT

    商品名:Le Crapaudeau 2020 / ル・クラッパドー  ワイナリー・生産者: David Landron / ダヴィッド・ランドロン 生産地:FRANCE / Loire 品種:ムロン・ド・ブルゴーニュ タイプ:白 アルコール度数:12.5% 容量:750ml 淡い黄金色、土壌、醤油や醗酵を想わせる複雑なアロマ、まろやかで豊かな果実味とほろ苦でミネラリーな余韻、お鮨と合わせて、純米酒の代わりに、ダヴィッド自慢の1本! 生産者について 《ロワールのニュージェネレーション!》ナントの東、ミュスカデの地に位置するリニエ村、ここにダヴィッドと父の営む農場がある。有機栽培で耕す畑は6ヘクタール。ムロン・ド・ブルゴーニュの他にフォル・ブランシュ、ガメイ、ピノ・グリ(地元ではマルヴォワジーと呼ばれる)も栽培している。ダヴィッドは2017年から自身のワイン造りをスタート!今年8年目を迎える彼は、すでに土地の味を引き出し魅力的なワインをリリースしている。今回のリリースは新しい蔵で試飲したラインナップ。自身のカーヴ、澄んだ空気の中でのワイン造り。繊細、美しさはそのままに説得力のあるワインを生み出しています。地元愛、畑をいい状態を受け継いでくれた先人達と歴史に対するリスペクトが昇華されたキラキラとしたワインです。年々味わいを増すそのラインナップ、30代前半と若手のダヴィッド、長く愛される造り手となりそうです! (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Frohnberg 2022 / フローンベルク

    ¥6,050

    SOLD OUT

    商品名:Frohnberg 2022 / フローンベルク ワイナリー・生産者: Einhart/ アインハート 生産地:フランス アルザス 品種:オーセロワ、ピノ・グリ タイプ:白 アルコール度数:13% 容量:750ml 明るいオレンジがかったアンバーカラー、淡い柿色、つややかな口当たり、アロマティックで伸びやかな中盤、調和する酸味、おおらかでエレガントな余韻、格上のポテンシャル! 生産者について ストラスブールから南西に30km、アルザス北部Rosenwiller(ローゼンヴィラー)の家族経営のワイナリー。代々ワイン造りに携わってきた一族で現在は父ニコラと息子テオが力を合わせてい る。2008年から有機栽培に戻った畑は手入れの甲斐あって本来のポテンシャルを発揮している。土壌は粘土石灰岩質(Muschelkalk ムッシェルカルク=貝殻石灰岩層とlettenkohle=石炭の層) でワインの味わいにもミネラル感がしっかり刻まれている。醸造は白葡萄でもマセラシオンを行い複雑味を引き出している。経験に基づいた直感を大事にして自分達のワインを表現している!(インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Bianc'O 2023 / ビアンコー

    ¥4,620

    SOLD OUT

    商品名:Bianc'O 2023 / ビアンコー ワイナリー・生産者:Sylvain Martinez  シルヴァン・マルティネズ 生産地:FRANCE /Loire  品種:シュナン・ブラン、グロロー・グリ タイプ:白 アルコール度数:11% 容量:750ml にごりのあるうす黄色、酵母感、りんご、果実や花々のアロマ、やわらかい口当たり、甘やかなフルーツ、果実味と酸味、ハーブや野の花、伸びやかな味わいと余韻のミネラリーな複雑味! 生産者について 《Vin Artisanal、職人が醸す手作り感いっぱいのワイン》 昔川沿いを自転車で走っているときに見かけた理想のカーヴ。まさか自分が使えるようになるとは思っていなかったシルヴァン。そんな理想のカーヴで新たなアイディアも生まれ ロゼ・ペティアンをリリース!すべてSO2はゼロ。ブドウの熟度、職人肌の手作業の質が現れています。僕が追い求めてゆきたい、生きているワインの一つの理想形です!(インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

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