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  • LAZY WINEMAKER RED BLEND / レイジー・ワインメーカー レッドブレンド

    ¥2,750

    商品名:LAZY WINEMAKER RED BLEND / レイジー・ワインメーカー レッドブレンド ワイナリー・生産者:Quasar Wines (クォーサ・ワインズ) 生産地:チリ、クリコバレー 品種:カベルネソーヴィニヨン 60% , メルロ 30% , ムールヴェードル10% タイプ:赤 アルコール度数:14% 容量:750ml 熱した赤い果実とハーブのアロマ。タソニンは柔らかく、ブルーベリー、プラム、カシスの味わいがあるフレッシュでフルーティーな赤。 生産者について オーナーであるエチェヴェリア家は19世紀前半にスペインより入植した家系で、ワイナリーの歴史は1930年にモンペリエから来たロジェール・ピッフル・ド・ヴォーバンがモリナに初めてワイナリーを設立したことで始まる。ロジェールの娘アドリアーナとエチェヴェリア家の初代ロベルトが結婚し、ワイナリーの運営はエチェヴェリア家に引き継がれていく。現在では4代目にあたるロベルトがワイナリーの指揮を執っている。ワイナリー設立以来、ニューワールドの果実味と旧世界 のエレガンスを調和させ個性的なスタイルを目指している。アンデス山脈や南極に守られた非常にブドウ栽培に適した場所でありながら環境への配慮を重視したワイナリーの経営スタイルを徹底してる。畑の雑草を羊の餌にしてコントロールしたり、菜園、養鶏などもおこなっており、リサイクルにも力を入れている。トレーサビリティーもしっかりと管理されておりISO9001の取得もしている。OIVベルリナー・ワイン・トロフィー2020にてチリの最優秀生産者に選ばれている。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Art Brut / アール ブリュット

    ¥4,290

    商品名: Art Brut / アール ブリュット ワイナリー・生産者:Cyril Alonso / シリル・アロンソ 生産地:フランス、ボージョレ 品種:140種類のブドウ品種(赤70%・白30%) タイプ:赤 / ミディアム アルコール度数:11% 容量:750ml 。淡い色調の紫ルビー色、クランベリーやイチゴジャム、リコリス、バラの香りを感じます。果実味たっぷりなアタックに赤果実やスパイスの香りがさらに広がり、中程度の酸味や渋みがアクセントとなり、湿った土の香りがアフターに拡がります。 生産者について ご存じシリル・アロンソは数年前までビジネス上のパートナー /フロリアン・ルーズと組み、ボージョレで『PUR』というブランドを基本とした活動に従事してきました。それは基本的に畑を持たず、周辺の優れたブドウ栽培家からブドウを買い醸造ネゴシアンに徹するスタイルでした。しかし、彼の心の中で徐々に変化が芽生え出します。いえ、古い記憶がずっと彼の心の中で引っかかっていたのかもしれません。2017年1月の訪問時、その年の新しいヴィンテージを試飲しながら畑や醸造、ビジネス、人生、過去、未来の話などをした事があります。その際、『こないだ日本で都内の酒屋さんからシリルの古いヴィンテージを譲ってもらって飲んだけど、無茶苦茶美味しかったよ!今とは結構styleちがったんだね。』と話したことがあります。その時、彼はとても悲しそうな表情で遠くを見つめていました。その時の訪問が最後となり弊社との取引も2017年を最後に縁が途切れておりました。 そして2019年12月。弊社取締役に1本のTELがかかってきます。シリルでした。『今年1月でネゴシアンはもう、きっぱり辞めたよ。ブルイィ近くのMarchampt村に引っ越してきて自分の畑を持ったんだ。ドメーヌに戻ったよ!年明けの1月はフランスに来るだろ?ぜひ訪ねてほしい、再出発した初VTGを試飲してほしいんだ!』行かない理由がありません。レニエ地区から南に下がりブルイィ地区からやや外れるボージョレ・ヴィラージュ地区。ボージョレの中心地からさらに奥に入ったMarchampt村は自然たっぷりの小さな村。ここに彼は2019年1月に妻Karineと共に引っ越してきます。国道D9をはさんで2つに区画が分かれている急斜面、わずか1.5haの畑を購入して。訪問時、満面の笑みで出迎えてくれた彼。心の刺がとれたように見て取れたのをよく覚えています。そして何よりワインの出来栄えが彼の今を物語っています。かつての自由で大らかなスタイルを取り戻していました。もう言葉はいりません、ワインが答えです。リヨンで生まれたシリル・アロンソは、まずモンペリエの大学でワイン醸造を学び、ボーヌでエノローグの資格を取得、その後ソムリエとしてワイン販売の経験を積みました。醸造家としての始まりは、スイス、ジュネーヴ近郊のドメーヌ・ヴィーニュ・ブランシュ。そこで数多くのブドウ品種の醸造を経験しました。次いでサヴォア地方ビュジェのドメーヌ・デ・ヴィーニュ・ウーヴリエに移ります。寒冷地でブドウ栽培はとても厳しい場所でしたが、ここで多くの自然派生産者と親交を結びワイン造りに対する考え方を確立しました。その後、現在の本拠地ボージョレに戻り、ラピエールに独立を勧められ会社設立まで絶大な支援を得ました。この地でラピエールとのコラボで造り上げた、サヴォアで人気の「ビュジェセルドン」と同タイプのやや甘口のロゼペティアン「?」マークの「ポワン・アンテロガシオン」によりナチュラル・ワイン界で大きく知られる存在となりました。醸造の哲学は、自然派ワインの生みの親「ジュール・ショーヴェ」から受け継いだ昔ながらの自然な醸造そのものです。その土地のテロワールを最大限表現するため、自然農法で育てられた健全なブドウのみを収穫し、除梗せずに発酵槽に入れます。その時も不要な圧力がブドウにかかるのを避けるためベルトコンベアを使い重力だけで落とすというやりかた。そして天然酵母だけの力でSO2(酸化防止剤)等の添加物を一切使用せずにゆっくり時間をかけて醸造します。そしてブドウ本来のエキスを残すためノンフィルター(無濾過)ノンコラージュ(無清澄)で瓶詰めします。出来上がったワインの状況を見定め、必要があれば最小限・極微量のSO2を瓶詰め時に加える場合もあります。『環境や条件によって柔軟に仕事の進め方を変えつつ、より良いものを…』長年の経験と多くの優れた栽培家との深い信頼関係に培われたアロンソが生み出す「とっておきのナチュラル・ワイン」なのです。とここまでは、かつての彼のスタイルですが、再出発後はこのスタイルをベースに農業において『Permaculture and Agroforestry』という方法論も取り入れています。Permaculture(パーマカルチャー)とは、パーマネント(永続性)とアグリカルチャー(農業)、そしてカルチャー(文化)を組み合わせた言葉で、永続可能な農業をもとに永続可能な文化、即ち、人と自然が共に豊かになるような関係を築いていくための農業手法です。 Agroforestry(アグロフォレストリー)は、アグリカルチャー(農業)とフォレストリー(林業)を組み合わせた言葉で、1970年代から使用されるようになった言葉です。農業・林業を同じ場所で行い、お互いの恩恵を最大限に利用しながら豊かな森を育む、包括的でサステナブルな農業という意味の言葉で、この方法の大きな特徴は、従来のように森を切り開いて畑をつくるのではなく、さまざまな植物や木々を一緒に植えて、森を再生しながら収穫ができるという点にあります。従来のビオの手法に新たなフィロソフィーも取り入れ今一度畑と向き合い始める事ができたシリル。取得した合計わずか1.5haでの畑は、長年ほぼ耕作放棄地となっていました。1930年~ 40年代に植樹された樹々が多く、非常に珍しいブドウ品種構成で混植となっています。コート・ド・ブルイィと同じ鉄を含んだ花崗岩土壌。その地でビオロジックをベースとして、パーマカルチャー、アグレフォレストリーというスタイルも取り入れた栽培が実践されています。『自然の中だからWildな酵母が沢山いるよ、おかげか発酵が早く進むんだ!』と自然の中での妻と二人での仕事が本当に幸せそうです。2019ヴィンテージは再出発1年目。ここから5年、10年先とどのように成長していくのか。楽しみでなりません。 2019年は全ての品種において太陽に恵まれた年、まるで彼の再出発を照らしてくれたかのようです。(インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Chicha Luyt 2022 / チーチャ・リュイット

    ¥3,960

    商品名:Chicha Luyt 2022 / チーチャ・リュイット ワイナリー・生産者:Agricola Luyt Limitada / アグリコーラ・リュイット・リミタダ (造り手:Louis-Antoine Luyt ルイ=アントワーヌ・リュイット) 生産地:チリ中部 マウレ・ヴァレー 品種:パイス 樹齢200年 タイプ:赤 アルコール度数:12.2% 容量:1L 明るいルビー色、さわやかな果実のアロマ、フラワリーなアロマティックさ、チャーミングな果実味とすっきりとしたのどごし、Luyt流 チリの地酒(=チーチャ)、肩の力を抜いてグビグビ行きましょう! 生産者について 22才のときに初めていったチリで農民の暮らしやワイン、家の中でも直火を使う伝統的な料理などなどに魅せられたルイ=アントワーヌ・リュイット。以後チリとフランスを行き来しながら、 ワインの知識、能力を高めていきます。ボーヌの学校ではマチュ・ラピエールと一緒になり、マルセル・ラピエールの薫陶を受けることに。宣教師が持ち込んだ自根のヴィティス・ヴィニフェラ種(樹齢100年から350年!!!)という遺産、チリの農家ワインの伝統を生かしながら、ボジョレ等で学んだ手法も駆使しつつ、魅力あふれるワインをリリースしています。5年ほど前のセラーでの汚染により、日本への輸入はストップしていましたが、困難を乗り越え、志ある造り手と協働してワインを作り上げています。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Pipeño 2021 ピペーニョ

    ¥3,630

    商品名:Pipeño 2021 ピペーニョ ワイナリー・生産者:Cacique Maravilla カスィック・マラヴィッリャ   生産地:Chili / Yumbel, Bío Bío チリ / ユンベル、ビオビオ渓谷  品種:País パイス 100% タイプ:赤 アルコール度数:11.6% 容量:1L 短めのマセラシオンでジューシーさ、飲み心地を生み出している淡いルビー色、ラズベリー、酸味、淡く優美な飲み口、アロマティックでピュアな赤果実、火山灰土壌の芳醇な果実味、適度なタンニンが現れてくる。チャーミングな一面と本格派の一面を併せ持つ1本!1Lボトルだが、飲み心地良く、すぐに空になってしまう!少し冷やし目で飲み心地UP! 生産者について 《Tio Pipeño !! 白ヒゲのピペーニョおじさん!》 チリのワインの歴史は長い。 250年間、7代に渡りナチュラル・ワインをつくり続けている(!!!)4haの小規模ワイナリー。チリ南部、冷涼なビオビオ渓谷の火山土壌の豊かさを反映した芳醇で優しい飲み口。 馬とともに畑を耕し、作業は手作業が多い平均樹齢250年を超える葡萄樹から現れる複雑味! チリでは伝統的にオープントップの大きな開放樽でワインを仕込み、樽熟成で仕上がったワインを樽から直で瓶に量り売りしていたそう。ILボトルのピペーニョはその名残。Pipeño = pipa = 樽、樽ワイン*Cacique Maravilla = Magnificent Chief の意、1750年 カナリア諸島から渡ってきた7代前の曽祖父が尊敬を込めてそう呼ばれていた。(インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Bugey Adret 2022 / ビュジェ・アドレ

    ¥5,280

    商品名:Bugey Adret 2022 / ビュジェ・アドレ ワイナリー・生産者:Louise PERRET&Niels de CHARDON – Domaine du Kré / ルイーズ・ペレ&ニールス・ド・シャルドン(ドメーヌ・デュ・クレ) 生産地:フランス、 サヴォワ・ビュジェ地方 品種:ガメイ タイプ:赤 アルコール度数:12.5% 容量:750ml 中程度の赤色。レーズンやブルーベリー、カレンズなどのドライフルーツ、ダークチェリーなどの黒系果実の果皮を想わせる果実香に、赤い果実やインクのニュアンスも感じられます。スワリングすると、甘やかで芳醇な香りが引き立ちます。口に含むと、赤い果実の果汁に漬け込んだ黒系果実、フランボワーズやザクロ、小梅、赤紫蘇などを想わせる風味が強く感じられ、テクスチャー はしなやかでありながら、小気味よいシャープな酸が、メリハリを与えつつ伸びやかに広がります。膨らみゆく中で、レーズンやビターな風味、クローブなどのスパイス、微細なタンニンが溶け込み、コクや深みのあるしっとりと落ち着いた印象が残ります。この先の熟成によって、さらにしなやかで繊細な様子や上品な雰囲気が引き出されていくことでしょう。 生産者について ドメーヌ・ドュ・クレは若手生産者のニールス(Niels de CHARDON)とルイーズ(Louise PERRET)の二人により2022年にビュジェ地方で誕生した小さなドメーヌです。山脈地帯のビュジェの中でも人口たったの約100人という極めて小さな街に住みワイン造りをする二人ですが、以前はワインとは深い関わりのない仕事をしていました。ニールスはフランス軍で10年間(うち一部はアメリカのCIAに相当する部署で過ごしたそう)勤めましたが、次第に仕事に自分なりの意味を見出す必要性を感じ、植物や農業に興味を持ち始めます。当時から既にワインファンであった彼にとって、ワイン生産者という職業はこの2つの要素を結びつけるにはピッタリであり、きっと情熱を注げる仕事になるだろうと直ぐに思いました。一方、学生時代に農業・食品工学を学んだルイーズは、食品産業の品質管理の分野で4年間働いていたが、彼女も同じく仕事にやりがいを見出し、より具体的な内容の仕事を求めていました。ワイン造りの基本である畑仕事から始めた二人は、自然の中で一日を過ごす素晴らしさに魅了され、この職業が自分たちに合っている事を直ぐに悟り、二人で共に生産者として新しいキャリアを築いて行く事を決断します。 そして間もなく、畑とそれを取り巻く環境に最大限の敬意を払って葡萄栽培をしていきたいという強い思いを元に、彼らは環境汚染が限りなく少ない山の中に位置する畑を見つけます。そこは見渡す限り森、騒音など一切聞こえることのない静けさ、まさに葡萄がストレスを感じる事なく成長できる場所です。 この環境に加え、彼らは葡萄が生態系の豊かな土壌から育つよう、畑には果樹なども植え、不耕起栽培をも実践し可能な限り土壌を本来あるべき姿に戻していっています。 畑はどれも急斜面、中には50%と仕事には非常に厳しい条件ですが、彼らは毎日丁寧な手作業を重ねてこのテロワール本来の味をワインに探し求めます。 彼らの初ヴィンテージは2022年とフランスでは50年に一度の猛暑を記録した非常に難しい年だった事に加え、まだまだ経験が浅い二人ですが、とても真面目で誠実な彼らは今後少しずつ彼らなりの方向性を見つけ、この土地のテロワールを表現する個性豊かなワインを造っていく事でしょう。 *畑及び栽培 ●粘土石灰質土壌で北以外の全ての方角に面する急斜面。 ●区画:「ヴィエイヤール」は東、西、南向き。「ポンシュー」は東と南東向き。(2023年ヴィンテージ〜) ●品種:ガメイ。2024年以降ジャケールとアルテスを植樹予定。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Cote Est 2022 / コート・エスト

    ¥4,345

    商品名:Cote Est 2022 / コート・エスト ワイナリー・生産者:Louise PERRET&Niels de CHARDON – Domaine du Kré / ルイーズ・ペレ&ニールス・ド・シャルドン(ドメーヌ・デュ・クレ) 生産地:フランス、 サヴォワ・ビュジェ地方 品種:ガメイ タイプ:赤 アルコール度数:12% 容量:750ml 10日間のマセラシオンカルボニック。ステンレスタンクで10ヶ月間の発酵と熟成。 やや淡い赤色。グレナデンシロップ、熟した苺やフランボワーズなど赤い果実の果汁を想わせる香りに、お香やバラのドライフラワー、生花の赤い花などの落ち着いた印象や華やかさが感じられます。口に含むと岩清水のように雑味のない澄んだ飲み心地で、張りのある酸と豊かな赤い果実の風味が満ちていくように広がり、ピノ・ノワールを想わせる繊細でエレガントな印象を受けます。後半にかけて、明るくフルーティーな風味に土やドライフラワーなどのニュアンスが重なり、トーンが低く奥ゆかしい雰囲気が感じられます。抜栓後の経過とともに、さらに華やぎのある印象が増し、上品な味わいが続きますので、2〜3日かけてゆっくりとお楽しみいただけます。 生産者について ドメーヌ・ドュ・クレは若手生産者のニールス(Niels de CHARDON)とルイーズ(Louise PERRET)の二人により2022年にビュジェ地方で誕生した小さなドメーヌです。山脈地帯のビュジェの中でも人口たったの約100人という極めて小さな街に住みワイン造りをする二人ですが、以前はワインとは深い関わりのない仕事をしていました。ニールスはフランス軍で10年間(うち一部はアメリカのCIAに相当する部署で過ごしたそう)勤めましたが、次第に仕事に自分なりの意味を見出す必要性を感じ、植物や農業に興味を持ち始めます。当時から既にワインファンであった彼にとって、ワイン生産者という職業はこの2つの要素を結びつけるにはピッタリであり、きっと情熱を注げる仕事になるだろうと直ぐに思いました。一方、学生時代に農業・食品工学を学んだルイーズは、食品産業の品質管理の分野で4年間働いていたが、彼女も同じく仕事にやりがいを見出し、より具体的な内容の仕事を求めていました。ワイン造りの基本である畑仕事から始めた二人は、自然の中で一日を過ごす素晴らしさに魅了され、この職業が自分たちに合っている事を直ぐに悟り、二人で共に生産者として新しいキャリアを築いて行く事を決断します。 そして間もなく、畑とそれを取り巻く環境に最大限の敬意を払って葡萄栽培をしていきたいという強い思いを元に、彼らは環境汚染が限りなく少ない山の中に位置する畑を見つけます。そこは見渡す限り森、騒音など一切聞こえることのない静けさ、まさに葡萄がストレスを感じる事なく成長できる場所です。 この環境に加え、彼らは葡萄が生態系の豊かな土壌から育つよう、畑には果樹なども植え、不耕起栽培をも実践し可能な限り土壌を本来あるべき姿に戻していっています。 畑はどれも急斜面、中には50%と仕事には非常に厳しい条件ですが、彼らは毎日丁寧な手作業を重ねてこのテロワール本来の味をワインに探し求めます。 彼らの初ヴィンテージは2022年とフランスでは50年に一度の猛暑を記録した非常に難しい年だった事に加え、まだまだ経験が浅い二人ですが、とても真面目で誠実な彼らは今後少しずつ彼らなりの方向性を見つけ、この土地のテロワールを表現する個性豊かなワインを造っていく事でしょう。 *畑及び栽培 ●粘土石灰質土壌で北以外の全ての方角に面する急斜面。 ●区画:「ヴィエイヤール」は東、西、南向き。「ポンシュー」は東と南東向き。(2023年ヴィンテージ〜) ●品種:ガメイ。2024年以降ジャケールとアルテスを植樹予定。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Classe 2022 / クラッス

    ¥3,800

    商品名:Classe 2022 / クラッス ワイナリー・生産者:Jeff Coutelou – Mas Coutelou / ジェフ・クトゥル(マス・クトゥル) 生産地:フランス、ラングドック地方 品種:シラー60%、グルナッシュ30%、ムールヴェードル10% タイプ:赤 アルコール度数:13.8% 容量:750ml やや濃いルビー色。カシスやブラックベリー、苺、フランボワーズなど黒や赤系果実のリキュールに、かぐわしい花々、紅茶の華やかでエレガントな印象が感じられ、充実したエキス感が伝わってくるような香りが漂います。雑味のないスムーズなミディアムタッチで、シルキーなタンニンが溶け込む滑らかなテクスチャーで広がり、豊かなベリー系果実の風味に張りのある酸がメリハリをつけながら、口中を覆うように膨らみます。徐々に、芳醇な果実味にカルダモンやコリアンダーなどの爽やかなスパイス、ティーツリーのような清涼感、紅茶のニュアンスが重なりアクセントや抑揚をつけ、深みを与えます。若々しさと上品さが調和した仕上がりです。 生産者について マス・クトゥルでは、数十ヘクタールもの様々なテロワールを有する畑を所有しています。 拠点となるPuimisson(ピュイミソン)は、表土と下層土が寄せ集まった地形をしています。その大部分は粘土石灰で形成されておりますが、粘土質が強かったり石灰の割合が多かったりしており、所々に砂利や泥灰土が含まれていたりもしています。 それが注目されるよりもはるか前の1987年から、有機栽培に取り組んでいます。マス・クトゥルの畑の全てにおいて、30年近くにわたり、化学肥料や除草剤、殺虫剤など合成化学薬品の類いは、一切使われていないことを保証いたします。その管理は厳格に行われており、植物や土壌に細心の注意を払っています。 例えば粘土質の土壌に必要な耕起には制限を設け、土壌が固く締まってしまわないようにしています。春には、すべてのブドウの台樹を手作業で掘り起こしますし、剪定も芽が出てから行います。基本的に、樹の手入れについては人的介入を制限しており、必要な場合は植物由来の堆肥や調合剤、その他天然由来のものを用います。有機栽培には、(その効果を発揮させるために)安定した環境で行うことが求められます。 10年以上前から畑の環境改善に取り組み始め、それまでの畑を取り巻く環境の影響により状態の悪くなった樹を抜き、代わりにオリーブの木を植えました。 また、畑を守るため周囲に生け垣を造りブッシュを発生させ、木々を植えて緩衝地帯を作り、水の浸食や水質汚染を防ぐことができるようにしています。また、生物学的多様性を守り、植物や動物が共生できるようにしています。従って一帯をモザイク状にし、近隣の生産者が栽培する畑からの影響を受けないように努めています。 これまでに千本以上の木々を植え、オリーブの植樹も行ってきましたが、今後もこの活動を続けていくつもりです。そして、年間を通じて葡萄の樹に愛情を惜しまず注ぎ、最良のブドウが収穫できるように心がけています。これら全ては、収穫時にそれが最高の状態にあることを、ブドウの方から語りかけてくれるようにするためなのです。 醸造において唯一のレシピは存在しないと考えており、品種やヴィンテージに合わせて調整する(ショート/ロングマセレーション、除梗または全房発酵、ピジャージュあるいはルモンタージュ)直感的な方法、つまり収穫したブドウに応じて様々な手法を使い分けています。それによって、どのようなワインに仕上がるかが決まってくるのです。 「ナチュラル」なワインを造ることは、ブドウ畑での作業における最終回答を得ることでもあると思っています。それを選択することは外部からの要素を断つことを意味しており、自分たちが手塩にかけた葡萄たちが、ありのまま応えてくれるように導くわけです。そのために亜硫酸を添加せず、培養酵母を用いず、酵素も加えない。経過を観察しつつも手を加えず、試飲を重ねながら成長を見守ります。 瓶詰めは蔵で、フィルターを用いず月の暦に則って行います。ワインには、最初から最後まで酸化防止剤を添加していません。 ブドウ品種はそれぞれ異なる区画で栽培しており、品種ごとにワインを醸造します。マス・クートゥルでは、様々なキュヴェが毎年生み出されますが、ワインに付けた名前は畑由来ではなく、そのスタイルや個性によるものです。同じ両親のもとに生まれ同じ環境で育った兄弟や姉妹であっても、それぞれ皆が異なる性格に育つものです。それは我々のワインも同じで、(畑名ではなくワインの個性で名前を付けるので)キュヴェによっては毎年できますし、数年に一度くらいの割合でできるもの、そして滅多にできないものもあります。Vin des Amis, Vigne Haute, Classe, Flambadou, Flower Power・・・これらのワインとの出会いが、皆さまにとって最高の瞬間となりますように。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Sans Artifice 2019 / サン・アルティフィス

    ¥3,630

    商品名:Sans Artifice 2019 / サン・アルティフィス ワイナリー・生産者:Les Vigneaux / レ・ヴィニョー 生産地:フランス、コート・デュ・ローヌ地方 品種:グルナッシュ タイプ:赤 アルコール度数:14% 容量:750ml やや濃い赤色。レーズンやカレンズ、プルーンなどのドライフルーツに、グレナデンシロップ、フランボワーズリキュール、ナツメグやコリアンダーのスパイスを想わせる香りが調和し、熟成由来の複雑性と上品な様子が伺えます。透明感のある伸びやかなミディアムタッチで、甘やかさは控えめながら充実感のある赤い果実のエキス感に、ドライフルーツのコク深さ、スパイスの風味が抑揚と落ち着きのある印象を与え、口中へと広がります。開いていくにつれて、さらに繊細でエレガントな様子が引き出されていきます。アフターにかけて上品で緻密な果実味に、ほんのりとビターな風味やバニラのまろやかさが加わり、複雑で奥行きのある味わいが余韻に長く続きます。 生産者について アルデッシュの南 Valvignere ヴァルヴィニェール村で三世代続くワインの造り手。 現在は、クリストフとエレーヌの2人がワインを造っています。 2001年からビオロジック、2009年からビオディナミに移行して、土地の力を最大限に生かしています。 畑を案内してくれるときに鍬をもってきて土を掘り起こし、土の違いが葡萄の違いに、そしてワインの違いになることを熱心に教えてくれます。 ここ数年、ジェラルド・ウストリック(ル・マゼル)やジル・アゾーニなどが中心となって他の造り手を感化し、ヴァルヴィニエール周辺では沢山の若手が自然派ワインを造り始めています。そんな激戦区でありながら、ヴィニョーはとても注目されています。 彼らを一躍有名にしたのはピノノワール。南のピノノワールと聞くと大味を想像しがちですが、その果実味のフレッシュさ、繊細さに皆が驚きフランスで一気に評価を高めました。その他の品種のワインもとても高いレベルで安定しています。自然派ワインのファンはもちろん、そうでない方も誰もが安心して楽しめる貴重なワインの造り手です。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Be Bop a Lola 2024 / ビー・ボップ・ア・ローラ

    ¥3,080

    商品名:Be Bop a Lola 2024 / ビー・ボップ・ア・ローラ ワイナリー・生産者:Les Vigneaux / レ・ヴィニョー 生産地:フランス、コート・デュ・ローヌ地方 品種:シラー タイプ:赤 アルコール度数:10% 容量:750ml やや淡い赤色。熟したブルーベリーやブラックベリー、赤いベリーの果汁の溌剌とした果実の印象に、すみれなどの紫の花々、ホワイトムスクやティーツリーの香りが加わります。優しく搾ったピュアな果汁を想わせる瑞々しいライトタッチで、澄み渡るような晴れやかなイメージを与えながら、喉を潤すように伸びやかに広がります。明るく弾むような華やかな果実味が大きく膨らみ、次第にお香のような風味が重なり、たおやかでやや落ち着きのある余韻へと誘います。可憐な果実味と奥ゆかしい様子が調和した仕上がりです。 生産者について アルデッシュの南 Valvignere ヴァルヴィニェール村で三世代続くワインの造り手。 現在は、クリストフとエレーヌの2人がワインを造っています。 2001年からビオロジック、2009年からビオディナミに移行して、土地の力を最大限に生かしています。 畑を案内してくれるときに鍬をもってきて土を掘り起こし、土の違いが葡萄の違いに、そしてワインの違いになることを熱心に教えてくれます。 ここ数年、ジェラルド・ウストリック(ル・マゼル)やジル・アゾーニなどが中心となって他の造り手を感化し、ヴァルヴィニエール周辺では沢山の若手が自然派ワインを造り始めています。そんな激戦区でありながら、ヴィニョーはとても注目されています。 彼らを一躍有名にしたのはピノノワール。南のピノノワールと聞くと大味を想像しがちですが、その果実味のフレッシュさ、繊細さに皆が驚きフランスで一気に評価を高めました。その他の品種のワインもとても高いレベルで安定しています。自然派ワインのファンはもちろん、そうでない方も誰もが安心して楽しめる貴重なワインの造り手です。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • LADIDADI WINES ORTIE 2023 / ラディダディ ワインズ オフティ

    ¥4,950

    商品名:LADIDADI WINES ORTIE 2023 / ラディダディ ワインズ オフティ ワイナリー・生産者:La Di Da Di / ラディダディワインズ 生産地:ポルトガル・ダオン 品種:トウリガナシオナル100% タイプ:赤 アルコール度数:13% 容量:750ml 松の木の森、オーク、栗、オリーブの木に囲まれた2.65ヘクタール。樹齢30年、南向き、標高420n〜460mの花崗岩、砂、粘土が混ざる土壌。 花崗岩のラガーで手と足でゆっくりとプレスし、3日間のマセラシオン。ノンフィルター。ノンコラージュ。SO2フリー。ビオディナミ農法。 生産者について 過去20年間、ラディダディ・ワインズのTonello Florian(トネッロ フローリアン)は、街から街へと移動しながら、自然派ワインシーンを豊かにすることに人生を捧げてきました。 膨大な数のさまざまなプロジェクトを通じて、生産者とレストラン、バー、ギャラリー、会場オーナー、そして消費者をつなぎ、橋渡しすることで、近くて遠いコミュニティがより近づき、より強く成長するのを助けてきました。 ラディダディワインズは、自然派ワインシーンの幕開けとなったベルリンで誕生しました。その前には、ロンドンで「259 Hackney Road」という名前で設立されました。フローリアンは常に自分自身と利益を投資し、ほとんどゼロの状態からプロジェクトを立ち上げてきました。ベルリンでの起業から3年後、フローリアンは新たな都市リスボンでゼロから再出発することを決意した。資金もない中、たった一人で改装し、バーをオープンさせたのです。しかし、自然派ワインと、この特別な場所への需要により、忠実なファンが増えました。 2019年からは、PURA SEDEと呼ばれるリスボン初の100%自然派ワインのイベントを共同開催しています。 2021年、フロリアンはペナルヴァ・ド・カステロに移り住み、Hugo Pinheiro(ヒューゴ・ピニェイロ)と共にワイン造りの人生をスタートさせるのです。 ポルトガルのDÃO地方、Penalva Do Casteloにある彼のブドウ畑の前で、フローリアンとヒューゴが出会ったとき、この物語は始まりました。フローリアンとヒューゴは最初、ヒューゴのブドウを使って1,000本のボトルを作ることを話していました。まさか、今のような形になるとは思ってもみなかったが、彼らは、自分たちの情熱とヒューゴのブドウを共有し、一緒にチャンスをつかむことに同意しただけでなく、生産に関するお互いのアイデアを受け入れました。それは美しい友情の始まりであり、硫黄を添加しない自然なワインの生産を始めるという彼らの夢の一つを実現するために、お互いにリスクを負いながら多くのハードワークを行いました。 最終的に、彼らは6種類のワインを完成させ、タンクには約3500リットルのワインを貯蔵しました。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • LADIDADI WINES MIMOSA 2023 / ラディダディ ワインズ ミモザ

    ¥4,950

    商品名:LADIDADI WINES MIMOSA 2023 / ラディダディ ワインズ ミモザ ワイナリー・生産者:La Di Da Di / ラディダディワインズ 生産地:ポルトガル・ダオン 品種:ジャエン タイプ:赤 アルコール度数:13% 容量:750ml オリーブの木に囲まれた1.6ヘクタール。1984年から続く古いぶどう畑。南向き、標高420n〜460mの花崗岩、砂、粘土が混ざる土壌。花崗岩のラガーで手と足で優しくプレスしながら3日間のマセラシオン。ノンフィルター。ノンコラージュ。SO2フリー。ビオディナミ農法。 クランベリー、胡椒、ライトタンニン、ライトからミディアムボディ、明るい、活気のある酸、スジャエン パイスの効いた赤い果実。 生産者について 過去20年間、ラディダディ・ワインズのTonello Florian(トネッロ フローリアン)は、街から街へと移動しながら、自然派ワインシーンを豊かにすることに人生を捧げてきました。 膨大な数のさまざまなプロジェクトを通じて、生産者とレストラン、バー、ギャラリー、会場オーナー、そして消費者をつなぎ、橋渡しすることで、近くて遠いコミュニティがより近づき、より強く成長するのを助けてきました。 ラディダディワインズは、自然派ワインシーンの幕開けとなったベルリンで誕生しました。その前には、ロンドンで「259 Hackney Road」という名前で設立されました。フローリアンは常に自分自身と利益を投資し、ほとんどゼロの状態からプロジェクトを立ち上げてきました。ベルリンでの起業から3年後、フローリアンは新たな都市リスボンでゼロから再出発することを決意した。資金もない中、たった一人で改装し、バーをオープンさせたのです。しかし、自然派ワインと、この特別な場所への需要により、忠実なファンが増えました。 2019年からは、PURA SEDEと呼ばれるリスボン初の100%自然派ワインのイベントを共同開催しています。 2021年、フロリアンはペナルヴァ・ド・カステロに移り住み、Hugo Pinheiro(ヒューゴ・ピニェイロ)と共にワイン造りの人生をスタートさせるのです。 ポルトガルのDÃO地方、Penalva Do Casteloにある彼のブドウ畑の前で、フローリアンとヒューゴが出会ったとき、この物語は始まりました。フローリアンとヒューゴは最初、ヒューゴのブドウを使って1,000本のボトルを作ることを話していました。まさか、今のような形になるとは思ってもみなかったが、彼らは、自分たちの情熱とヒューゴのブドウを共有し、一緒にチャンスをつかむことに同意しただけでなく、生産に関するお互いのアイデアを受け入れました。それは美しい友情の始まりであり、硫黄を添加しない自然なワインの生産を始めるという彼らの夢の一つを実現するために、お互いにリスクを負いながら多くのハードワークを行いました。 最終的に、彼らは6種類のワインを完成させ、タンクには約3500リットルのワインを貯蔵しました。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • SARAVÁ Espadeiro 2023 / サラヴァ エスパデイロ

    ¥4,125

    商品名:SARAVÁ Espadeiro 2023 / サラヴァ エスパデイロ ワイナリー・生産者:Galactic Wines / ギャラクティック ワインズ 生産地:ヴィーニョ・ヴェルデ ミーニョ 品種:エスパデイロ100% タイプ:赤 アルコール度数:10.5% 容量:750ml 摘み収穫後、除梗、オープンタンクで自然発酵。圧搾後、ステンレスタンクで3ヶ月の熟成。 開栓時、ほんの少しの微発泡。野苺のようなピュアな酸味。 生産者について ミゲル・ヴィセウは、ドウロで⽣まれ育ち、20haの⼟地を所有する4代⽬である。 ・・・がしかし、彼は、20代の⼤半をドウロではなく、世界中を旅しながらワイン造りの技術を学んだ。 ナパ,ブルゴーニュ,トスカーナ,カオールやブラジルを経て、⾃分の技術に⾃信を持ち、⻑年の夢であったアフリカでの⽣活を決意する。モザンビークで3年間、⼤企業に勤めた後、再びワインに呼ばれるようになった。そこでミゲルと妻のレリは、ポルトガルに戻ることにした。 帰国5⽇前に友⼈から、ビオディナミのパイオニアであるヴィーニョ・ヴェルデのアフロスのオーナー、ヴァスコ・クロフトが醸造責任者を探していることを知らされた。 ⾯接して1分後には、⼀緒に仕事をすることになった。現在、ミゲルはアフロスのヘッドワインメーカーとして就任している。 また、別のプロジェクトの⼿伝いを打診されていたミゲルは、2018年の終わりにワインを作るためにガレージを整えた後、⾃分たちのワインを作る機会を得る。 それは⼩規模で職⼈的な地下のワイナリーで、⼀種の「ブティック・ワイナリー」だ。 このワイナリーは、17世紀に建てられたマナーハウス、パソ・デ・カルヘイロスの⼀部で、ポルトガルの歴史の⼀部であり、ポンテ・デ・リマとヴィーニョ・ヴェルデの地域について多くを語ってくれる。 ポンテ・デ・リマとヴィーニョ・ヴェルデの産地について多くのことを教えてくれる場所だ。 その場所でヴィーニョ・ヴェルデで最も多く植えられているロウレイロをスキンコンタクトでフレッシュかつリッチに仕上げ、また、普段はワインにボリュームとアルコールを与えるために使⽤されるトラジャドゥーラを、他の⼈とは逆のアプローチで⼿掛ける。ヴィーニョ・ヴェルデの他の品種はアルコール度数が低い為、ほとんどの⽣産者が「アルコール度数が⾼い=品質が良い」という考え⽅にとらわれている。 そこで彼が試みたのは、トラジャドゥーラの低アルコールバージョンを作ることだった。 トラジャドゥーラは、放っておくと13、14、15%になってしまう為、栗の⽊の下や壁の近くに育っているブドウで、熟していないものを選んだ。この品種を別の⽅法で理解しようとするのはリスクだったが、⻑いマセラシオンは、試飲するたびに美味しくなるのを感じた。2018年に最初のヴィンテージを醸造。 彼らは、より密接に連携し、地元の葡萄の伝統を守っていきたいと考えている。そしてさらにこの地域とのつながりを保つために、シードルのプロジェクトにも携わっている。1本1本のボトルに触れ、⼿作業でワックスをかける。お⾦のためでも、経営上のストレスのためでもなく、単純に、農業とワインがあるライフスタイルを彼らは愛しているのだ。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Pinot Noir Terroir de Roche 2022 / ピノ・ノワール・テロワール・ド・ロッシュ

    ¥4,180

    商品名:Pinot Noir Terroir de Roche 2022 / ピノ・ノワール・テロワール・ド・ロッシュ ワイナリー・生産者:Maison Moritz Prado / メゾン・モリッツ・プラド 生産地:フランス・アルザス 品種:ピノ・ノワール タイプ:赤 アルコール度数:12% 容量:750ml 10%は全房で、90%は除梗して一緒にマセラシオン。プレスした後、80%をステンレスタンク、20%を228Lの樽で8ヶ月間の発酵と熟成。瓶詰め前にブレンド。 鮮やかなルビー色。熟した苺やグリオットチェリーのコンフィチュール、ドライ苺、グレナデンなど充実感のある甘さ控えめの赤い果実香りに、ドライフラワーやお香、土、カルダモンやコリアンダーパウダーなどのスパイスの香りが加わり、しっとりとした落ち着きのある印象を受けます。冷涼感のある軽やかな飲み心地で、上品な様子を伺わせながら滑らかに口中へと沁み渡ります。口当たりは繊細ですが、口中に膨らむ風味は赤い果実のほどよい凝縮感にポプリや土、スパイス、ビターな風味、微細なタンニンが溶け込み深みや奥行きを感じます。この先の熟成で更に柔らかくエレガントな様子が引き出されていくことでしょう。 生産者について Maison Moritz Pradoは2018年からアルベという人口約500人の小さな村でワイン造りをしています。 フランス人の夫のギラン・モリッツは過去にポルトガルのDomaine Conceitoで収穫作業、ブルゴーニュのDomaine Devillardに5年間勤務後、ルーマニアのDomaine Avincisで7年間総合責任者を務めるなど、豊富な経験を持ちます。コロンビア人の妻のアンジェラ・プラドは金融の修士号を持ち、当初は金融の世界でキャリアスタートを切りましたが、ギランとの出会い機にルーマニアに移り、ギランと共にドメーヌでワイン造りの経験を積みました。その後二人は独立を決意し、フランス国内でブルゴーニュ、ボルドー、ロワールなど畑を探し回りましたが、近年気候が及ぼす大きな影響やワインの好みなどを考慮し、総合的に過小評価されていたアルザスを選びました。 その中でもアルベは非常に小さいアペラシオンに関わらず、すり鉢状の内側に位置する畑の標高は約350m〜500mで冷涼な気候で、土壌の性質は主にシストというワインに冷涼感が出やすい環境です。ぶどうの生育が平地と比べて約2週間ほど遅く、開花時期の霜の影響が比較的低く毎年安定した収穫が出来る傾向にあるところも大きな魅力です。 強い冷涼感のあるワインを好む二人は、特に近年の地球温暖化に対応できているこの理想的な条件から、自身が納得のいくワインを造る事ができるこの土地のポテンシャルに魅了されドメーヌ設立に至りました。彼らのワインには、常にとても笑顔でエネルギッシュな二人の明るい面と、非常に真面目な部分の両方が写し出されているように感じます。自然に対して大きなリスペクトを払う彼らは、フランス全体のヴィンテージ毎の特徴というよりは、アルベ単体のその年とテロワールの特徴を最大限表すようにワインを造ります。今後の将来にも更に期待が高まる生産者です。 ●畑及び栽培 アルベには約60〜70haの畑があり、内2/3がシスト(ミルフィーユ状及び石のような高密度形状)、残り1/3が花崗岩やマルヌカルケール、砂など。モリッツ・プラドは4.85haの畑を所有し、100%シスト土壌。AOCの中でも一番標高の高い450m付近に大部分の区画を持ちます。すり鉢状という特性上、一度雲がこのエリアに入ると滞留しやすく、通念雨量を確保しやすい傾向にあります。例えば、フランスが特に干ばつの問題を抱えた2022年夏は、8月半ばに1週間で7mmのみの雨量に対して、この山の中では6倍強の45mmの雨が降るなど。畑は2018年に引き継いだ後すぐにビオに転換され、2020年以降ビオディナミ農法でぶどう栽培を行っています。 土壌に関して、根の密度と保水性のバランスを最大限保つために葉は1列毎のみ切り、もう片方は軽量な機械でロールのみを行い、耕す部分はぶどうの木の根元のみです。作業が比較的容易な区画では馬も使用します。 ●醸造 ステンレスと樽、ジャーの3種類の熟成タンクを使用し、キュヴェによってはこの3つ全てをアッサンブラージュします。キュヴェ毎の特徴はそのヴィンテージとぶどうの熟し具合に合わせた醸造及び熟成を行い表現されます。泡に関しては初ヴィンテージから36ヶ月間瓶内澱接触のミレジメを試み、とても良い仕上がりになっています。ペットナットに関しても一度辛口ワインを造り、収穫後のプレス時に一部凍らせたジュースを使い瓶内二次発酵させるなど、畑と同様に醸造でも手間を惜しまず作業します。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • i Vicini Barbera 2022 / イ・ヴィチーニ・バルベーラ

    ¥7,040

    商品名:i Vicini Barbera 2022 / イ・ヴィチーニ・バルベーラ ワイナリー・生産者:Jean Yves Peron / ジャン イヴ・ペロン 生産地:フランス・サヴォワ・ビュジェ地方 品種:バルベーラ タイプ:赤 アルコール度数:13.5% 容量:750ml 粘土石灰質土壌。マセラシオンカルボニック14日間。300Lの樽で12ヶ月の発酵と熟成。 やや濃いルビー色。カシスやブルーベリー、ブラックベリー、フランボワーズや苺などのソースやリキュールを想わせる、黒系果実を主体に赤い果実が調和した充実感のある香り。しなやかなミディアムタッチで、キリッとした小気味良い赤い果実の酸が溌剌とした印象を与えながら、芳醇な風味が口中を包み込むように広がります。エキスの詰まった果実味に、徐々にドライフルーツや黒糖などのコク、ほろ苦いビターなニュアンスが重なり、ブレのない骨格、深みや奥行きのある味わいへと誘います。フルーティーで明るく若々しい様子と、しっとりと落ち着いた雰囲気が調和する仕上がりです。 生産者について ジャン=イヴ・ペロンは2004年からサヴォワのアルベールヴィルでマセラシオンを行う醸造を主にワイン造りする生産者です。 彼は90年代にエノログの学校に通い、その後はアルデッシュ県コルナスのティエリー・アルマン、アルザスのジェラール・シュレールの元で働き、その他にはアメリカやニュージーランドでも経験を積んだ後、2004年独立に至ります。マセラシオンに関する豊富な知識と経験や高度な技術を駆使して、2011年以降はサヴォワ県内で育つイタリア品種も取り入れ、現在毎年約16キュヴェを造り出すフランス国内では唯一無二と言っても過言ではない生産者です。 イタリア品種に関しては、2017年に現カーヴを建設後、醸造規模を拡大しイタリア現地のアスティとカザーレ・モンフェッラートの葡萄も扱い”i Vicini”というネゴシアンシリーズも並行して醸造を行っています。 とても面倒見が良く穏やかで、話すことが大好きな印象を受けます。ワイン造りに関しては極力その年の特徴とテロワールが表れるよう自然に大きなリスペクトを払いつつ、長年の経験を元に常にロジカルで科学的なアプローチをします。この仕事を20年近く続けていても、毎年のように躊躇なく新しい試みをする探究心、そして彼の様相とその研究的な考え方は、一種のサイエンティストのように感じられます。 ● 畑及び栽培 土壌:1.5haの石灰質、シスト、ミカシスト(結晶片岩の一つ、アルミや鉄分などのミネラルを豊富に含む) 畑は標高250~550mに位置し、セラーも570mと高く夏でも温度が比較的低く保たれます。サヴォワには山が多くあり、元々寒い地域のためワイン造りにおいては近年顕著に伺える地球温暖化に対応できていると話していました。例えば2018年のような猛暑の年であっても酸を保ち、バランスの良い仕上がりとなっています。 ●葡萄品種:(サヴォワのフランス品種)モンドゥーズ、ジャケール、アルテス、ルーサンヌ、ピノ・ノワール、グランジェ、ガメイ、ミュスカ・プティ・グラン。 (イタリア品種)バルベラ、グリニョリーノ、コルテス、モスカート、ヴェルメンティーノ、ピノネーロ、ファヴォリータ ● 醸造 4つのルール:手摘み、全房発酵、亜硫酸無添加、熟成は最低10ヶ月以上を原則とし、マセラシオンをする際は約10日間以上のマセラシオンカルボニック。多くは、その後ピジャージュを1回もしくは完熟ぶどうを扱う場合はアルコール発酵が終わりに近づくまで1回/日行い長期間マセラシオンを続けます。熟成は主に樽、ステンレスタンクやグレ素材のジャーも使用しますが、その期間は瓶内より樽内での時間を重視します。経験上、ワインの複雑さは10ヶ月以降から増してくるケースが頻繁にあり、瓶詰め後1年目で飲める状態まで樽で寝かせるべきだと考えているためです。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Vieilles Vignes / ヴィエイユ・ヴィーニュ

    ¥3,960

    商品名: Vieilles Vignes / ヴィエイユ・ヴィーニュ ワイナリー・生産者: シモン・ビュッセー Simon Busser 生産地:フランス 品種:マルベック タイプ:赤 アルコール度数:12.5% 容量:750ml 僅かに紫がかった深紅の色合い。ブラックベリーやカシスなどの黒系果実のリキュールを想わせる凝縮感に、かぐわしい紫の花々、土、お香などのニュアンスが加わり、若々しく華やかな印象と奥ゆかしさが調和した香りが漂います。口に含むと引き締まった小気味よい酸が印象的なミディアムタッチ。僅かに湿度を感じるしなやかなテクスチャー。それでいて、瑞々しさや透明感を想わせつつ、清らかに喉を通ります。緻密な果実味を張りのある酸が支え、徐々に土、クローブやカルダモン、コリアンダーなどのスパイスや、レーズンのコク深い風味などが重なり、旨みや奥深さが感じられる複雑な味わいが続きます。この先の熟成によって、次第に赤い果実の風味や繊細さ、上品な雰囲気が引き出され、さらに魅力に溢れる味わいが際立ってくることでしょう。 生産者について オーナーであるシモン・ビュセーの父親は、既にビオロジック栽培をしていましたが、醸造設備を持たなかったため、収穫したぶどうは協同組合に販売していました。父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで2007年よりワイン造りを開始。 2007年の醸造は、近所でワイン造りをする知り合いの醸造設備を借りて仕込みました。 それまでワイン作りを手伝ったことはあっても、醸造学校に行ったこともなく、ワイナリーで働いたこともないシモンにとっては、試験的な仕込みであり、どちらかというとちょっとした興味程度のことでした。知り合いである“近所のおじさん”のワイン作りを真似て作った初ビンテージは、SO2をあまり使わなかったという(SO2含有量は80mg/L)。今風のテクニックを駆使しないことが幸いしたのでしょう。その結果、ワイン作りとは、原料であるぶどう栽培と発酵という工程が必要な、奥が深く複雑で、内容の濃い点に興味がわいてワイナリーになる決心をしました。 夢は地中海の大平原「カマルグ」で乗馬をして暮らしたい、というほど馬が大好きなシモンは、どうせ農業をするのなら馬で耕そうと考えます。友人を通して、馬でぶどう栽培をする蔵元として有名なロワールのオリヴィエ・クザンに出会い、手綱さばきの研修を受け、今ではボルドー液などの農薬散布以外は全て馬を使って栽培をするようになりました。「馬は、大地と私の大切な友達。」とシモンは言います。 【栽培・醸造】 そんな彼ゆえ、父から譲り受けたぶどう畑は当然ビオロジック栽培。現在では5haに拡大し、一部でビオディナミも実践している。2007年に「エコセール」の認証を取得しました。 「産地らしさ」その典型性をワインに表現するには、毎年異なる気候の違いに応じて最高のぶどうを育てること。ぶどうが最後まで熟成する力があるかどうか。そういう点も含めて収穫のタイミングがワイン作りにおいて一番重要だと考えています。「ぶどうがワインになる秘密の通り道がある」のだそう。 収穫の際には、喜び、または歓喜に包まれた雰囲気でぶどうを収穫できると、そのエネルギーがワインの味に影響すると思っています。(J.M.ブリニョも同じ事を言っています。)これは言い換えると労を惜しまず仕事をするということであり、心をこめてぶどう作りをすることにつながります。当然、醸造所での仕事も同じライン上にあります。 シモンの気持ちが皆に伝わるせいか、週末にあわせた3~4日間の収穫には、家族や友人、その家族が集まって50人前後の人が手伝ってくれる。バックラベルには、感謝を込めて収穫者の名前を入れています。 蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、またポンプを使わないように心がけ、酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Pur Cot / ピュール・コ

    ¥5,390

    商品名: Pur Cot / ピュール・コ ワイナリー・生産者: シモン・ビュッセー Simon Busser 生産地:フランス 品種:マルベック タイプ:赤 アルコール度数:13% 容量:750ml 深紅の色合い。レーズンのようなドライフルーツ、カシスやブラックベリーのリキュールなどの凝縮された黒系果実のかぐわしい香りに、熟したブルーベリー、醤油、インクなどの香りが仄かに感じられます。円みを帯びた柔らかいテクスチャーで、張りのある酸が軽快感や瑞々しささえ感じさせながら、伸びやかに先へと導きます。口中に膨らむ芳醇な果実味に、仄かな塩味やシルキーなタンニンが溶け込み、ビロードのように緻密で滑らか。カオールならではのマルベックの充実感・重厚感を想わせるエキスが詰まった印象がしっかりと伝わり、それでいて飲み心地に重たさはなく雑味のない透明感を感じさせます。葡萄の果実味や風味を最大限に引き出し、深みや奥行きを備え、繊細でエレガントな仕上がりです。今後の熟成で更に清らかさや妖艶な魅力、複雑性が引き出されていくことが期待されます。 生産者について オーナーであるシモン・ビュセーの父親は、既にビオロジック栽培をしていましたが、醸造設備を持たなかったため、収穫したぶどうは協同組合に販売していました。父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで2007年よりワイン造りを開始。 2007年の醸造は、近所でワイン造りをする知り合いの醸造設備を借りて仕込みました。 それまでワイン作りを手伝ったことはあっても、醸造学校に行ったこともなく、ワイナリーで働いたこともないシモンにとっては、試験的な仕込みであり、どちらかというとちょっとした興味程度のことでした。知り合いである“近所のおじさん”のワイン作りを真似て作った初ビンテージは、SO2をあまり使わなかったという(SO2含有量は80mg/L)。今風のテクニックを駆使しないことが幸いしたのでしょう。その結果、ワイン作りとは、原料であるぶどう栽培と発酵という工程が必要な、奥が深く複雑で、内容の濃い点に興味がわいてワイナリーになる決心をしました。 夢は地中海の大平原「カマルグ」で乗馬をして暮らしたい、というほど馬が大好きなシモンは、どうせ農業をするのなら馬で耕そうと考えます。友人を通して、馬でぶどう栽培をする蔵元として有名なロワールのオリヴィエ・クザンに出会い、手綱さばきの研修を受け、今ではボルドー液などの農薬散布以外は全て馬を使って栽培をするようになりました。「馬は、大地と私の大切な友達。」とシモンは言います。 【栽培・醸造】 そんな彼ゆえ、父から譲り受けたぶどう畑は当然ビオロジック栽培。現在では5haに拡大し、一部でビオディナミも実践している。2007年に「エコセール」の認証を取得しました。 「産地らしさ」その典型性をワインに表現するには、毎年異なる気候の違いに応じて最高のぶどうを育てること。ぶどうが最後まで熟成する力があるかどうか。そういう点も含めて収穫のタイミングがワイン作りにおいて一番重要だと考えています。「ぶどうがワインになる秘密の通り道がある」のだそう。 収穫の際には、喜び、または歓喜に包まれた雰囲気でぶどうを収穫できると、そのエネルギーがワインの味に影響すると思っています。(J.M.ブリニョも同じ事を言っています。)これは言い換えると労を惜しまず仕事をするということであり、心をこめてぶどう作りをすることにつながります。当然、醸造所での仕事も同じライン上にあります。 シモンの気持ちが皆に伝わるせいか、週末にあわせた3~4日間の収穫には、家族や友人、その家族が集まって50人前後の人が手伝ってくれる。バックラベルには、感謝を込めて収穫者の名前を入れています。 蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、またポンプを使わないように心がけ、酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • TERRE À BOIRE - Pinot Noir 2022テール・ア・ボワール ピノ・ノワール

    ¥3,630

    商品名:TERRE À BOIRE - Pinot Noir 2022テール・ア・ボワール ピノ・ノワール ワイナリー・生産者: Léo Dirringer/レオ・ディリンジャー 生産地:フランス・アルザス 品種:ピノ・ノワール、ピノ・グリ タイプ:赤 アルコール度数:13% 容量:750ml 明るいガーネット、果実や花々、大地のアロマ、まろやかな口当たり、熟した果実と各要素が織りなす複雑味、タンニンとミネラル感、ビターな余韻、チャーミングでふところ深い味わい!パテやすき焼き、赤身肉のお料理とどうぞ! 生産者について 《花崗岩土壌のニュージェネレーション!》 ストラスブールから南西に 50km。アルザス中部のダンバッハ・ラ・ヴィル(Dambach-la-ville)のニュージェネレーション。4世代ほど受け継いできた畑をまだ20代のレオが徐々に受け継いでい る。お爺さん、父が始めに渡してくれた畑はシルヴァネールが多く、品種をまぜてみたり、手作業でマセラシオンをしてみたりと創意工夫が功を奏している。自身のワインを造り出してから3ヴィ ンテージ目だが、すでに完成度の高いワインをリリースしている。2020年2月のアノ二ムで広くデビューを飾り、一気に注目を集めていた。リエッシュ家からワイン街道を通って南に10kmだが、 土壌は全く違う花崗岩質。果実の華やかさが現れる。有機栽培を続けている畑、そしてセラーでも不要な介入はせず、畑・葡萄のポテンシャルを生かすよう心掛けている。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Bosco 2023 / ボスコ

    ¥5,830

    商品名:Bosco 2023 / ボスコ ワイナリー・生産者:Lisa Le Postec&Paul Aublet-Cuvelier – L’Eau Qui Dort リサ・ル・ポステック&ポール・オーブレ・キュヴリエ(ロー・キ・ドール) 生産地:フランス、 オーヴェルニュ地方 品種:ピノ・ノワール90%、ガメイ・ドーヴェルニュ10% タイプ:赤 アルコール度数:12.5% 容量:750ml 僅かに濁りのある中程度の赤色。熟した赤いプラムやクランベリージュース、ザクロ、葉付きの苺などの赤い果実に、赤紫蘇や小梅、バラのドライフラワー、土を想わせる香りが加わり、明るさの中に奥ゆかしい印象を受けます。ミディアムタッチで瑞々しく流れるように口中へと沁み渡り、ザクロやフランボワーズの小気味良くキリッとした酸や華やかな風味が、甘やかでジューシーな果実味にメリハリを与えながら大きく膨らみます。徐々にじんわりと溢れ出るような旨みが溶け込み、少しトーンが低く落ち着きのある様子が感じられます。可愛らしい果実味とたおやかな印象を兼ね備え、たっぷりと旨みが絡み合う味わい深い1本です。 生産者について ロー・キ・ドールはオーヴェルニュ地方でワイン造りをするカップルのポール・オーブレ・キュヴリエー(Paul Aublet-Cuvelier)とリサ・ル・ポステック(Lisa Le Postec)が手がけるネゴスの共同プロジェクトです。L’Eau Qui Dortの由来は「il faut se méfier de l’eau qui dort = 眠っている水には注意するべし」ということわざで、例えば何の変哲もない浅瀬でも底の形状や潮の流れ次第で人は簡単に溺れてしまうわけで、生産者としてワイン造りに関する全ての要素に対し常に謙虚に向き合い注意深く観察する、強い意志がこの名前に込められています。 ポール&リサはオーヴェルニュ地方に自身のドメーヌをそれぞれ所有し、ワインは異なるエリアで造っていますが、このプロジェクトでは「二人の自由な発想」を軸に複数地域の葡萄を醸造しワインを造ります。「他の生産者から買う葡萄は、実際に自分たちの手で育てた葡萄に比べると、年間を通してどの様な天候や栽培方法の元で育ったかについて詳しく知ることはできない。そのため理屈に基づいた手法で、そのポテンシャルを最大に生かすことは難しい。しかし詳細を知らないため、固定観念にとらわれることもない。感性を駆使してワインを造れるのは、それはそれで素晴らしいことだと思う。自由な発想をワイン造りへ反映させる経験を積み上げることこそが、このプロジェクトの価値です。」と彼らは話します。 葡萄はオーヴェルニュを始めスペイン国境沿いのカタルーニャやペルピニャン、イタリアのアスティなど、いずれも暑い気候の地域のものですが、その中でも標高が高くワインに冷涼感が強く出やすいものを多く使用します。彼らのワインは全体を通してとてもフレッシュで果実味が充実していますが、最大の魅力はマセラシオンの工程でタンニンが十分に抽出されているにも関わらず、舌触りはとても滑らかで張りも強い。葡萄は十分に熟したものだけを使用するため、果物や土壌由来のエキスが豊富に含まれた味わいに仕上がります。彼らは気さくで明るく、我々の訪問を毎回とても温かく迎え入れてくれます。仕事面ではワインの品質に対する追求心がとても強く感じられ、私たちは彼らと会うたびに刺激をもらっています。ロー・キ・ドールは、二人がそれぞれのドメーヌで多くの困難と対峙しながらも、お互いを支え合い、更なる経験を求めた向上心が生んだプロジェクトなのです。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Turbulences 2022 / テュルビュランス

    ¥5,445

    商品名:Turbulences 2022 / テュルビュランス ワイナリー・生産者:Belly Wine Experiment 生産地:フランス、 オーヴェルニュ地方 品種:ガメイ・ドーヴェルニュ タイプ:赤 アルコール度数:12% 容量:750ml 仄かにオレンジがかったやや淡い赤色。ドライ苺やクランベリー、新鮮な赤いりんごに、ドライフラワーやドライハーブ、ナツメグなどのスパイスのニュアンス、軽いフュメ香が加わります。ライトタッチで雑味のないピュアな果汁のように伸びやかに喉を通り、繊細でありながらほどよく充実感のある風味に旨味が溶け込み、口中に広がります。時折現れる塩味がエレガントな果実味にメリハリをつけ、アフターにかけて感じられる薫香が深みや奥行きを与えています。 生産者について Yahou Fatal(ヤオ・ファタル)のManuel Duveau(マニュエル・デュヴォー)の息子であるAimé Duveau(エメ・デュヴォー)とClaire SAGE(クレール・サージュ)の若き2人により、オーヴェルニュのLa Haute Loireで2020年に設立されました。 エメは幼い頃から父親のマニュエルやその周囲の人達を通して、自然派ワインを肌で感じながら育ちました。そのため当たり前のようにマニュエルの畑や醸造する様子を見ており、収穫なども含め手伝うことが普通になっていました。本格的にマニュエルの所で醸造を学んだのは2017年頃からです。 カタルーニャとフランスのハーフであるクレールは、彼女のお兄さんとともにカタルーニャワインのインポーターとして仕事をしていました。その仕事を辞めたのと同時期に、インポーターの仕事を通し知り合ったマニュエルから、小さな区画を栽培や醸造を覚えるために耕作してみてはどうかと提案されたことがきっかけで、パリのレストラン4日働き、残りの3日間をオーヴェルニュの葡萄畑で働く日々を送りました。約2年、エメとクレールはマニュエルの元で学び、独立するにあたりLa Haute Loireの地を選びました。ここは、以前広大な葡萄畑が広がっていた地域ですが、フィロキセラの被害により殆どの葡萄の木が抜かれてしまい、彼らはこの場所を復興させたいという思いで、この地でネゴシアンから始めることにしました。本来であれば自社葡萄で醸造をしワインを世に届けたいという気持ちですが、とても良いテロワールでありながら、わずかな区画しか残っていない状況で、新たに葡萄を植えることしか葡萄畑を持つすべがなく、より良い土地を見つけることや植樹の資金を貯めるためこのようなスタートを切る決断となりました。初ヴィンテージとなる2020年は、マニュエルやカタルーニャの有機栽培の葡萄などを使用しS02は使用せず醸造しています。少しづづ基盤を固めていく堅実さを持つ20代の若き2人です。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Haut de Balmont 2022 / オー・ド・バルモン2022

    ¥7,920

    商品名:Haut de Balmont 2022 / オー・ド・バルモン2022 ワイナリー・生産者:ダニエル・ミイェ 生産地:フランス、ボジョレー地方 品種:ガメイ タイプ:赤 アルコール度数:15% 容量:750ml 仄かにオレンジがかったやや濃い赤色。レーズンやデーツ、プルーン、イチジクなどの少しねっとり感のあるドライフルーツに、バニラ、ラムレーズンやパンデピス、シナモン、シガー、ほうじ茶、ビターカカオ、深煎りコーヒーを想わせる様々な香りが溶け込みます。一般的にキレのある酸と明るい果実味が豊富なイメージを持つガメイとは全く異なり、熟成したグルナッシュを想像するような複雑性に富んだ香りが漂います。アルコール表記は15%と高めでありながら、口に含むとボディの厚さやパワフルさなど微塵も感じさせず、冷涼感のある伸びやかな飲み心地に驚きを覚えるほどで、流れるように喉を通り穏やかに体に沁み込みます。ドライフルーツの甘やかでコク深い風味、バニラのまろやかさ、スパイス、軽い薫香などがバランス良く絡み合い、時折感じられる塩味やビターカカオのニュアンスが抑揚をつけながら全体を引き締めます。旨味が溶け込む複雑で膨らみのあるリッチな余韻が長く続き、魅惑的な印象が残ります。 生産者について 「私は添加物に関する知識は持っていないし、それを学ぶつもりもありません。完熟した健全なぶどうを収穫して、その全てを用いてありのまま造る。これはワイン造りを教えてくれたジェローム・ギシャールとフィリップ・ジャンボンへの敬意を表すためです。そのようなわけで2018年のように発酵がスムーズに進まない年もありますが、納得できる状態になるまでリリースしません。」こう語るDaniel Millet(ダニエル・ミイェ)のワインには、独特な個性を感じられます。これは恐らく彼のワイン造りにおける哲学と、彼が手がける畑「バルモン」の特性が見事に融合したものでしょう。我々が最初に飲んだHaut de Balmont 2022は、香りを嗅いだ瞬間のインパクトが鮮烈でした。完熟したぶどうのみが生み出すことのできる、パワフルで強く凝縮した果実味と旨味。少々高めのアルコール度数や樽香も感じられるものの、全体的に柔らかくしなやかな口当たりである上に冷涼感もある仕上がりで、これら全ての要素が絶妙に調和していました。その後に試飲した複数のヴィンテージにおいても、各年の天候による味わいの違いはあるものの、作り手であるダニエルの個性が全てのワインに共通して表現されており、アルコール度数を控えめになどとは微塵も考えていないであろう考えに強く惹かれたのです。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Du Bout des Doigts 2023 / デュ・ブー・デ・ドワ

    ¥3,245

    SOLD OUT

    商品名:Du Bout des Doigts 2023 / デュ・ブー・デ・ドワ ワイナリー・生産者:Les Vigneaux / レ・ヴィニョー 生産地:フランス、コート・デュ・ローヌ地方 品種:ピノ・ノワール タイプ:赤 アルコール度数:12% 容量:750ml やや淡い赤色。熟したブルーベリーやブラックベリー、赤いベリーの果汁の溌剌とした果実の印象に、すみれなどの紫の花々、ホワイトムスクやティーツリーの香りが加わります。優しく搾ったピュアな果汁を想わせる瑞々しいライトタッチで、澄み渡るような晴れやかなイメージを与えながら、喉を潤すように伸びやかに広がります。明るく弾むような華やかな果実味が大きく膨らみ、次第にお香のような風味が重なり、たおやかでやや落ち着きのある余韻へと誘います。可憐な果実味と奥ゆかしい様子が調和した仕上がりです。 生産者について アルデッシュの南 Valvignere ヴァルヴィニェール村で三世代続くワインの造り手。 現在は、クリストフとエレーヌの2人がワインを造っています。 2001年からビオロジック、2009年からビオディナミに移行して、土地の力を最大限に生かしています。 畑を案内してくれるときに鍬をもってきて土を掘り起こし、土の違いが葡萄の違いに、そしてワインの違いになることを熱心に教えてくれます。 ここ数年、ジェラルド・ウストリック(ル・マゼル)やジル・アゾーニなどが中心となって他の造り手を感化し、ヴァルヴィニエール周辺では沢山の若手が自然派ワインを造り始めています。そんな激戦区でありながら、ヴィニョーはとても注目されています。 彼らを一躍有名にしたのはピノノワール。南のピノノワールと聞くと大味を想像しがちですが、その果実味のフレッシュさ、繊細さに皆が驚きフランスで一気に評価を高めました。その他の品種のワインもとても高いレベルで安定しています。自然派ワインのファンはもちろん、そうでない方も誰もが安心して楽しめる貴重なワインの造り手です。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Ça c'est bon 2020 / サセボン

    ¥3,960

    SOLD OUT

    商品名:Ça c'est bon 2020 / サセボン ワイナリー・生産者:Laurent Lebled ローラン・ルブレ 生産地:フランス・ロワール 品種:ガメイ タイプ:赤 アルコール度数:12% 容量:750ml 輝きのあるガーネット、アロマティック、可憐、甘やかな果実と滑らかな飲み口、上質なミネラル感とタンニン、フランボワーズ、ブルーベリー、ブラックベリー、カシス、アセロラ、十分なポテンシャルと一段上の味わい! 生産者について ソミュール・シャンピニ出身のローラン・ルブレは、27年間、木材の輸出・卸会社を経営していましたが、自然を感じながら物を作る仕事をしたくなって、2010年7月ワイン造りに転向しました。働きづめの生活から、家族との時間や自分を大切にする、そんな生き方を求めたのです。セバスチャン・ボビネやベルナール・ポントニエ、リュック・セヴィーユという古い友人が、自然派のワインを造っているため、以前から彼らのワインを飲んでいたことが影響したのは当然のことだったのかも知れません。蔵は、ソミュールとシノン、そしてブルグイユという、ロワールの銘醸赤ワイン産地の中間に位置する「サヴィニー・アン・ヴェロン村」にあります。色々なワイナリーで働いて経験をつみながら、友人達の手助けもあって、その年のワイン造りまでこぎつけました。SO2を全く使わないワインを長年造っている友人達の強力なサポートのお陰で、彼ら同様、SO2無添加のワインを初ビンテージにして仕上げることができました。まさしく「綱渡り」のようなことを突然して怖くなかったのか、と聞くと「全然。親友がナチュラルワインを作っていたのがラッキーだった。昔は誰もがSO2を使ってなかったのだから」とローランは言います。彼らへの感謝の気持ちをこめて、ラベルには友人たちの名前が記載されています。気さくで親睦性が溢れる彼を見ていると、もの凄く信頼できる友人がいるのもうなずけます。 ●栽培・醸造 栽培面積は2,2ha環境を大切に、自然のしくみに逆らわないよう化学物質を使わない農業を行います。ビオロジック農業を取り入れて、ブドウの収穫量よりも、地中の生態系も含めた自然全てが健全であることが何よりも大事と考えます。友人が有機栽培するブドウや、アドバイスを受けながら自分自身が精一杯育てたブドウを使うことで、この蔵独特の一風変わったマセラシオン・カルボニックが可能になるのです。ローランはワイン以外からアプローチしただけに、地元品種であるカベルネの個性であり同時に苦手な部分でもあるピーマンっぽい風味を出さないように苦心した結果、ボジョレーで昔行われていたこの醸造方法を古い書物から見つけました。セメント製の発酵槽の底面に、「スノコ」のように材木を組んで、約15cmの「上げ底」を作ります。ブドウを房丸ごと入れていくと、下の方にあるブドウが潰れはじめます。果汁の液面がスノコの上まで上り果梗に触れそうになると、ポンプでゆっくりと果汁を抜きとります。その果汁は別のタンクに入れて自然な発酵を待ちます。セメント槽内のブドウは約3週間マセラシオン・カルボニック。天然酵母によるアルコール発酵が進み、下部のブドウの粒が徐々に潰れて果汁が流れ出し、液面が上がれば果汁を抜きとる作業を続けます。果汁と果梗が触れないようにして、カベルネ独特の「野菜っぽさ」を移さないという考え方です。この方法を実行するには、発酵前に「粒選り」のレベルで腐敗果や未熟果を取り除かないと、長期マセラシオンは不可能なので、何よりも優れた原料を選ぶことが欠かせません。3つのワイン全てが、上記の醸造方法で作られている他、ワイン作りの最初から最後までSO2を一切使用せず、ノンフィルターでビン詰めします。(インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Merlot / メルロー

    ¥3,630

    SOLD OUT

    商品名: Merlot / メルロー ワイナリー・生産者: シモン・ビュッセー Simon Busser 生産地:フランス 品種:メルロー タイプ:赤 アルコール度数:13% 容量:750ml ルビー色。甘やかさは控えめながら香り高い熟したブラックベリーやカシス、ブルーベリーやリキュールの充実感に、赤い果実の果汁やグレナデンシロップ、スミレの花を想わせる香りが加わり、華やかに漂います。重厚なフルボディーのイメージを抱きがちなメルローですが、意外にも軽快感のあるミディアムタッチ。優しい甘みが感じられる馴染みやすいアタックで、みずみずしくフルーティーな風味が広がります。テクスチャーは柔らかくしなやかで、若々しく豊かな果実味に、黒葡萄の果皮を噛んだ時のようなややドライで微細なタンニンが溶け込み、しっかりと熟した葡萄であったことを想わせます。フランボワーズのような張りのある酸が全体を引き締め、僅かな塩味が抑揚をつけます。アフターにかけて、クローブやコリアンダーなどのスパイス、ほろ苦いビターなニュアンスが重なり、コク深く奥行きのある味わいが際立ちます。 生産者について オーナーであるシモン・ビュセーの父親は、既にビオロジック栽培をしていましたが、醸造設備を持たなかったため、収穫したぶどうは協同組合に販売していました。父が所有し賃貸するぶどう畑の内、一番古い樹齢(1970年)の一部3haのぶどう畑を引き継いで2007年よりワイン造りを開始。 2007年の醸造は、近所でワイン造りをする知り合いの醸造設備を借りて仕込みました。 それまでワイン作りを手伝ったことはあっても、醸造学校に行ったこともなく、ワイナリーで働いたこともないシモンにとっては、試験的な仕込みであり、どちらかというとちょっとした興味程度のことでした。知り合いである“近所のおじさん”のワイン作りを真似て作った初ビンテージは、SO2をあまり使わなかったという(SO2含有量は80mg/L)。今風のテクニックを駆使しないことが幸いしたのでしょう。その結果、ワイン作りとは、原料であるぶどう栽培と発酵という工程が必要な、奥が深く複雑で、内容の濃い点に興味がわいてワイナリーになる決心をしました。 夢は地中海の大平原「カマルグ」で乗馬をして暮らしたい、というほど馬が大好きなシモンは、どうせ農業をするのなら馬で耕そうと考えます。友人を通して、馬でぶどう栽培をする蔵元として有名なロワールのオリヴィエ・クザンに出会い、手綱さばきの研修を受け、今ではボルドー液などの農薬散布以外は全て馬を使って栽培をするようになりました。「馬は、大地と私の大切な友達。」とシモンは言います。 【栽培・醸造】 そんな彼ゆえ、父から譲り受けたぶどう畑は当然ビオロジック栽培。現在では5haに拡大し、一部でビオディナミも実践している。2007年に「エコセール」の認証を取得しました。 「産地らしさ」その典型性をワインに表現するには、毎年異なる気候の違いに応じて最高のぶどうを育てること。ぶどうが最後まで熟成する力があるかどうか。そういう点も含めて収穫のタイミングがワイン作りにおいて一番重要だと考えています。「ぶどうがワインになる秘密の通り道がある」のだそう。 収穫の際には、喜び、または歓喜に包まれた雰囲気でぶどうを収穫できると、そのエネルギーがワインの味に影響すると思っています。(J.M.ブリニョも同じ事を言っています。)これは言い換えると労を惜しまず仕事をするということであり、心をこめてぶどう作りをすることにつながります。当然、醸造所での仕事も同じライン上にあります。 シモンの気持ちが皆に伝わるせいか、週末にあわせた3~4日間の収穫には、家族や友人、その家族が集まって50人前後の人が手伝ってくれる。バックラベルには、感謝を込めて収穫者の名前を入れています。 蔵の中での仕事は、できるだけ人為的な介入をしないよう、またポンプを使わないように心がけ、酵母は天然酵母を使い、SO2はできるだけ控えたワイン作りをおこなっています。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

  • Rouget 2022/2023 ルジェ

    ¥3,850

    SOLD OUT

    商品名:Rouget 2022/2023 ルジェ ワイナリー・生産者: David Landron / ダヴィッド・ランドロン 生産地:FRANCE / Loire 品種:ガメイ・タンチュリエ・ド・ブーズ タイプ:赤 アルコール度数:12% 容量:750ml 明るいルビーレッド、淡い色合い、チャーミングな果実のアロマ、生き生きとした果実や要素、美しい酸、スグリ、フランボワーズ、落ち着いた旨み、飲み心地良く、喉の渇きを癒す嬉しい1本!淡い味わいでお料理との相性も楽しみ! 生産者について 《ロワールのニュージェネレーション!》ナントの東、ミュスカデの地に位置するリニエ村、ここにダヴィッドと父の営む農場がある。有機栽培で耕す畑は6ヘクタール。ムロン・ド・ブルゴーニュの他にフォル・ブランシュ、ガメイ、ピノ・グリ(地元ではマルヴォワジーと呼ばれる)も栽培している。ダヴィッドは2017年から自身のワイン造りをスタート!今年8年目を迎える彼は、すでに土地の味を引き出し魅力的なワインをリリースしている。今回のリリースは新しい蔵で試飲したラインナップ。自身のカーヴ、澄んだ空気の中でのワイン造り。繊細、美しさはそのままに説得力のあるワインを生み出しています。地元愛、畑をいい状態を受け継いでくれた先人達と歴史に対するリスペクトが昇華されたキラキラとしたワインです。年々味わいを増すそのラインナップ、30代前半と若手のダヴィッド、長く愛される造り手となりそうです! (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。

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