-
Edel 2023 / エデル
¥3,960
商品名:Edel 2023 / エデル ワイナリー・生産者:Laurent Bannwarth / ローラン・バーンワルト 生産地:アルザス地方 品種::ピノ・ブラン、オーセロワ、シルヴァネール、ピノ・グリ、ゲヴェルツトラミネール、リースリング タイプ:白 アルコール度数:13% 容量:750mL ピノ・ブラン、オーセロワ、シルヴァネールは一緒に、その他は品種ごとにダイレクトプレスして、ステンレスタンクで9ヶ月間の発酵と熟成を行いブレンド。その後3ヶ月間の熟成を経て瓶詰め。 仄かにオレンジがかった黄金色。黄桃やプラム、ミラベルなど黄色の果肉をもつ豊かな果実の香りに、金木犀、黄色のドライフラワー、ドライハーブ、紅茶などの華やかさや複雑性を与える香りが加わります。口に含むと甘やかな果実の風味と熟した桃から滴り落ちるような果汁感に、メリハリを与える凛とした酸が芳醇な風味を引き立てながら、口中を満たすように広がります。かぐわしい金木犀やドライハーブ、ビターオレンジ、黄桃の核の芳ばしさやタンニンなどの様々な要素が重なり、アフターにかけて更に複雑で奥深い味わいへと導き、落ち着きの感じられるスタイルです。 生産者について 1960年代にコルマールの南にある小さな村、オべルモルシュビールで1960年代に創業。現当主のステファンは、80年代に父の後を継ぎ栽培をバイオダイナミクスに転換、醸造においてはクラシカルな方法を採用しておりましたが、クリスチャン・ビネーと出会い2007年から自然派ワイン造りに取り組んでいます。2010年にはジャンマルク・ブリニョが、彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年からアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。 (インポーター資料より) ※こちらの商品は冷蔵での発送となります。
-
Riesling nature/2022(リースリング・ナチュール2022)
¥5,445
商品名: Riesling nature/2022(リースリング・ナチュール2022) ワイナリー・生産者:Laurent Bannwarth/ローラン・バーンワルト 生産地:フランス/アルザス 品種:リースリング タイプ:白 アルコール度数:13.5% 容量:750ml ダイレクトプレス。コンクリートタンクで22ヶ月間の発酵と熟成。 やや濃い黄色。黄プラムや黄梅、アプリコット、早生みかん、蜂蜜レモン、黄柑橘のマーマレードといった果実に、ヨーグルトを想わせる柔らかな乳酸香、シュクレフィレの芳ばしさ、リースリングらしい軽いペトロール香や火打石のニュアンスが加わります。口当たりは優しく円みがあり、引き締まったリンゴ酸がメリハリをつけながら全体を支えています。緻密で爽快感のある果実の風味には、旨みや乳酸由来のまろやかさが溶け込み、しなやかに広がります。喉をすっと通り抜ける清らかさがありながら、口中には満足感のある果実味が長く留まり、時折感じられる塩味がアクセントを与えます。さらにビターカラメルやナツメグの風味が重なることで、コクと奥行きのある味わいが続きます。 生産者について ローラン・バーンワルト 1960年代にコルマールの南にある小さな村、オべルモルシュビールで1960年代に創業。現当主のステファンは、80年代に父の後を継ぎ栽培をバイオダイナミクスに転換、醸造においてはクラシカルな方法を採用しておりましたが、クリスチャン・ビネーと出会い2007年から自然派ワイン造りに取り組んでいます。2010年にはジャンマルク・ブリニョが、彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年からアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。(インポーター資料より)
-
G la Folie/2020(ジェ・ラ・フォリー2020)
¥5,830
商品名: Edel Lot2/2023(エデル・ロット2/2023) ワイナリー・生産者:Laurent Bannwarth/ローラン・バーンワルト 生産地:フランス/アルザス 品種:ゲヴェルツトラミネール タイプ:白微炭酸 アルコール度数:14% 容量:750ml ダイレクトプレスの後、ジュースの一部は冷凍し、残りをコンクリートタンクで5ヶ月間の発酵と熟成。瓶詰めの際、保管していたジュースを加えて瓶内二次発酵。 薄濁りの仄かに青みを帯びた濃い黄色。ライチやパイナップル、新鮮なりんごやコンフィチュールを想わせる果実に、かぐわしい沈丁花、紅茶飴、生姜のような香り、青や黄色の柑橘、若草やフレッシュハーブの清涼感が加わり、心地よいアロマが広がります。僅かにとろみを感じさせつつも、ピリピリと舌を刺激する微炭酸程度のガスが溌剌とした印象を掻き立て、新鮮なりんごをかじった時のような小気味よい酸とともに軽快に口中を駆け巡ります。豊かな果実味に紅茶や白い花の華やかさ、ほんのりとミルクティーを想わせるまろやかな風味が溶け込む味わいが口中を満たし、柑橘ピールのほろ苦さや僅かな生姜の風味が引き締めるようにアクセントを添えます。さらに緑茶のような旨みが溢れるように現れ、味わいに奥行きを与えます。香り高い果実味に、りんごのコンフィチュールや蜂蜜のコク、柑橘などの爽やかさ、エレガンスをもたらす沈丁花や紅茶の高貴な華やかさが絶妙に調和した、親しみやくす可憐な辛口の仕上がりです。 生産者について ローラン・バーンワルト 1960年代にコルマールの南にある小さな村、オべルモルシュビールで1960年代に創業。現当主のステファンは、80年代に父の後を継ぎ栽培をバイオダイナミクスに転換、醸造においてはクラシカルな方法を採用しておりましたが、クリスチャン・ビネーと出会い2007年から自然派ワイン造りに取り組んでいます。2010年にはジャンマルク・ブリニョが、彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年からアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。(インポーター資料より)
-
Liszt Blaufränkisch /リスト ブラウフレンキッシュ
¥2,640
商品名: Blaufränkisch /ブラウフレンキッシュ ワイナリー・生産者:Frantz Saumon /フランツ・ソーモン 生産地:フランス・ロワール 品種:ブラウフレンキッシュ90% メルロー5% カベルネソーヴィニヨン5% タイプ:赤 アルコール度数:13% 容量:1000ml 代々養豚業・ホイリゲを家族経営するワイナリーで、現当主ベルンハルトがブラウフレンキッシュを主体にブドウをプレス後、解放桶でピジャージュを施しながら発酵、木樽とフードルで熟成しました。鮮やかなルージュ色、ザクロやブルーベリーのアロマ、ベリージュースの瑞々しさに白胡椒のスパイス感もあり、スルスルと飲める赤ワインです。 生産者について ロワール地方トゥールから東側にロワール河とシェール河の間に広がるACモンルイは1938年に認定され、シュナンブランで辛口から甘口までの白ワインを生産しております。M.Jacky BLOTの出現から始まり、今は亡きStephane Cossaisをはじめ色んな生産者がこのACの認知度を高めてきました。フランツ・ソーモンは2002年からワイン造りを始めた醸造家で、今ではDomaineだけの生産量では足りなく2009年からネゴシアンの会社Un Saumon dans la Loire(アン・ソーモン・ダン・ラ・ロワール)を設立し、意欲的に活躍しております。無農薬の農法に興味が有り、シュナンブランに挑戦したいとモンルイを選びました。畑で無農薬の仕事はきりがありません。彼の畑は4haですが、オーナーが無農薬とは全く反対の農法を行っていたので、1年目は仕事がエンドレスな状態でした。予算の関係もあり、最初から畑は購入できません。1haを購入し、残り3haは借りました。この3haも将来的に購入予定です。4haをたった1人で化学肥料から無農薬へ切り替える作業が大変なのがご想像頂けますでしょうか?本当に朝から晩まで畑とにらめっこです。このように沢山のエネルギーを頂いた畑から取れたブドウは格別です。彼の畑は毎年毎年、質が向上しております。久しぶりに彼のモンルイを飲んだら、2002年当時のワインより、グッとグッと洗礼された素晴らしいワインになっております。私の中ではいつまでも若きフランツが印象的ですが、今ではもう大御所の仲間入り、Gregory Leclear氏もフランツの所で見習いとして働いてたことがあり、若手醸造家を育てどんどん指導する立場に回っているのです。丁度脂の乗っている充分な経験を積んだ醸造家。(インポーター資料より)
-
Liszt Grüner Veltliner /リスト グリューナー・ヴェルトリーナー
¥2,640
商品名:Liszt Grüner Veltliner /リスト グリューナー・ヴェルトリーナー ワイナリー・生産者:Frantz Saumon /フランツ・ソーモン 生産地:フランス・ロワール 品種:グリューナー・ヴェルトリーナー タイプ:白 アルコール度数:12.5% 容量:1000ml 家族で養豚業やホイリゲを経営するワイナリーです。石灰・泥灰土土壌で育つ樹齢40年のグリナーヴェルトリーナーを除梗後プレスし発酵、ステンレスタンクと木樽で熟成しました。輝きのあるグリーンイエローの色調、白い花や、青りんごのフレッシュな香りが漂います。酸味が味わいの骨格となり早熟な黄桃や青蜜柑のような果実味が流れ、ハーブ感と柔らかい酸により心地よいアターを迎えます。 生産者について ロワール地方トゥールから東側にロワール河とシェール河の間に広がるACモンルイは1938年に認定され、シュナンブランで辛口から甘口までの白ワインを生産しております。M.Jacky BLOTの出現から始まり、今は亡きStephane Cossaisをはじめ色んな生産者がこのACの認知度を高めてきました。フランツ・ソーモンは2002年からワイン造りを始めた醸造家で、今ではDomaineだけの生産量では足りなく2009年からネゴシアンの会社Un Saumon dans la Loire(アン・ソーモン・ダン・ラ・ロワール)を設立し、意欲的に活躍しております。無農薬の農法に興味が有り、シュナンブランに挑戦したいとモンルイを選びました。畑で無農薬の仕事はきりがありません。彼の畑は4haですが、オーナーが無農薬とは全く反対の農法を行っていたので、1年目は仕事がエンドレスな状態でした。予算の関係もあり、最初から畑は購入できません。1haを購入し、残り3haは借りました。この3haも将来的に購入予定です。4haをたった1人で化学肥料から無農薬へ切り替える作業が大変なのがご想像頂けますでしょうか?本当に朝から晩まで畑とにらめっこです。このように沢山のエネルギーを頂いた畑から取れたブドウは格別です。彼の畑は毎年毎年、質が向上しております。久しぶりに彼のモンルイを飲んだら、2002年当時のワインより、グッとグッと洗礼された素晴らしいワインになっております。私の中ではいつまでも若きフランツが印象的ですが、今ではもう大御所の仲間入り、Gregory Leclear氏もフランツの所で見習いとして働いてたことがあり、若手醸造家を育てどんどん指導する立場に回っているのです。丁度脂の乗っている充分な経験を積んだ醸造家。(インポーター資料より)
-
same river twice- red/セイム・リヴァー・トワイス ルージュ
¥3,080
SOLD OUT
商品名: セイム・リヴァー・トワイス ルージュ ワイナリー・生産者:Heliocentric /ヘリオセントリック 生産地:フランス・ローヌ 品種:グルナッシュ 80%、シラー 20% タイプ:赤 アルコール度数:13.5% 容量:750ml 天候的には難しい年でした。グルナッシュとシラーをセメントタンクでルモンタージュしながら21日間発酵し、18ヶ月熟成しました。色調の濃い紫ルビー色、アメリカンチェリーやイチゴジャム、すりおろしリンゴの香り、柔らかくバランスのとれたアタックで程よいタンニンと控えめな酸、ミディアムボディで短めの余韻とカジュアルな味わいを楽しめます。 生産者について ヘリオセントリック・ワインは2019年に南ローヌに作られた小さなネゴシアンです。20年近くワインのエージェント、そしてインポーターとして、日本にこの土地のワインを紹介してきたジェームス・ダンスタン氏&中川彰子氏の二人が設立しました。当時から常にアルティザン、オーガニック栽培のワイン生産者ばかりとパートナーシップを結び、南ローヌをはじめ、カタルーニャ、そしてオーストラリアやドイツなどからも同様に当時としては珍しくフレッシュで自然なワインばかりを紹介してきました。そして今でもその生産者達との関係は続き、エージェントとして各国にワインを紹介し続けています。ヘリオセントリック・ワインは、2010年から数年間コラボレーションを続けたヴァントゥーに位置する地元の生産者と共に作っています。彼のワインはほとんどが大手のネゴシアンに渡り、どこへ、どの名前で売られているのかもわからない状況でした。基本的にオーガニックで栽培をされ、あまり手を掛けず、技術を使わず、果実味はピュアで、フレッシュなワインでした。二人は彼のブドウ、ワイン造り、そして情熱と知識に敬服し、彼のワインをなんとか自分たちの手で世に出したいと考えました。畑も逐一見に行き、ブドウの生育を観察し、収穫、醸造も立ち合い、ブレンドを共に行っています。2018年がファーストヴィンテージです。グルナッシュ、シラーの典型的な南ローヌを代表する品種のブレンドです。彼らのこだわりは、“伝統的な”=“クラシックなスタイルのワイン”である事。その大きなファクターの一つに全房発酵であることを挙げます。ワイン造りと日々の生活を共にする二人のフィロソフィーは、『オーガニックでナチュラル。クラシックでありながら、品種と土地の個性をしっかり感じ、かつフレッシュで毎日飲める。そんなワインを目指しました。私たちは、ローカルのファーマーズ・マーケットで野菜を買い、街の肉屋でオーガニックの肉を買い、トイレットペーパーや衣類洗剤も全てBIOショップで購入をしています。ローカルの産業を支えながら少しずつでも環境へも配慮しているつもりです。サスティナブルやエシカルが多く叫ばれる今、少しでも地元を支え、自然環境を配慮していきたいと考えています。』(インポーター資料より)
-
Rotlich ロートリヒ21
¥3,410
SOLD OUT
商品名: Rotlich ロートリヒ21 ワイナリー・生産者:Weingut Mann ヴァイングート・マン 生産地:スペイン/カタルーニャ 品種:カベルネ・ドルサとポルトギーザー45%ドルンフェルダー30%メルロー12.5%バッカス12.5% タイプ:赤・ミディアム アルコール度数:10% 容量:750ml ラインヘッセンの土壌の多様性を熱く語るアンディマン、斑岩で育つ5品種を全房で7日間醸し後プレスし、ステンレスタンクとプラスティック製のボックスで発酵・熟成しサンスフルで仕上げました。パープルガーネット色、カシスやザクロ、ピーマン、ハーブの香り、柔らかく心地の良いアタックに穏やかなタンニンとほろ苦さ、少し高めの酸味がアフターに散りばめられています。 生産者について 『土地と緑をこよなく愛するナイスガイ アンディマンのナチュール』 アンディ・マンは1990年生まれ。ラインヘッセンの南西、西隣のワイン生産地ナーエとの境界にほど近い人口450人ほどの小さな村エッケルスハイムにワイナリーはあります。実家はなんと300年前から続く複合農家、ブドウ造りの他に穀物や野菜を作り牧畜業も代々行ってきました。ワイン造りを中心としたのは彼の父の代からで現在畑は10haあります。この地で生まれ育ったアンディ・マンは幼いころから父の畑仕事、ワイン造りを手伝ってきましたが、10代の若い頃は実際にはワイン造りには興味をもっておらず高校卒業後は兵役の為、9ヶ月ドイツ陸軍に入隊し、兵役終了後は大学で経営学を学びます。(注: ドイツは長年徴兵制度があり満18歳以上の男子には兵役義務がありましたが、2011年7月4日、徴兵制の中止が発表されております。)この学生期間、大企業で働くことが人生でやりたいことではないかもしれないと悟ります。同時に友人・知人から彼の実家がワイナリーであること、幼少期にその実家でどのように過ごしたかについて非常に興味をもたれました。高校卒業後、実家から離れたこの期間に実家、父の仕事、代々続いてきた農業に思いを巡らすようになり、そこから実家へ帰りワイン造りを志す決心をするのにそう時間はかかりませんでした。その後、世界的に高名なガイゼンハイム大学で4年間、みっちりとワイン造りについて学びます。彼がとてもラッキーだったのは、志が高い友人たちと出会えたこと。彼らと一つ屋根の下で生活し学び合えた事は彼の人生、ワイン造りの方向性に非常に大きな影響を及ぼします(そのうちの一人が同じラインヘッセンのマルティン・ヴェルナーです)。卒業間近、彼らが住む部屋のワインセラーの中は世界中のナチュラルワインだらけだったそうで、彼はその事実に自分が本当にやりたい道を見た気がしました。在学中の2015年にも、彼は時間を見つけては実家に戻り勉学とは別で実際にナチュラルワインを作り始めています。彼の1stヴィンテージはこの時の2015になります。そして2017年、ガイゼンハイムを卒業しナチュラルワインだけを作る決心をして実家を引き継ぎます。 一見クールなナイスガイですが、いや実際本当に朗らかで快活、理知的で優しい、話しをしていて一緒にワインを飲んでそんな印象をもちますが、『ラインヘッセンの畑のエネルギーをボトルに詰め込み、それを世界中の人に味わってほしいんだ。その為の最初のステップは畑をよく観察し理解すること、その畑の個性を見つけ理解することが重要で、畑と友達になることなんだ。』と土壌や自然への話が始まると、別のHOTな一面が顔を出します。 どのようにブドウと接すればよいか、全ての必要な対応は、すべては畑が教えてくれるといいます。ワインを造るうえで最も大事なことは土壌の生物多様性を最大限に活性化させ、緑と微生物に溢れた畑を作ることだといいます。それこそが、ブドウそのものの個性を真に表現する唯一かつ真っ直ぐな道だといいます。それこそが、添加物を入れず酸化防止剤の使用を抑えた輝くナチュラルワインを造る唯一の道だといいます。フランスで本物のナチュラルワインを造る生産者からも同様のお話をよく聞いてきましたが、まだ29歳の若者が畑とワイン造りの真理に真摯に向き合っている姿には感動を覚えます。畑の生物多様性や自然な循環は、自分たちの生活を豊かにするヒントでもあり、人間の人生にも当てはまるはずだと、人間も幸せにしてくれるはずだと信じているアンディ・マン。それら全ては畑が教えてくれたことであり、自分がこれから作るワインでその精神を表現し皆へささやかなHappyを届けたいと語ります。それこそが彼の原動力であり畑に立つ理由です。 (インポーター資料より)
-
Weiss ヴァイス22
¥3,630
商品名: Weiss ヴァイス22 ワイナリー・生産者:Weingut Mann ヴァイングート・マン 生産地:スペイン/カタルーニャ 品種:グラウブルグンダーとヴァイスブルグンダー33% リースリングとショイレーベ26%フクセルレーベ30% ゲヴュルツトラミネール15% タイプ:白・辛口 アルコール度数:11% 容量:750ml 斑岩で育つ6品種を9月下旬に収穫し、ステンレスタンクで数日間醸し後プレス、フードルで発酵・熟成し23年7月にサンスフルで瓶詰めしました。輝く淡いゴールドの外観、摘みたてアプリコットや桃、マンダリン、金木犀、トロピカルな香り、口に含んだ途端、香りがいっぱいに拡がり中程度の酸味、拡がる柔らかい味わいが印象的です。 生産者について 『土地と緑をこよなく愛するナイスガイ アンディマンのナチュール』 アンディ・マンは1990年生まれ。ラインヘッセンの南西、西隣のワイン生産地ナーエとの境界にほど近い人口450人ほどの小さな村エッケルスハイムにワイナリーはあります。実家はなんと300年前から続く複合農家、ブドウ造りの他に穀物や野菜を作り牧畜業も代々行ってきました。ワイン造りを中心としたのは彼の父の代からで現在畑は10haあります。この地で生まれ育ったアンディ・マンは幼いころから父の畑仕事、ワイン造りを手伝ってきましたが、10代の若い頃は実際にはワイン造りには興味をもっておらず高校卒業後は兵役の為、9ヶ月ドイツ陸軍に入隊し、兵役終了後は大学で経営学を学びます。(注: ドイツは長年徴兵制度があり満18歳以上の男子には兵役義務がありましたが、2011年7月4日、徴兵制の中止が発表されております。)この学生期間、大企業で働くことが人生でやりたいことではないかもしれないと悟ります。同時に友人・知人から彼の実家がワイナリーであること、幼少期にその実家でどのように過ごしたかについて非常に興味をもたれました。高校卒業後、実家から離れたこの期間に実家、父の仕事、代々続いてきた農業に思いを巡らすようになり、そこから実家へ帰りワイン造りを志す決心をするのにそう時間はかかりませんでした。その後、世界的に高名なガイゼンハイム大学で4年間、みっちりとワイン造りについて学びます。彼がとてもラッキーだったのは、志が高い友人たちと出会えたこと。彼らと一つ屋根の下で生活し学び合えた事は彼の人生、ワイン造りの方向性に非常に大きな影響を及ぼします(そのうちの一人が同じラインヘッセンのマルティン・ヴェルナーです)。卒業間近、彼らが住む部屋のワインセラーの中は世界中のナチュラルワインだらけだったそうで、彼はその事実に自分が本当にやりたい道を見た気がしました。在学中の2015年にも、彼は時間を見つけては実家に戻り勉学とは別で実際にナチュラルワインを作り始めています。彼の1stヴィンテージはこの時の2015になります。そして2017年、ガイゼンハイムを卒業しナチュラルワインだけを作る決心をして実家を引き継ぎます。 一見クールなナイスガイですが、いや実際本当に朗らかで快活、理知的で優しい、話しをしていて一緒にワインを飲んでそんな印象をもちますが、『ラインヘッセンの畑のエネルギーをボトルに詰め込み、それを世界中の人に味わってほしいんだ。その為の最初のステップは畑をよく観察し理解すること、その畑の個性を見つけ理解することが重要で、畑と友達になることなんだ。』と土壌や自然への話が始まると、別のHOTな一面が顔を出します。 どのようにブドウと接すればよいか、全ての必要な対応は、すべては畑が教えてくれるといいます。ワインを造るうえで最も大事なことは土壌の生物多様性を最大限に活性化させ、緑と微生物に溢れた畑を作ることだといいます。それこそが、ブドウそのものの個性を真に表現する唯一かつ真っ直ぐな道だといいます。それこそが、添加物を入れず酸化防止剤の使用を抑えた輝くナチュラルワインを造る唯一の道だといいます。フランスで本物のナチュラルワインを造る生産者からも同様のお話をよく聞いてきましたが、まだ29歳の若者が畑とワイン造りの真理に真摯に向き合っている姿には感動を覚えます。畑の生物多様性や自然な循環は、自分たちの生活を豊かにするヒントでもあり、人間の人生にも当てはまるはずだと、人間も幸せにしてくれるはずだと信じているアンディ・マン。それら全ては畑が教えてくれたことであり、自分がこれから作るワインでその精神を表現し皆へささやかなHappyを届けたいと語ります。それこそが彼の原動力であり畑に立つ理由です。 (インポーター資料より)
-
Experiència Parellada エスペリエンシア パレリャーダ
¥3,190
SOLD OUT
商品名: Experiència Parellada エスペリエンシア パレリャーダ ワイナリー・生産者:Succés Vinícola スクセス・ヴィニコラ 生産地:スペイン/カタルーニャ 品種:パレリャーダ100% タイプ:白 アルコール度数:11% 容量:750ml このキュヴェが初キュヴェであったため”経験”という意を冠しました。パレリャーダを除梗しプレス、ステンレスタンクで発酵・熟成しました。濃いイエロー、洋梨や熟したカリン、黄色リンゴ、クミンのスパイス香、活き活きとしたアタックは良質な味わいで口中にジューシーさが拡がり、たっぷりのミネラル、ほんのりとした苦みがアクセントになり中程度の余韻が拡がります。 生産者について 『土着品種トレパットの魅力。かつての南仏グルナッシュ台頭の再現なるか!?』 ワイナリー・スクセス・ヴィニコラ は、カタルーニャ州北部、DOコンカ・デ・バルベラに位置します。ヴェガ・アイシャーラ、セリェール・タランナ、ジョルディ・ロレンスとはまた異なる味筋とキャラクターを持つ生産者との出会いがありました。土着品種トレパットへの情熱は並々ならぬものがあり、かつて南仏のグルナッシュやロワールのピノドニスの品質と個性が見直されてきたように、この地でこれからトレパットが脚光を浴びるきっかけを造っていくであろう生産者の一人と確信しています。タラゴナ県沿岸部と山間部(プリオラート)のちょうど中間に位置し、春先と秋には濃い霧が立ち込める独特のマイクロクライメイトです。近くには、ドラゴンを退治し生贄となったお姫様を救った勇者サン・ジョルディの伝説でよく知られるモンブランの城があります。これまで、この生産地にはワインをボトル詰めする生産家は少なく、コーペラティブや大きなカヴァ醸造所(フレシネやコドーニュなど)にブドウを販売する生産家がほとんどでした。もともと獣医志望だったマリオナ・ヴェントレイと、ブドウ生産家出身のアルベール・カネラは、プリオラートのワイン醸造学校で知り合いました。卒業後、2011年にDOコンカ・デ・バルベラが、活動を休止していた1894創立のスペイン最古のワイン協同組合”Viver de Celleristes”の跡地を、青年起業家を対象にその醸造家のCo-Working スペースとしてレンタルを開始したのを機に、二人は若干20歳でワイナリー・スクセス・ヴィニコラを立ち上げます。 以来、パートナーとして醸造から経営、営業と全て50/50に分担しながらワイン造りを行っています。”スクセス”とは、カタルーニャ 語で「出来事」の意味です。彼らの造るワインの名前は、全て彼らの経験(体験・感情)に関係しています。ブドウは全てブドウ生産家のアルベールの家族から購入しています。畑に化学肥料や除草剤・殺虫剤が散布されることは一切ありません。栽培方法、収穫率など、マリオナとアルベールの希望に沿った方法で栽培され、そのブドウの中でも最高品質のものを厳選し、スクセスのワインを造っています。 地中海性気候と標高、石灰質土壌という恵まれた環境で育てられた果実に、なるべく手を加えず ワインに変化させていきます。 自生品種を重視し、白ワインにはパレリャーダ種、赤ワインにはトレパット種を使用。これまで トレパットは、色が薄く香りが 無いためカヴァ造り(特に淡い色のロゼ)に使われることが多く、銘醸ワインのための品種として注目を浴びることはありませんでした。マリオナとアルベールは古い畑を選び、その収穫率をさらに低く抑えることで凝縮感があり、香りが高く、個性的なトレパットのワインを造っています。醜いアヒルの子が美しい白鳥に変わるように、スクセス・ヴィニコラのトレパットは これまでのトレパットのイメージを大きく覆してくれました。 クリエイティブ・前向き・責任感があり、そして互いを尊重し合う彼らの姿勢が反映された将来性のあるワイナリーです。ブドウ栽培は収穫量の低い古い畑を厳選し、かつ収穫率を低く抑えています。15~ 18haの畑からブドウを厳選しその平均収穫量は40~25hl/haに抑え、もちろん全て手摘みで収穫されます。厳しい選果を行い発酵は全て自然酵母。基本的にはSO2添加は無し、というワイン造りです。白・ロゼ・赤共に彼らの明るいキャラクターが存分に反映された味わいです。太陽が燦燦と輝くこれからの季節にぴったりで、明るくてジューシーな果実味、柔らかで豊富なエキス、石灰土壌と高標高からもたらされる柔和な酸とミネラル。魚から肉まで料理を選ばないラインナップで口に含むと思わず笑顔がこぼれてしまうワイン達。また一人コンカ・デ・バルベラから素晴らしい生産者をご紹介させて頂きます。 (インポーター資料より)
-
Carignan Sans Soufre Ajouté カリニャン サンスフル アジュテ23
¥3,190
商品名: Carignan Sans Soufre Ajouté カリニャン サンスフル アジュテ23 ワイナリー・生産者:La Baronne / ラ・バロンヌ 生産地:オーストリア、ズュートシュタイヤーマルク地方 品種:カリニャン100% タイプ:赤・ミディアム アルコール度数:12% 容量:750ml 09年に新井順子と出会い誕生したキュヴェは収穫時にブルノが来て醸造を手掛けます。粘土石灰土壌のカリニャンを除梗後、トロンコニック樽で醸しプレス後そのまま発酵、ステンレスタンクで熟成しました。明るいパープルガーネットの色調、レッドチェリーやヒノキ、プラムの香りが豊かに拡がり、ジューシーで雑味のない味わいに心地よい酸と程よいタンニン、バランスの良い仕上がりです。 生産者について 『南仏産高樹齢ブドウの複雑味を生かすジャンとブルノのコラボ』 Bruno Duchenと聞けばグルナッシュのスペシャリスト♪お蔭様で彼のワインはリリースと共に瞬時で無くなるレアワインとなっており、沢山の方の口に入りません。その彼の造るワインを「もっと多くの方に飲んで貰いたい!又、彼の他の品種のスタイルを見てみたい!」との思いで、2008年立ち上がったLa Baronneとのコラボプロジェクト。 Jean Ligneresは、南仏Languedocに90haもの畑を持つLa Baronneのオーナー。本職は医者で同じく医者である父も兄もワイン好き。今から50年以上前に父がワイナリーを購入したのです。そのワイナリーを2代目のJeanが引き継ぎ、本業よりもワイン造りが楽しくなり、美味しいワインをつくる為、2002年から全ての畑を100%無農薬にしました。そしてエコセールの正式な認定は2007年に取得しました。平均樹齢45年、1haの平均生産量は3000本と生産量を少なく拘った造りを行っております。その敷地の中には1892年に植樹した、ウルトラVVのカリニャン、フィロキセラすら寄せ付けなかったブドウが存在しております。 そのカリニャンを見た時に「こういうブドウでワインを造ってみたい!」と思うのはとても自然な位に素晴らしい畑です。Jeanが守っている畑で育てたカリニャンを友人のBrunoに栽培・醸造責任者として、醸造してもらうこのプロジェクトです。Brunoはグルナッシュに魔法にかけ、本当に美味しい果実香を秘めた、素晴らしいワインに変えます。それを前からカリニャンでも飲んでみたかったのです。カリニャンは品種として軽視されがちの量産品種です。1962年にフランスから独立したアルジェリアの消費ワインの穴埋めの為に沢山植えられ、そして消費が少なくなると軽視され始めました。200hl/haも取れると言う驚異的な品種です。しかし私個人の考え方では、どんなブドウも収量を抑え、丁寧に醸造すれば、そのブドウの個性を出す事が出来る。ましてや樹齢の古いブドウの味わいは格別です。そういう意味でもこの品種を是非Brunoに醸造して貰いたかったのです。彼は完全に期待を裏切りませんでした。恐ろしい位にパーフェクトな出来栄えです。日常気軽に飲むカジュアルな赤ワイン。彼の醸造方法はご存知カルボニックというブドウ本来の香を前面に出す、ブドウに優しい方法です。しかしこの方法は温度やブドウの形状等々、色んな要因が必要で、カリニャンはカルボニック法で醸造するのが難しいと言われている品種の1つです。そして、BrunoはJeanの畑で本職のグルナッシュを醸すことも志願し実現させました。ウルトラ自然な味わいで皆様に喜んでいただけること間違いなしです。ぜひご賞味ください。 (インポーター資料より)
-
Weissburgunder Sand und Schiefer ヴァイスブルグンダー ザントウントシーファー22
¥3,300
SOLD OUT
商品名: Weissburgunder Sand und Schiefer ヴァイスブルグンダー ザントウントシーファー22 ワイナリー・生産者:Schauer / シャウアー 生産地:オーストリア、ズュートシュタイヤーマルク地方 品種:ヴァイスブルグンダー100% タイプ:白・辛口 アルコール度数:12.5% 容量:750ml 22年は秋が暖かい年でした。シスト・砂質土壌の2区画で育ったヴァイスブルグンダーを9月下旬に収穫後、除梗しプレス、70%フードル・3 0 %ステンレスタンクで13 ヶ月発酵・熟成しました。グリーンイエロー色、果樹の花や洋梨、レモンピールのアロマ、シャープな酸味がアタックにあり黄色リンゴを食べた時のジューシーな酸がアクセントとなる中程度の味わいです。 生産者について 『情熱×歴史×スレート土壌×高標高 伝統と革新の若き生産者』 オーストリアのシュタイヤーマルクでも最も標高が高いザウザルと呼ばれるワイン生産地帯にキツェック村があります。そこで代々、ワイン造りを営んできた家族がSchauer(シャウアー)家です。眩暈がするような高標高の急斜面に単一畑を複数有し、サステナブル農業とエレガントでフィネス溢れるワイン造りを追及してきました。標高564m、山々に囲まれ、周りは急斜面の畑ばかり、そんなロケーションにセラーと畑があり、そのすぐそばでブッシェンシャンク(ホイリゲ同様、伝統的な居酒屋)とゲストハウスも営んでおります。1757年からこの地でワイン造りを続けていますが、なんと耕してきた全ての単一畑が1763年のハプスブルグ家の土地調査で作られた地図に記載されており、長く名誉ある歴史は信頼できる資料でも証明されております。現在はステファンとベルンハルトの二人の兄弟がワイナリーの中心人物。情熱ある二人は畑でもセラーでもいつも共に仕事をしております。畑は主に弟のベルンハルトが担当、兄は醸造をメインで担当しています。収穫等の季節労働者を除いてその他には父と一人の従業員が働くのみの家族経営ワイナリーです。畑は現在トータル25ha、そのうち3haでビオロジック農業をすでに実践中で、その他の区画も現在ビオロジックへ転換中、2022年にユーロリーフ取得を目指しております。 収穫はもちろん手摘み、選果を厳しく行い、高品質でフィネスあるワイン造りを常に目指しております。世界で名だたるシュタイヤーマルクのメジャー品種といえば、やはりソーヴィニヨンブランとリースリング。Schauer家でももちろん、これらの品種をとても大事にしておりソーヴィニヨンブランが全体の30%を占めております。次がリースリングで25%、そのあとにヴェルシュリースリング(リースリングイタリコ)、ゲルバームスカテラー、ヴァイスブルグンダー(ピノブラン)、グラウブルグンダー(ピノグリ)、モリヨン(シャルドネ)と続きます。ザウザルの地がその他のSüdsteiermark(ズュートシュタイヤーマルク)と決定的に異なるのはそのテロワールです。最大傾斜90度までなるその急勾配の地は(さすがに90度の急勾配の地に畑はありませんが)、300万年前の古生代に形成されており千枚岩と呼ばれるスレート土壌です。そして600m近い標高の特徴ももちろん畑に色濃く表れます。高標高からくる昼夜の寒暖差がブドウをゆっくりと時間をかけて育てます。バランスの良い良質な酸を保ちながらもブドウは良く熟し、土壌の影響で良質なミネラルとフレッシュ感、特徴的な深くスパイシーなフレーヴァーをも蓄えることができます。発酵は基本的にステンレスタンクを使い、一部のキュヴェ(“Südsteiermark”を冠する3種類の定番キュヴェ)以外は天然酵母での発酵で、人工酵母は一切使いません。亜硫酸添加も発酵中か瓶詰め前のどちらかのタイミングでほんのわずかのみです。ステファンとベルンハルトにとってワイン造りにおいて最も大切にしている事はやはり畑に真摯に向き合うこと、それはつまりこの歴史ある大地を健康なまま守り続けることに繋がっているといいます。ワイナリーの運営も大事ですが、それ以上に“サスティナビリティ”を人生の基本に置いており除草剤、殺虫剤、化学肥料は畑に対して一切使わず、このテロワールを元の姿のまま未来の世代に受け継いでいくことが人生での大きな使命と考えています。 (インポーター資料より)
-
Herbes Folles Blanc エルブ フォル ブラン22
¥3,190
SOLD OUT
商品名: Herbes Folles Blanc エルブ フォル ブラン22 ワイナリー・生産者:Clément Baraut / クレモン・バロー 生産地:ロワール地方 品種:シュナンブラン50% グロローグリ30%ソーヴィニヨンブラン20% タイプ:白・辛口 アルコール度数:12.2% 容量:750ml シスト土壌で育つシュナンブラン、グロローグリ、ソーヴィニョンブランの3種をプレスしステンレスタンクで7ヶ月発酵・熟成、ビオカレンダーの根っこや果実の日にセラー仕事をしています。輝きのあるクリアなイエロー、ライムやスウィーティ、オレンジピールの香り、スッキリとしたアタックにジューシーでたっぷりの旨味やオイリーなニュアンス、瑞々しい口あたりがアフターまで続きます。 生産者について 『サヴニエールでビオディナミ 長熟期待のミネラルと繊細な酸味』 Savennieresサヴニエールと言えば真っ先に思い浮かべるのがあのニコラ・ジョリー。ビオディナミのパイオニア的な存在の第一人者。その直ぐ傍のAnjouアンジュで2013年から始めた、同じビオディナミ実践者がClément Barautクレモン・バローです。1961年4月28日パリで生まれ、ブルゴーニュで育ち、ワインは小さな時から身近にありました。ボルドー大学でエノローグを学び、造る方でなくコンサルタントとして様々なワイナリーで教える方として携わってきました。1989年からロワールで20年以上、エノロジストとして働いておりました。甘口ワインは発酵や瓶詰めが大変なので、彼のような仕事がとても重宝されます。しかし、人にワインを教えるだけでは物足りなくなり、2010年、子供達が大きくなりもう1度自分の人生を見つめなおしたくなり、夢を叶えようと50歳を転機に自分のワイナリーを始めました。選んだ地は何とロワール、ニコラ・ジョリーやマーク・アンジェリーとの交友があり、ニコラが自分の畑を縮小しようと手放す畑とご縁があったのがきっかけです。それと彼は甘口ワインの難しさを良く知り尽くしているので、その甘いワインをどれだけナチュラルに造る事が出来るのか…に興味を持ったようです。最初はシュナンブランだけを2haでスタート、2013年からグロローの黒ブドウも見つかり、今では3.5haになりました。こんなに日本に入荷するのが遅れたのは、彼は元々ワイン業界で有名でしたから、最初のヴィンテージはフランス国内だけで売り切れ、そしてそれを聞きつけたベルギー、アメリカ、カナダ、オーストラリア、スウェーデン等々色んな国に輸出が始まりました。需要に追い付いていないのが現状です。 人生をかけて醸造家に転向したクレモン・バローのワイン、ぜひお楽しみ下さいませ。(インポーター資料より)
-
Beaujolais Primeur Le Bojo Sutra ボージョレ プリムール ル ボジョ ストラ23
¥3,300
SOLD OUT
商品名: Beaujolais Primeur Le Bojo Sutra ボージョレ プリムール ル ボジョ ストラ23 ワイナリー・生産者:Sarnin-Berrux / サルナン-ベリュー 生産地:ブルゴーニュ地方 品種:ガメイ100% タイプ:赤・ミディアム アルコール度数:12% 容量:750ml ヴィリエ・モルゴン村周辺の灰色花崗岩土壌に植わる樹齢30~50年のブドウを全房でスミマセラシオンカルボニック後、セメントタンクで発酵、ステンレスタンクで熟成し無濾過・SO2無添加で瓶詰めしました。透明感のある明るい紫色、クランベリーやフレッシュいちご、フローラルな香り、優しいアタックにほんのりとタンニンが溶け込んみ、ライトミディアムの味わいはスムーズな飲み口です。 生産者について 『ワイン造りへの情熱が生み出すピュアなナチュラルブルゴーニュ』 サルナン-ベリューは、2007年に設立したネゴシアン兼ドメーヌ。金融会社に勤めていたジャン・パスカル・サルナンとドメーヌのワイン造りのかたわら醸造学校の先生もしていたジャン=マリー・ベリューの二人により設立されました。ジャン・パスカル・サルナンは住まいがあるサン・ロマン村で2007年から厳選した畑のブドウを買い、ワインの生産を開始。ジャン=マリー・ベリューは1999年、ワイン造りの世界に転身しアルボワとサン・ロマンのワイナリーで腕を磨き、5年後の2004年にピュリニー・モンラッシェ村近くにある0.25Haのブルゴーニュ・ブランの区画を取得し、自身のドメーヌワインを初めて造りました。そんな彼らのワイン造りへの情熱が周りのナチュラルワインの生産者達にも伝わり、今では著名な生産者からもブドウを買うことに成功しています。モンテリ村に構える醸造所は、ゲストハウスの地下にあるカーヴを二人で改装し、開放樽のある場所や、澱を寝かせる涼しい地下セラーを蘇らせました。品質へのこだわりはとても強く、ドメーヌを立ち上げた直後で経営が厳しくても、収穫量を落として生産量より品質を追求してきました。べリュー自身の性格をつけたと言う「プティ・テテュ」というフランス語で「小さな頑固者」という意味を持つワインもリリースしているほどです。ドミニク・ドゥランやフレデリック・コサールからの教えをもとに、ブドウ栽培はビオディナミを実践、ミネラル感溢れるワインを造るため、いつでもブドウ畑にいて、活きた土壌を造り出す仕事をしています。ドメーヌ物として造っているアイテムは年にもよりますが、1もしくは2アイテムのブルゴーニュ・ブランのみ。その区画はピュリニー・モンラッシェの下の区画で隣はルロワのブドウ畑です。収穫量を抑え、ゆっくりと樽発酵をおこない、丁寧なワイン造りをおこなっています。「澱引きは月が下がるときに、なるべく自然に」がモットーで亜硫酸塩も極力使いません。彼らの情熱がしっかりとこもったワインは、果実の香りが拡がり、ピュアなエキス分もたっぷりです。各テロワールの特徴をしっかりと表現し、ナチュラル且つ長期熟成に耐えうるポテンシャルがあります。ワイン造りの歴史が新しいため、一部のファン以外にあまり知られてはいないのですが、すでにヨーロッパのナチュラルワイン業界では、じわじわと評価が確立され大注目されている生産者です。(インポーター資料より)
-
SIN Xarel-lo チャレッロ23
¥2,970
商品名: SIN Xarel-lo チャレッロ23 ワイナリー・生産者:Amós Bañeres / アモス・バニェレス 生産地:スペイン/カタルーニャ 品種:チャレッロ100% タイプ:白・辛口 アルコール度数:11.5% 容量:750ml カタルーニャ・ペネデス、アレックスとアモスのSINプロジェクトで粘土石灰土壌で育つチャレッロを15%は除梗し醸しプレス、85%は全房でプレス後、100hl のステンレスタンクで発酵・熟成しサンスフルで瓶詰めました。輝きのある淡いイエロー色、バナナやメロン、瓜の香りを感じます。瑞々しい口あたりに角のとれた酸と穏やかな果実味が感じられる爽やかで心地の良い仕上がりです。 生産者について 『ビギナーからベテランまで御用達のヴァンナチュール』 SIN プロジェクトはカタルーニャ地方ペネデスの土地で素晴らしいオーガニック栽培のグロワーであるアレックス・ライオスと、一切の添加物を使用しない醸造でかつテロワールをしっかりと表現した素晴らしいワインを造るアモス・バネレスによる新しいプロジェクトです。 アレックスはこの地で代々続く大きなカヴァの生産者で、ファミリーは膨大な土地をペネデスに持っていてカヴァを造っていました。現在も8つほど自分のブランドを別で持っております。SINプロジェクトのワイン3種類は、すべてアレックスが所有しているビオの畑で育てたブドウからできています。 アモスのファミリーもペネデスに土地を持っていて、アモスは若い頃は違う仕事をしていたのですが、やはり自分の土地に戻り自然の産物を造り出したいとの思いで、2011年から家族の持っていた古い5haの畑を引き継ぎました。今でもアモスの畑は5ha弱、別ブランドとしてワインをつくっています。SINプロジェクトの醸造家がこのアモスです。 オーガニックでかつ酸化防止剤ゼロのワインを造りたいと思っていたこの土地の大地主のアレックスと、ビオディナミで全て手作業でワインを造り始めたアモス。自分たちの土地でその共通の思いから二人が手を組み2018年からスタートさせたのがこのSINプロジェクトです。(注:アレックスとアモスの二人は2015年からEls VInyrons(エルス・ヴィニェロンス)という別ブランドでもコンビでワインをつくっており、そちらはワインダイヤモンズさんが輸入されています。) ブドウはアレックスの家族が所有するカヴァの広大な土地で全てオーガニック栽培をされ、醸造もアルティザンワインを造りたいと思っていたアレックス家の醸造所で行われます。 醸造はアモスによるもっと幅広いレンジのワインを造りたいと思っていたインスピレーションとアーティスティックな部分が反映されています。彼らのワインの美しい特徴は、飲み易く品種の特徴を表現しつつ、直球な味わい、ピュアなフルーツが十分に感じられる所で、ペネデスの他のワインとの違いを見せ付けています。 SINの意味はスペイン語で、“それ以外ない”“無し”と言う意味です。 化学肥料無し、品種もブレンドなしの1品種、醸造は手を加えること無し、添加物無し、酸化防止剤ゼロ。 2018年はこのプロジェクトの初ヴィンテージでありながらも、通常の2倍近い雨量に見舞われたやや難しい年でした。おかげでこのプロジェクトのより軽くて、軽快でフレンチっぽいベジタルなワインを造りたいと思っていた彼らの目標により近づけたのかも知れません。 SINプロジェクトはよりシンプルに土地と品種の個性を表したワインだと思います。 広く清潔なセラーと広大で素晴らしい畑をもつアレックスと、ナチュラルワインの醸造のトップのアモスが手を組むことで、エントリーレベルのナチュラルワインとして素晴らしいクオリティと個性、手に取りやすい価格帯を表現しています。アレックス一人でもアモス一人でもできなかった事です。1+1=2に留まる事なく、その可能性はまだまだ大きくなっていきそうです。 (インポーター資料より)
-
SIN Ull de Llebre シン ウイ・ダ・リェブレ22
¥2,860
SOLD OUT
商品名: SIN Ull de Llebre シン ウイ・ダ・リェブレ22 ワイナリー・生産者:Amós Bañeres / アモス・バニェレス 生産地:スペイン/カタルーニャ 品種:ウイ・ダ・リェブレ(テンプラニーリョ)100% タイプ:赤・ミディアム アルコール度数:11.5% 容量:750ml 畑の専門家と醸造家がタッグを組むプロジェクトSIN、環境に優しい農業も追求しています。テンプラニーリョを50%全房・50%は除梗し醸し後、ステンレスタンクで発酵・熟成しました。淡いルビー色、フランボワーズやいちご、スミレのアロマを感じます。バランスのよい味わいでやさしいタンニンと控えめな酸味、丸みがあり口あたりのよいミディアムボディに仕上がっています。 生産者について 『ビギナーからベテランまで御用達のヴァンナチュール』 SIN プロジェクトはカタルーニャ地方ペネデスの土地で素晴らしいオーガニック栽培のグロワーであるアレックス・ライオスと、一切の添加物を使用しない醸造でかつテロワールをしっかりと表現した素晴らしいワインを造るアモス・バネレスによる新しいプロジェクトです。 アレックスはこの地で代々続く大きなカヴァの生産者で、ファミリーは膨大な土地をペネデスに持っていてカヴァを造っていました。現在も8つほど自分のブランドを別で持っております。SINプロジェクトのワイン3種類は、すべてアレックスが所有しているビオの畑で育てたブドウからできています。 アモスのファミリーもペネデスに土地を持っていて、アモスは若い頃は違う仕事をしていたのですが、やはり自分の土地に戻り自然の産物を造り出したいとの思いで、2011年から家族の持っていた古い5haの畑を引き継ぎました。今でもアモスの畑は5ha弱、別ブランドとしてワインをつくっています。SINプロジェクトの醸造家がこのアモスです。 オーガニックでかつ酸化防止剤ゼロのワインを造りたいと思っていたこの土地の大地主のアレックスと、ビオディナミで全て手作業でワインを造り始めたアモス。自分たちの土地でその共通の思いから二人が手を組み2018年からスタートさせたのがこのSINプロジェクトです。(注:アレックスとアモスの二人は2015年からEls VInyrons(エルス・ヴィニェロンス)という別ブランドでもコンビでワインをつくっており、そちらはワインダイヤモンズさんが輸入されています。) ブドウはアレックスの家族が所有するカヴァの広大な土地で全てオーガニック栽培をされ、醸造もアルティザンワインを造りたいと思っていたアレックス家の醸造所で行われます。 醸造はアモスによるもっと幅広いレンジのワインを造りたいと思っていたインスピレーションとアーティスティックな部分が反映されています。彼らのワインの美しい特徴は、飲み易く品種の特徴を表現しつつ、直球な味わい、ピュアなフルーツが十分に感じられる所で、ペネデスの他のワインとの違いを見せ付けています。 SINの意味はスペイン語で、“それ以外ない”“無し”と言う意味です。 化学肥料無し、品種もブレンドなしの1品種、醸造は手を加えること無し、添加物無し、酸化防止剤ゼロ。 2018年はこのプロジェクトの初ヴィンテージでありながらも、通常の2倍近い雨量に見舞われたやや難しい年でした。おかげでこのプロジェクトのより軽くて、軽快でフレンチっぽいベジタルなワインを造りたいと思っていた彼らの目標により近づけたのかも知れません。 SINプロジェクトはよりシンプルに土地と品種の個性を表したワインだと思います。 広く清潔なセラーと広大で素晴らしい畑をもつアレックスと、ナチュラルワインの醸造のトップのアモスが手を組むことで、エントリーレベルのナチュラルワインとして素晴らしいクオリティと個性、手に取りやすい価格帯を表現しています。アレックス一人でもアモス一人でもできなかった事です。1+1=2に留まる事なく、その可能性はまだまだ大きくなっていきそうです。 (インポーター資料より)
-
We can do what I can’t 2018 / ウィ・キャン・ドゥ・ワット・アイ・キャント
¥5,720
商品名: We can do what I can’t 2018 / ウィ・キャン・ドゥ・ワット・アイ・キャント ワイナリー・生産者:Anders Frederik Steen & Anne Bruun Blauert 生産地:フランス / コート・デュ・ローヌ地方 品種:シラー タイプ:赤 アルコール度数:12.5% 容量:750ml 入荷してから約6年の時を経て、ようやくご案内できる運びとなりました。入荷当初から5年半ほどは、揮発酸とグレーピーな印象が際立っており、正直いつになれば飲み頃を迎えるのかと思い悩む日々が続きました。それでも年に3〜4回のペースで状態を確かめていたところ、6年目に入る頃からわずかな変化が感じられ、そして10月のティステングでは、スタッフ全員が驚くほど印象が一変。若々しさと角の取れた口あたり、熟成由来の複雑さが調和し、今回のリリースに至りました。 仄かにオレンジがかったルビー色。ブラックベリーやブルーベリー、巨峰などの黒系果実を主体とし、赤い果実の果汁や小梅、赤紫蘇、ドライフラワーやドライハーブ、仄かにスモーキーなニュアンスが加わります。わずかに糖分が残る状態で発酵が進んだことで、仄かな甘みを残しつつも辛口寄りの印象へと変化しており、ピリピリと微細なガスが弾むような軽快さを感じさせます。揮発酸はやや高めながらも、ピュアな赤い果実の果汁のような瑞々しさ、若々しく香り高い黒系果実の風味、ドライフラワー、黒葡萄の果皮をかじった時のような少しビターな風味や微細なタンニンが一体となり、不思議と嫌味がありません。アフターにかけて、軽くスモーキーな風味と赤紫蘇などのニュアンスが現れ、旨みが感じられます。フレッシュな若々しさと、落ち着きを帯びた熟成感とが共存する、調和の取れた仕上がりです。 生産者について これまで、Foxy Foxy Nature Wild Lifeのドメーヌ名としてご案内しておりましたが、2016年ヴィンテージよりアンダース・フレデリック・スティーン個人の名前でリリースすることになりました。 Foxy Foxy Nature Wild Lifeを立ち上げたジャンマルク・ブリニョとアンダース・フレデリック・スティーンは、2015年の醸造を最期にそれぞれが違う道を歩むことになりました。目指すワインのスタイルや価格帯などが微妙に異なり、考えの差を埋めることが難しいとお互いが判断したためです。ジャンマルクは安い価格帯で多くの方々にとって親しみ易いものから、コアなファンが求める個性的なハイエンドモデルまでをいくつか造ることを提案していたのに対して、アンダースの考えは中間の価格帯で多くの人から受け入れられる、使い易いスタイルのワインを主体とすることでした。アンダースは、「ジャンマルクは良い友人であり、ワイン造りについて沢山のことを教えてくれた恩人でもある。彼に対しては感謝の念に堪えない。」と述べています。 (インポーター資料より)
-
Hold me closer 2022 / ホールド・ミー・クローサー
¥6,160
商品名: Hold me closer 2022 / ホールド・ミー・クローサー ワイナリー・生産者:Anders Frederik Steen & Anne Bruun Blauert 生産地:フランス / コート・デュ・ローヌ地方 品種:ソーヴィニョン・ブラン45%、シャルドネ40%、マルサンヌ15% タイプ:白 アルコール度数:13.25% 容量:750ml 黄みがかった黄金色。りんごやマスカットリキュール、白いレーズン、りんごの蜜、黄柑橘の蜂蜜漬けを想わせる芳醇な果実に、白い花の華やかな香りが重なります。口に含むと、充実感のある香りの印象に対して、張りのある酸がしっかりと全体を支えており冷涼感が感じられます。舌先をかすめるガスが溌剌とした印象を与え、マスカットの粒を皮ごと頬張った時のような爽やかさと、緑茶のような旨みや穏やかなタンニンが溶け込む緻密な果実味が、軽やかに広がります。冷やしていただくことで、膨らみのある果実味を引き締め、柑橘や白葡萄の清涼感がより際立ち、いっそうフルーティーな印象をお楽しみいただけます。抜栓翌日は、温度が上がると果実味の輪郭がやや緩み、軽い豆のニュアンスが現れる場合がありますので、冷えた状態を保つことで、初日のバランスそのままにお召し上がりいただけます。 生産者について これまで、Foxy Foxy Nature Wild Lifeのドメーヌ名としてご案内しておりましたが、2016年ヴィンテージよりアンダース・フレデリック・スティーン個人の名前でリリースすることになりました。 Foxy Foxy Nature Wild Lifeを立ち上げたジャンマルク・ブリニョとアンダース・フレデリック・スティーンは、2015年の醸造を最期にそれぞれが違う道を歩むことになりました。目指すワインのスタイルや価格帯などが微妙に異なり、考えの差を埋めることが難しいとお互いが判断したためです。ジャンマルクは安い価格帯で多くの方々にとって親しみ易いものから、コアなファンが求める個性的なハイエンドモデルまでをいくつか造ることを提案していたのに対して、アンダースの考えは中間の価格帯で多くの人から受け入れられる、使い易いスタイルのワインを主体とすることでした。アンダースは、「ジャンマルクは良い友人であり、ワイン造りについて沢山のことを教えてくれた恩人でもある。彼に対しては感謝の念に堪えない。」と述べています。 (インポーター資料より)
-
Weightless Fingers 2023 / ウェイトレス・フィンガーズ
¥5,830
商品名: Weightless Fingers 2023 / ウェイトレス・フィンガーズ ワイナリー・生産者:Anders Frederik Steen & Anne Bruun Blauert 生産地:フランス / コート・デュ・ローヌ地方 品種:グルナッシュ・ブラン60%、グルナッシュ・ノワール40% タイプ:ロゼ アルコール度数:15.25% 容量:750ml 仄かにピンクがかった淡いオレンジ色。熟した黄桃やプラム、アプリコットといった芳醇な果実に、バラなどの花束のような華やかさ、紅茶のエレガントな香り、仄かにミルキーなニュアンスが加わります。口に含むと、プラムや桃から滴り落ちる果汁を想わせるシズル感があり、瑞々しくジューシーに広がります。アタックから中盤にかけては、豊かな果実味とフローラルな風味が調和し、次第にミルクティーを想わせるまろやかで上品な印象が現れます。アフターにかけて、黄桃の核のような芳ばしさが感じられ、円みのあるフルーティーな味わいにほどよい骨格を与えています。 生産者について これまで、Foxy Foxy Nature Wild Lifeのドメーヌ名としてご案内しておりましたが、2016年ヴィンテージよりアンダース・フレデリック・スティーン個人の名前でリリースすることになりました。 Foxy Foxy Nature Wild Lifeを立ち上げたジャンマルク・ブリニョとアンダース・フレデリック・スティーンは、2015年の醸造を最期にそれぞれが違う道を歩むことになりました。目指すワインのスタイルや価格帯などが微妙に異なり、考えの差を埋めることが難しいとお互いが判断したためです。ジャンマルクは安い価格帯で多くの方々にとって親しみ易いものから、コアなファンが求める個性的なハイエンドモデルまでをいくつか造ることを提案していたのに対して、アンダースの考えは中間の価格帯で多くの人から受け入れられる、使い易いスタイルのワインを主体とすることでした。アンダースは、「ジャンマルクは良い友人であり、ワイン造りについて沢山のことを教えてくれた恩人でもある。彼に対しては感謝の念に堪えない。」と述べています。 (インポーター資料より)
-
Should we just rely on luck? 2022 / シュドゥ・ウィ・ジャスト・リライ・オン・ラック?
¥5,005
商品名: Should we just rely on luck? 2022 / シュドゥ・ウィ・ジャスト・リライ・オン・ラック? ワイナリー・生産者:Anders Frederik Steen & Anne Bruun Blauert 生産地:フランス / コート・デュ・ローヌ地方 品種:サンソー、シャルドネ、グルナッシュブラン&ノワール、シラー、メルロー タイプ:ロゼ微発泡 アルコール度数:10.25% 容量:750ml オレンジがかったやや淡い赤色。苺やフランボワーズ、グレナデンシロップ、クランベリージュース、アセロラ、プラムといった赤い果実に、小さな赤いバラ、ローズヒップ、仄かにドライハーブを想わせるニュアンスが加わります。口に含むと、ピリピリと舌の上を弾むようなガスが感じられ、明るく華やぎのある赤い果実の風味が軽快に膨らみます。揮発酸はやや高めながら、わずかな残糖とザクロが弾けるようなキリッとした果実由来の酸が調和し、甘酸っぱいチャーミングな果実味と相まって、溌剌とした印象が引き立ちます。ドライフラワーやドライハーブの風味、僅かな塩味がアクセントとなり、可憐な果実の風味に奥行きと抑揚を与えます。微細なガスや甘みがありますので、よく冷やしていただくことで、全体が引き締まり、いっそう軽快感が際立ちます。なお、抜栓2日目は、室温では甘みと果実味のバランスがやや崩れる印象を受けますので、抜栓当日に甘酸っぱい豊かな果実味を存分にご堪能いただくことをお勧めいたします。翌日にお召し上がりの際は、冷えた状態を保つことで引き締まった味わいを感じていただけるかと思います。 生産者について これまで、Foxy Foxy Nature Wild Lifeのドメーヌ名としてご案内しておりましたが、2016年ヴィンテージよりアンダース・フレデリック・スティーン個人の名前でリリースすることになりました。 Foxy Foxy Nature Wild Lifeを立ち上げたジャンマルク・ブリニョとアンダース・フレデリック・スティーンは、2015年の醸造を最期にそれぞれが違う道を歩むことになりました。目指すワインのスタイルや価格帯などが微妙に異なり、考えの差を埋めることが難しいとお互いが判断したためです。ジャンマルクは安い価格帯で多くの方々にとって親しみ易いものから、コアなファンが求める個性的なハイエンドモデルまでをいくつか造ることを提案していたのに対して、アンダースの考えは中間の価格帯で多くの人から受け入れられる、使い易いスタイルのワインを主体とすることでした。アンダースは、「ジャンマルクは良い友人であり、ワイン造りについて沢山のことを教えてくれた恩人でもある。彼に対しては感謝の念に堪えない。」と述べています。 (インポーター資料より)
-
Riesling2022/リースリング2022
¥7,260
SOLD OUT
商品名: Riesling2022/リースリング2022 ワイナリー・生産者:Claudiu Dumea/クラウディウ・デュメア 生産地:ドイツ/ファルツ地方 品種:リースリング タイプ:白 アルコール度数:12%前後 容量:750ml 仄かに青みがかった中程度の黄色。文旦や晩柑、日向夏、早生みかん、ライム、パッションフルーツといった爽やかな果実に、レモンバーベナや若葉の清涼感、レモンピールや内皮のほろ苦さ、クチナシの花のふっくらとした甘やかな香りが重なります。そこに煙や火打石のニュアンス、わずかなペトロール香が加わり、香りに奥行きを与えます。舌先をかすめるガスが感じられ、ほどよい甘みを伴う爽快感のある果実味に、一直線に先へと導くような張りのある酸が溶け込み、口中へと清らかに広がります。マーマレードやピール菓子の優しい甘やかさに、黄色や青の柑橘の爽やかさと溌剌とした酸を持つパッションフルーツのトロピカルな風味が調和し、口中を満たします。次第にフレッシュハーブ、柑橘ピールや白葡萄の果皮を想わせる小気味よい青みを帯びた清涼感やほろ苦さが重なり、全体に抑揚をつけ、フルーティーでスッキリとしながらも、旨みがたっぷりと詰まった味わいが長く余韻に続きます。 クラウディウ・デュメア/Claudiu Dumea ドイツとフランスのハイブリットのような印象を受ける、柔らかく果実味に溢れながらもシャープな酸と土壌由来の鉱物的なニュアンスが調和したスタイルです。 今回ご案内の2アイテムともに、抜栓直後から豊かな果実味とキレのある酸が溶け込む味わいを感じられますが、時間の経過とともに香りや果実味が一層豊かに広がり、さらに旨味が増して味わいにより深いまとまりが感じられます。数日にわたりゆっくりお楽しみいただけますので、グラスワインなどのご提供にも最適な仕上がりです。
-
Bianco/NV19〜21(ビアンコNV19〜21)
¥6,710
商品名: Bianco/NV19〜21(ビアンコNV19〜21) ワイナリー・生産者:Claudiu Dumea/クラウディウ・デュメア 生産地:ドイツ/ファルツ地方 品種:リースリング、ヴァイスブルグンダー、ミュスカ 、ミュラートゥルガウ他 タイプ:白 アルコール度数:11.5% 容量:750ml 【2023年11月入荷】 ドメーヌが所有する全ての白葡萄を使用。リースリングとヴァイスブルグンダーはダイレクトプレス。ミュスカ、ミュラートゥルガウ、ショイレーベ、ゲヴェルツトラミネール、グラウブルグンダー、シルヴァネールは、それぞれの品種特性に合わせて全房で3〜14日間マセラシオン。ブレンド後に2019年と2020年は樽で1年間発酵と熟成を経た後、さらにステンレスタンクで熟成。2021年は樽で8ヶ月間の発酵と熟成。2022年の春に全てのヴィンテージをブレンドして瓶詰め。 薄濁りの中程度の黄色。熟した晩柑や日向夏、じゃばら、パッションフルーツなどの爽やかな果実に、やや充実感のある柑橘のピール菓子やマーマレード、ジャスミンやクチナシといった白い花の甘やかな香り。加えてローズマリー、レモンバーベナ、柑橘ピール、みかんの葉の清涼感やほろ苦さ、火打石のニュアンスが調和します。口に含むと、角の取れた優しい甘酸っぱさが瑞々しく広がり、シャープで張りのある酸が全体を引き締めながら、凛とした佇まいを感じさせます。ふっくらとした甘やかな果実味に、仄かに青みを帯びたハーブや柑橘の爽やかさが絡み合い、じんわりと滲むように旨みが重なりながら大きく膨らみます。そこに、ホワイトティーやフローラルの華やかさが溶け込み、上品で洗練された印象をさらに引き立てます。アフターにかけて、塩味やピールのほろ苦さが感じられ、豊かな果実の風味を際立たせながら、全体に端正で引き締まった余韻をもたらします。 生産者について フランクフルトから南西に約1時間半下ったエリア、ファルツ地方で2019年から醸造家としてワイン造りをしているクラウディウ・デュメア。以前からフランクフルトでワインバーを経営すると同時にワイン醸造に興味を抱いていたクラウディウは、ある日そこでワイン生産を家業とするハネス・ベルグドルと出会います。ハネスが所有する畑は標高約300mの丘に位置し、森が一面に広がる南側に面しています。その森に生息する鳥や小動物、通年畑へ吹き込む風など、この自然環境と共存する美しい畑に一目惚れしたクラウディウは、ハネスとパートナーシップを組み醸造家としての活動を始めます。 クラウディウのワインの特徴は”ドリンカビリティ(Drinkability)” = ”飲み心地の良さ”にあります。彼曰く、これは石灰質土壌と赤土土壌から構成されるテロワール由来のものだと話します。石灰質土壌はワインに塩味や硬質なミネラル感を与え、アルザスで良く見られる花崗岩土壌の赤土はミネラル感に加えて強い酸味を与える傾向にある。一般的な粘土質土壌と比べ、この2種類の土壌は痩せた性質であるため多くのドイツ系品種が有するアロマティックな部分が抑えられ、ワインの骨格が立ちやすくなる特徴も有する。この土壌性質に加え、通年森から畑へ吹き込む涼しい風も彼のワインに冷涼感を与える一つの大切な要素であると彼は話します。 醸造では「葡萄果汁が野生酵母の働きによりただ発酵しただけのピュアなワインを造る事」を大前提として全ての添加物を一切使用せず完全なサンスフルで醸造しており、ワインは飲み物として常に飲みやすく、安定しているべきだと考えます。そのため、彼はワインを意図的に還元的に造ります。還元は一般的にワインのボディを引き締め、移動の際に状態を崩しにくくして耐久性を上げる二つの効果があるためです。彼のワインは全体を通して石や岩塩を舐めているかの様な印象を与えるミネラリティ、区画によっては海水などの風味も伺え、アタックからフィニッシュまで細く長いレーザービームを想わせる突き抜けるような酸味が特徴的です。彼のワインの大半は複数のヴィンテージと品種がブレンドされており、この点においては、ヴィンテージの特徴をそのまま表現することを好む多くのフランス人生産者とは異なります。近年、地球温暖化が著しく進んでおり、冷涼感が特徴的なヨーロッパ北部のドイツでさえワイン造りに難しさを覚えるようなヴィンテージが増えてきています。彼にとってワインは単なる飲み物、それ以上でも以下でもないため、それぞれのヴィンテージの特徴をありのまま表現する事よりも、ドリンカビリティが確保された上で安定したサンスフルワインを造る事を最大の目的とします。そのため各ヴィンテージのブレンド比率は非常にデリケートな試行錯誤を重ねた上で決められます。 クラウディウのワインを口にした時、その意図や意思が明確に伝わることでしょう。(インポーター資料より)
-
Granit2024/グラニット2024
¥7,260
商品名: Granit2024/グラニット2024 ワイナリー・生産者:Léonard Dietrich/レオナール・ディートリッヒ 生産地:フランス・アルザス地方 品種:リースリング60%、シルヴァネール30%、ゲヴェルツトラミネール10% タイプ:白 アルコール度数:12.5% 容量:750ml 【2025年7月入荷】 ダイレクトプレス。228〜300Lの樽で6ヶ月間の発酵と熟成。 わずかに濁りを帯びた、仄かにオレンジがかった濃い黄色。黄桃や黄プラム、りんごやアプリコットのコンフィチュールといった芳醇な果実に、紅茶や金木犀を想わせる上品なアロマが加わり、華やかな香りが漂います。口に含むと、熟したプラムから滴り落ちるようなシズル感や瑞々しさが感じられ、滑らかなテクスチャーで沁み渡ります。熟した果実の豊かな風味に仄かに乳酸的なまろやかさが調和し、ほんのりとミルクティーのような優しい印象を残しながら、大きく膨らみます。時間の経過とともに、気品のある紅茶や黄桃の香り高いニュアンス、すりおろしりんご、ドライアプリコットなどの充実感、さらに黄桃の核を想わせる芳ばしさが現れ、味わいに複雑さと奥行きをもたらし余韻へと長く続きます。 生産者について レオナール・ディートリッヒはダンバッハ・ラ・ヴィルというコルマールとストラスブールの中間に位置する街で2020年からワイン造りをしています。彼は1960年からこの街でワイン造りをしているDomaine de la Famille Dietrichの3世代目でありますが、彼は自身のスタイルを追求し築き上げたいため、2020〜2021年にかけて家族が所有する畑の一部を受け継ぎ独立。まだ20代半ば(2022年現在)の彼はアルザスの若手生産者の中でも特に若く、醸造に関しては初ヴィンテージから迷いなくサンスフルで行うなど、勢いと個性を感じるワインを造ります。とても優しく少し照れ屋なところがチャーミングですが、ワイン造りに関しては信念がとても強く、挑戦的ですが常に冷静な思考を持っている印象です。将来に大きな期待が湧く生産者です。(インポーター資料より)
-
Rittersberg2023/リッターズベルグ2023
¥7,260
商品名: Rittersberg2023/リッターズベルグ2023 ワイナリー・生産者:Léonard Dietrich/レオナール・ディートリッヒ 生産地:フランス・アルザス地方 品種:ゲヴェルツトラミネール タイプ:白 アルコール度数:12% 容量:750ml 【2024年9月入荷】 全房で2日間マセラシオン。樽で7ヶ月間の発酵と熟成。 やや濃いレモンイエロー。レモンやライム、レモンバーベナの清涼感、晩柑などの黄柑橘を皮ごとギュッと搾ったような旨みを伴うほろ苦い香りに、ジャスミンや沈丁花といった白い花の華やかさが加わります。時間の経過とともに、桃やライチ、アプリコットなどの芳醇な果実が膨らみ、より充実感のある印象へと変化します。引き締まった小気味よい酸が輪郭を形づくり、豊かな果実味が張りのある円を描くように口中に満ちていきます。アフターにかけて緑茶や白茶、柑橘の内皮のようなほろ苦さと旨みがたっぷりと絡み合い、果実味を引き立てながら余韻に長く続きます。キレのある柑橘系の風味や酸、桃などの豊かな果実味、そして溢れるような旨みが調和した辛口のスタイルです。 生産者について レオナール・ディートリッヒはダンバッハ・ラ・ヴィルというコルマールとストラスブールの中間に位置する街で2020年からワイン造りをしています。彼は1960年からこの街でワイン造りをしているDomaine de la Famille Dietrichの3世代目でありますが、彼は自身のスタイルを追求し築き上げたいため、2020〜2021年にかけて家族が所有する畑の一部を受け継ぎ独立。まだ20代半ば(2022年現在)の彼はアルザスの若手生産者の中でも特に若く、醸造に関しては初ヴィンテージから迷いなくサンスフルで行うなど、勢いと個性を感じるワインを造ります。とても優しく少し照れ屋なところがチャーミングですが、ワイン造りに関しては信念がとても強く、挑戦的ですが常に冷静な思考を持っている印象です。将来に大きな期待が湧く生産者です。(インポーター資料より)
-
tterswiller2022/イッターズヴィラー2022
¥7,260
商品名: tterswiller2022/イッターズヴィラー2022 ワイナリー・生産者:Léonard Dietrich/レオナール・ディートリッヒ 生産地:フランス・アルザス地方 品種:シルヴァネール50%、ゲヴェルツトラミネール50% タイプ:白 アルコール度数:12.5% 容量:750ml 【2023年12月入荷】 2品種一緒にダイレクトプレス。樽で9ヶ月間の発酵と熟成。 仄かに青みがかった中程度の黄色。白桃やマスカット、黄柑橘、パッションフルーツ、ライチといった爽やかな果実に、フレッシュハーブやドライハーブ、若草、鉱物的なニュアンスが加わります。口に含むと、角の取れたまろやかなタッチで、白桃やライチを想わせる香り高い果実の風味が広がり、黄柑橘の粒が弾けるような張りのある酸が全体を引き締め、冷涼感を引き立てます。瑞々しく清らかに喉を通り、次第に旨みが層のように重なりながら複雑味を帯びていきます。塩味はアクセントとなり抑揚を与え、全体の調和を整えます。透明感があり凛とした佇まいで、芳醇な果実の中に旨みや深みが感じられる魅力的な仕上がりです。現状では、抜栓2日目にやや果実のバランスが崩れ、豆のようなニュアンスを感じる場合がありますので、抜栓当日にお楽しみいただくことをお勧めいたします。やや少し冷やしていただくと軽快感が引き立ち、ネガティブな印象も和らぎます。 生産者について レオナール・ディートリッヒはダンバッハ・ラ・ヴィルというコルマールとストラスブールの中間に位置する街で2020年からワイン造りをしています。彼は1960年からこの街でワイン造りをしているDomaine de la Famille Dietrichの3世代目でありますが、彼は自身のスタイルを追求し築き上げたいため、2020〜2021年にかけて家族が所有する畑の一部を受け継ぎ独立。まだ20代半ば(2022年現在)の彼はアルザスの若手生産者の中でも特に若く、醸造に関しては初ヴィンテージから迷いなくサンスフルで行うなど、勢いと個性を感じるワインを造ります。とても優しく少し照れ屋なところがチャーミングですが、ワイン造りに関しては信念がとても強く、挑戦的ですが常に冷静な思考を持っている印象です。将来に大きな期待が湧く生産者です。(インポーター資料より)


